20190218のMacに関する記事は3件です。

MojaveでVMware Fusion 8は動作した

今回はMacOSX Mojaveでいつぞやのブラックフライデーセールで買った
VMware Fusion 8.xを動作させる方法です。

調べてみるとMojaveにアップデート後にFusionが正常に動作しない人がちらほらいるようです。
(中には断念してMojave正式対応している11を購入している人も。。。)

症状

症状としてはインストールイメージ選択後、仮想OSの画面操作時にマウスやキーボードといった類の操作を
全く受け付けません。また、仮想ディスクも正常に読み取れていないようにも見えました。

ソフトウェア要件を確認してみる

下記VMwareの公式見てみると8.x系のソフトウェア要件には Mac OS X 10.9 以降 と書いてあります。
別にmojave非対応とは書いてありません。

VMware Fusion のシステム要件 (2005196)

原因はアクセシビリティの設定

いきなり答えとはなってしまいますが原因はMojaveから追加されたアクセシビリティの設定を
行っていなかった為です。

実はvmware初回起動時にアクセシビリティに追加するか確認のメッセージが出てきます。
ただ、私は ESETにやられて アクセシビリティが正しく追加できてませんでした。
ESETをアンインストールしたのちアクセシビリティをきちんと設定してあげたことで解決しました。

対処方法

  1. システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー > アクセシビリティ に進みます。
  2. 画面下のボタンからアプリケーションフォルダ配下のVMware Fusionのアイコンを選択する。

スクリーンショット 2019-02-18 22.09.35.png
ちなみに自分はフルディスクアクセスにも追加してありますがこちらは必要ないかも。
スクリーンショット 2019-02-18 22.09.47.png
(というかMojaveに正式対応してないアプリってだいたいこの設定してあげれば動くんじゃ...)

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OSX MojaveとESETの相性問題

初投稿です。せんむです。
今回はOSX MojaveとESETの相性問題です。

発生した事象

  1. OSX標準の"画面共有.app"でリモートサーバ接続後、制御権のあるアカウントであるにもかかわらず
    リモートセッションの制御ができない。(マウス、キーボードが反応しない。)
  2. システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー >
    アクセシビリティ/フルディスクアクセス
    に登録したアプリケーションが表示されなくなる
    以降はアプリケーションが追加できない

原因はESETにあり

2.の症状はESET側の障害情報ということで開発元より正式に広報されています。
1.の症状は2.の対処としてESETをアンインストールしたことで治りました。

ESET製品をインストール後、アクセシビリティ/フルディスクアクセスの登録内容が表示されなくなる

対処方法

下記ページに記載の通り、インストーラー付属のアンインストーラーを使用して完全にESETを削除します。
削除後、ESET V6.6.300.2 をインストールします。

アンインストール方法(Mac環境向け)

自分は削除したままV6.6.300.2はインストールしてないので 1. の症状が改善されてるかは未確認です。

余談ですがESETのパーソナルファイヤーウォールを有効にしてるとOS側でリモートログインを有効にしても
22番ポートは遮断されますので例外設定を別途行う必要があります。(当たり前か)

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Mac mini はアプリ開発者の救世主かもしれない

はじめに

モバイルアプリ開発にとって、マシンスペックは開発効率に直結しますよね。
iOSアプリ開発を行なっているときの、ビルド時間が長いこと長いこと。。。

さすがに時間が勿体なさすぎたので、
MacBook Pro 13-inch (2017) -> Mac mini (2018) に乗り換えました。

その結果、めちゃめちゃ快適になりました。

今後、弊社アプリチーム全体に高スペックMacを導入すべく、簡単に比較を行いました。

iMac Proはちょっと無理。。。って場合に、25万ほどのMac miniは乗り換えの有力候補になると思いますので、参考までにどうぞ。

ビルド時間比較

私が関わっているiOSアプリのクリーンビルドを10回行いましたので、
そのビルド時間平均を記載します。

  • 環境
    • Mojave
    • Xcode 10.1
Mac mini MBP
44.8184 sec 92.1546 sec

約1/2の時間でビルドが完了するようになりました。

計測時間詳細
Mac mini MBP
43.655 93.531
45.136 92.335
44.224 91.599
44.480 92.748
44.399 92.554
44.926 91.984
44.748 91.456
44.511 92.276
46.918 91.549
45.187 91.514

スペック比較

今回利用したマシンスペックは、こんな感じです。

Mac mini MBP
CPU Intel Core i7-8700B Intel Core i5-7360U
Memory 32GB 2,666MHz DDR4 16GB 2,133MHz LPDDR3
Storage 512GB SSD 256GB SSD
Geekbench Multi-Core スコア 24243 9075

乗り換え時に気をつけるポイント

  • Mac miniには入力/出力インターフェースを外付けする必要があるので、持っていない場合は別途購入が必要です。
    • キーボード
    • マウス or トラックパッド
    • ディスプレイ
  • GPUのアップグレードはできません。もし、増設したい場合はeGPUを買いましょう。

さいごに

ビルド時間が半分以下になったことで、ストレスが大きく軽減されました。
さらに、ビルド中にSketch, Chrome, Slack などのチェックをしていても、
全くカクツクことはなく、ここも大きなストレス軽減ポイントの一つです。

2,3月は費消の時期なので、交渉したらサクッとOKもらえるかもしれませんよ。

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