- 投稿日:2020-01-12T21:01:03+09:00
[Laravel] TOAST UI Editorの実装
Markdownエディターの実装をしていきます。 今回使用するのは、こちらの TOAST UI Editorを使用します。
CDNでサクッと実装していきますね。(npmでトライしたのですが、エラーが止まらなくて諦めました・・・。もしやnpmで実装できた方がいらっしゃれば、オリエンテーションしてください・・・。)
bladeの編集
viewファイルに、(1)CSSファイルの読み込み、(2)エディタのコンポーネント、(3)JSファイル読み込みを書き込んでいきます。
create.blade.php(個別のblade)@extends('layouts.app') // CSSファイルの読み込み @section('css') <link rel="stylesheet" href="https://uicdn.toast.com/tui-editor/latest/tui-editor.css"> <link rel="stylesheet" href="https://uicdn.toast.com/tui-editor/latest/tui-editor-contents.css"> <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/codemirror/5.48.4/codemirror.css"> <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/highlight.js/9.12.0/styles/github.min.css"> @endsection // マークダウンエディタを表示させたい場所に記述しよう。 @section('content') <div id="editSection"></div> @endsection // JSファイル読み込み @section('javascript-footer') <script src="https://uicdn.toast.com/tui-editor/latest/tui-editor-Editor-full.js"></script> <script src="{{ asset('js/jquery.imgpreview.js') }}"></script> @endsectionちなみに、個別のviewファイルを参照している親テンプレートは、以下のような感じになっています。
app.blade.php(親テンプレート)// headタグ内で個別のCSS呼び出し <head> @yield('css') </head> // bodyタグ終了前に個別のJSファイルの呼び出し <body> @yield('content') @yield('javascript-footer') </body>JSファイルの作成
create.blade.phpの
<script src="{{ asset('js/jquery.imgpreview.js') }}"></script>
部分で読み込んでいる、JSファイルを作成します。
public/jsの下に、.jsファイルを作成(今回はjquery.imgpreview.jsと命名)します。Documentを丸写しします。var editor = new tui.Editor({ el: document.querySelector('#editSection'), previewStyle: 'vertical', height: '300px', initialEditType: 'markdown' });ファイルを保存して、終了!
以下のような感じで実装できました!!
- 投稿日:2020-01-12T16:19:29+09:00
JSファイル net::ERR_ABORTED 404 (Not Found)と言われた時の対処方法
JSファイルが net::ERR_ABORTED 404 (Not Found)と言われた時の対処方法
Laravelでの開発でのスクリプトを、bladeへの直書きではなくて、外部JSファイルとして外出しした書き方をしている場合、コンソール画面にて、net::ERR_ABORTED 404 (Not Found)となりました。
原因:JSファイルの置き場所が間違っていた!!
JSファイルのbladeへの呼び出し方によって、ファイルの置き場所にお作法があるそうなんです。
JSファイルの置き場所の「お作法」
ケース1: JSファイルを作成して読み込む場合は、public/jsの下に配置
ケース2: JSファイルを作成し、Laravel Mixでコンパイルして読み込む場合は、resources/js/assets/の下に配置
ということでした。
反省
基礎からコツコツ学習している人にとっては、当然のことなんだと思うんですが、手当たり次第にLaravelを触っている身としては、こんな初歩的な事も知らなかったのです。お恥ずかしい・・・。
- 投稿日:2020-01-12T16:11:27+09:00
LaravelでLoggerをいい感じにする
ログって結構大事ですよね。
手軽にちゃんと情報がだせるLoggerを定義しておいて、いい開発・運用環境作りたいです。この記事では、ElasticSearch等に突っ込んでログを検索可能にすることを前提に、いい感じにログ出力することを目指します。
環境
Laravel 5.8
やりたいこと
Laravelのログをカスタマイズして、いい感じにする。
いい感じとは
- Laravel上で生じたイベントを記録し、問題が生じた際に、原因の究明と対応を迅速に行えるようにする。
この辺はログ指針を立てることで、目的を明文化します。
(参考)
ログ出力指針の書き方 - White Box技術部
https://seri.hatenablog.com/entry/2018/10/20/172656どうするか
この記事ではログ出力にフォーカスします
ロギングに関しては、二つの段階があると思います。
1. ログ出力
2. ログ検索ここでは、ログ出力に際して、実装者が考えることを最小限にし、ログ出力のたびに毎度考えることを減らすための方策を書きます。検索に関しては、ElasticSearchに突っ込む想定だけしておいて、詳細についてはまた別の機会に書きます。
何を出力するか
そのためには、
- アプリケーションの操作者
- いつそのイベントが起きたか
- どこでイベントが起きたか
- 何が起きたか
- そのイベントはそれくらい重大か/すぐに対応が必要かを適切に伝える必要があります。
そして、これを、なるべく実装者が余計なことを考えないで実装するようにしたい。
理想は、以下くらい書いたら必要なこと全部わかるくらいにしたい。
\Log::info('Fail to get user own posts.');すると、以下の内容は、自動で出力したいなってところです。
- 操作者情報
- いつイベントが起きたか
- どこで起きたか
まとめ
操作者情報といつ・どこで起きたかに関して、ロガーに実装者が情報を渡さなくてもよしなに出力される。
ことを目標にして、Laravelの実装を以下で進めようと思います。
やること
以下の二つのログ出力を実装します。
- イベントログ
実装者によって、Loggerを使って出力するように実装するログです。
ログインの実装をしていればログインのログを、
APIとのやり取りではパラメータの内容などを残すこともあるでしょう。datetime:2020-01-08 14:48:23 channel:local level_name:INFO message:fugafuga uid:e86d557c07 file:/var/www/app/Http/Controllers/HomeController.php line:30 class:App\Http\Controllers\HomeController function:index
- アクションログ
リクエストごとに生成されるログです。
ここに、ユーザーID、セッションID、リクエストIDを付与する事で、これらの関連づけをします。datetime:2020-01-08 14:48:23 channel:local level_name:INFO message:action_log user_id:0 session_id:zZPV5egG7L2FXAWKR6nDHvs2JgNL80Fm6HfmtdCn uid:e86d5 url:/ ip:172.25.12.11 http_method:GET server:localhost referrer:http://localhost/fugaリクエストと各イベントの関連づけをしておけば、エラーログが検出された時にその前後の操作が追えます。
実装
共通
- LTSVフォーマットライブラリ導入
解析の際に、LTSV形式だと簡単になりそうなのでLTSVで出力します。
Laravelのロガーで使われているMonologでLTSVを使うには、以下のライブラリが良さそうなので、これを入れます。
https://packagist.org/packages/hikaeme/monolog-ltsv-formatter
※Laravel5だとMonologのバージョンが1系で、Laravel6はバージョン2です。それに伴って、上記のライブラリもバージョンが1→2に変わっていますので、それぞれの環境に合わせて使うといいと思います。
イベントログ
ログのカスタマイズについては以下が参考になります。
Monologチャンネルの上級カスタマイズ | ログ 5.8 Laravel
https://readouble.com/laravel/5.8/ja/logging.html#customizing-monolog-for-channelsLaravelのログにファイル名やメソッド名を出力する
https://qiita.com/iakio/items/7b8539db928d2b419921Laravelでログのフォーマット変更する方法 - ノーバグノーライフ
https://blog.nobug-nolife.com/entry/20181202/1543762300Seldaek/monolog
https://github.com/Seldaek/monolog
- ログの設定を追加
Laravel5.8だと、
config/logging.php
でログのチャンネルを設定できます。デフォルトだと
stack
チャネルを使っていて、stack
チャネルはdaily
チャネルにその詳細が定義されてます。今回は、日付ごとにファイルを分けて出力されるようにしてOKなので、dailyチャネルのまま、フォーマットを変えていきます。config/logging.php'daily' => [ 'driver' => 'daily', 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'tap' => ['App\Logging\CustomizeFormatter'], 'level' => 'debug', 'days' => 14, ],
- フォーマッタを実装
app/Logging/CustomizeFormatter.php<?php namespace App\Logging; use Hikaeme\Monolog\Formatter\LtsvFormatter; use Monolog\Logger; use Monolog\Processor\IntrospectionProcessor; class CustomizeFormatter { public function __invoke($logger) { $uidprocessor = app()->make('Monolog\Processor\UidProcessor'); $introprocessor = new IntrospectionProcessor(Logger::DEBUG, [ 'Monolog\\', 'Illuminate\\', ]); $ltsvformatter = new LtsvFormatter( 'Y-m-d H:i:s', [ 'datetime' => 'datetime', 'channel' => 'channel', 'level_name' => 'level_name', 'message' => 'message', ] ); foreach ($logger->getHandlers() as $handler) { $handler->setFormatter($ltsvformatter); $handler->pushProcessor($introprocessor); $handler->pushProcessor($uidprocessor); } } }public function register() { + $this->app->singleton(UidProcessor::class, function ($app) { + return new UidProcessor(10); + }); }
リクエストごとにuidを一意にするために、UidProcessorはsingletonとして登録しています。そうじゃないと、ログごとにuidが変わってしまいます。
アクションログ
- ログ設定を追加
config/logging.php+ 'action' => [ + 'driver' => 'daily', + 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'tap' => ['App\Logging\ActionLogFormatter'], + 'level' => 'debug', + 'days' => 14, + ],
- フォーマッタ実装
イベントログと共通のuidと、リクエスト情報が出力されるようにします。
app/Logging/ActionLogFormatter.php<?php namespace App\Logging; use Hikaeme\Monolog\Formatter\LtsvFormatter; use Monolog\Processor\WebProcessor; class ActionLogFormatter { public function __construct() { } public function __invoke($logger) { $uidprocessor = app()->make('Monolog\Processor\UidProcessor'); $webprocessor = new WebProcessor(); $ltsvformatter = new LtsvFormatter( 'Y-m-d H:i:s', [ 'datetime' => 'datetime', 'channel' => 'channel', 'level_name' => 'level_name', 'message' => 'message', ] ); foreach ($logger->getHandlers() as $handler) { $handler->setFormatter($ltsvformatter); $handler->pushProcessor($webprocessor); $handler->pushProcessor($uidprocessor); } } }
- ミドルウェアに登録
ミドルウェアに登録し、アクションログを取得したいルーティングに設定します。
app/Http/Kernel.php+ 'action_log' => \App\Http\Middleware\ActionLogMiddleware::class,
route/web.phpRoute::group(['middleware' => 'action_log'], function () { ...対象にしたいroute });app/Http/Middleware/ActionLogMiddleware.php<?php namespace App\Http\Middleware; use Closure; use Illuminate\Support\Facades\Auth; class ActionLogMiddleware { /** * Handle an incoming request. * * @param \Illuminate\Http\Request $request * @param \Closure $next * @return mixed */ public function handle($request, Closure $next) { $user_id = Auth::id() ?? 0; // 今回はLaravelのAuthの仕組みを使っているので、そこから取得されるidをuser_idとして使います。 $session_id = session()->getId(); \Log::channel('action')->info('action_log', [ 'user_id' => $user_id, 'session_id' => $session_id, ]); $response = $next($request); return $response; } }おまけ
以上の設定をすると、ログがLTSVで出力されるようになるのですが、stack traceの改行も半角スペースに置換されるので、デバッグの際にちょっと見づらいです。
そこで、デフォルトのログ設定を
local
チャネルとしておき、開発環境ではそちらを使うようにします。config/logging.php+ 'local' => [ + 'driver' => 'daily', + 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'level' => 'debug', + 'days' => 14, + ],
ローカルの.envは以下に書き換えます。
.env- LOG_CHANNEL=stack + LOG_CHANNEL=localまとめ・課題
とりあえずこれで操作を追うところまではできるようになったのではないでしょうか。おそらくまだ課題はある(ログイン前とログイン後の紐付け、POSTデータの取得とか)ので、その辺はこれから改善していきます。
検索のための仕組みもまた改めて書けたらいいなという感じです。
- 投稿日:2020-01-12T16:11:27+09:00
Laravelでログフォーマットをいい感じにする
ログって結構大事ですよね。
手軽にちゃんと情報がだせるLoggerを定義しておいて、いい開発・運用環境作りたいです。この記事では、ElasticSearch等に突っ込んでログを検索可能にすることを前提に、いい感じにログ出力することを目指します。
環境
Laravel 5.8
やりたいこと
Laravelのログをカスタマイズして、いい感じにする。
いい感じとは
- Laravel上で生じたイベントを記録し、問題が生じた際に、原因の究明と対応を迅速に行えるようにする。
この辺はログ指針を立てることで、目的を明文化します。
(参考)
ログ出力指針の書き方 - White Box技術部
https://seri.hatenablog.com/entry/2018/10/20/172656どうするか
この記事ではログ出力にフォーカスします
ロギングに関しては、二つの段階があると思います。
1. ログ出力
2. ログ検索ここでは、ログ出力に際して、実装者が考えることを最小限にし、ログ出力のたびに毎度考えることを減らすための方策を書きます。検索に関しては、ElasticSearchに突っ込む想定だけしておいて、詳細についてはまた別の機会に書きます。
何を出力するか
そのためには、
- アプリケーションの操作者
- いつそのイベントが起きたか
- どこでイベントが起きたか
- 何が起きたか
- そのイベントはそれくらい重大か/すぐに対応が必要かを適切に伝える必要があります。
そして、これを、なるべく実装者が余計なことを考えないで実装するようにしたい。
理想は、以下くらい書いたら必要なこと全部わかるくらいにしたい。
\Log::info('Fail to get user own posts.');すると、以下の内容は、自動で出力したいなってところです。
- 操作者情報
- いつイベントが起きたか
- どこで起きたか
まとめ
操作者情報といつ・どこで起きたかに関して、ロガーに実装者が情報を渡さなくてもよしなに出力される。
ことを目標にして、Laravelの実装を以下で進めようと思います。
やること
以下の二つのログ出力を実装する事で
- イベントログ
実装者によって、Loggerを使って出力するように実装するログです。
ログインの実装をしていればログインのログを、
APIとのやり取りではパラメータの内容などを残すこともあるでしょう。datetime:2020-01-08 14:48:23 channel:local level_name:INFO message:fugafuga uid:e86d557c07 file:/var/www/app/Http/Controllers/HomeController.php line:30 class:App\Http\Controllers\HomeController function:index
- アクションログ
リクエストごとに生成されるログです。
ここに、ユーザーID、セッションID、リクエストIDを付与する事で、これらの関連づけをします。datetime:2020-01-08 14:48:23 channel:local level_name:INFO message:action_log user_id:0 session_id:zZPV5egG7L2FXAWKR6nDHvs2JgNL80Fm6HfmtdCn uid:e86d5 url:/ ip:172.25.12.11 http_method:GET server:localhost referrer:http://localhost/fugaリクエストと各イベントの関連づけをしておけば、エラーログが検出された時にその前後の操作が追えます。
実装
共通
- LTSVフォーマットライブラリ導入
解析の際に、LTSV形式だと簡単になりそうなのでLTSVで出力します。
Laravelのロガーで使われているMonologでLTSVを使うには、以下のライブラリが良さそうなので、これを入れます。
https://packagist.org/packages/hikaeme/monolog-ltsv-formatter
※Laravel5だとMonologのバージョンが1系で、Laravel6はバージョン2です。それに伴って、上記のライブラリもバージョンが1→2に変わっていますので、それぞれの環境に合わせて使うといいと思います。
イベントログ
ログのカスタマイズについては以下が参考になります。
Monologチャンネルの上級カスタマイズ | ログ 5.8 Laravel
https://readouble.com/laravel/5.8/ja/logging.html#customizing-monolog-for-channelsLaravelのログにファイル名やメソッド名を出力する
https://qiita.com/iakio/items/7b8539db928d2b419921Laravelでログのフォーマット変更する方法 - ノーバグノーライフ
https://blog.nobug-nolife.com/entry/20181202/1543762300Seldaek/monolog
https://github.com/Seldaek/monolog
- ログの設定を追加
Laravel5.8だと、
config/logging.php
でログのチャンネルを設定できます。デフォルトだと
stack
チャネルを使っていて、stack
チャネルはdaily
チャネルにその詳細が定義されてます。今回は、日付ごとにファイルを分けて出力されるようにしてOKなので、dailyチャネルのまま、フォーマットを変えていきます。config/logging.php'daily' => [ 'driver' => 'daily', 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'tap' => ['App\Logging\CustomizeFormatter'], 'level' => 'debug', 'days' => 14, ],
- フォーマッタを実装
app/Logging/CustomizeFormatter.php<?php namespace App\Logging; use Hikaeme\Monolog\Formatter\LtsvFormatter; use Monolog\Logger; use Monolog\Processor\IntrospectionProcessor; class CustomizeFormatter { public function __invoke($logger) { $uidprocessor = app()->make('Monolog\Processor\UidProcessor'); $introprocessor = new IntrospectionProcessor(Logger::DEBUG, [ 'Monolog\\', 'Illuminate\\', ]); $ltsvformatter = new LtsvFormatter( 'Y-m-d H:i:s', [ 'datetime' => 'datetime', 'channel' => 'channel', 'level_name' => 'level_name', 'message' => 'message', ] ); foreach ($logger->getHandlers() as $handler) { $handler->setFormatter($ltsvformatter); $handler->pushProcessor($introprocessor); $handler->pushProcessor($uidprocessor); } } }public function register() { + $this->app->singleton(UidProcessor::class, function ($app) { + return new UidProcessor(10); + }); }
リクエストごとにuidを一意にするために、UidProcessorはsingletonとして登録しています。そうじゃないと、ログごとにuidが変わってしまいます。
アクションログ
- ログ設定を追加
config/logging.php+ 'action' => [ + 'driver' => 'daily', + 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'tap' => ['App\Logging\ActionLogFormatter'], + 'level' => 'debug', + 'days' => 14, + ],
- フォーマッタ実装
イベントログと共通のuidと、リクエスト情報が出力されるようにします。
app/Logging/ActionLogFormatter.php<?php namespace App\Logging; use Hikaeme\Monolog\Formatter\LtsvFormatter; use Monolog\Processor\WebProcessor; class ActionLogFormatter { public function __construct() { } public function __invoke($logger) { $uidprocessor = app()->make('Monolog\Processor\UidProcessor'); $webprocessor = new WebProcessor(); $ltsvformatter = new LtsvFormatter( 'Y-m-d H:i:s', [ 'datetime' => 'datetime', 'channel' => 'channel', 'level_name' => 'level_name', 'message' => 'message', ] ); foreach ($logger->getHandlers() as $handler) { $handler->setFormatter($ltsvformatter); $handler->pushProcessor($webprocessor); $handler->pushProcessor($uidprocessor); } } }
- ミドルウェアに登録
ミドルウェアに登録し、アクションログを取得したいルーティングに設定します。
app/Http/Kernel.php+ 'action_log' => \App\Http\Middleware\ActionLogMiddleware::class,
route/web.phpRoute::group(['middleware' => 'action_log'], function () { ...対象にしたいroute });app/Http/Middleware/ActionLogMiddleware.php<?php namespace App\Http\Middleware; use Closure; use Illuminate\Support\Facades\Auth; class ActionLogMiddleware { /** * Handle an incoming request. * * @param \Illuminate\Http\Request $request * @param \Closure $next * @return mixed */ public function handle($request, Closure $next) { $user_id = Auth::id() ?? 0; // 今回はLaravelのAuthの仕組みを使っているので、そこから取得されるidをuser_idとして使います。 $session_id = session()->getId(); \Log::channel('action')->info('action_log', [ 'user_id' => $user_id, 'session_id' => $session_id, ]); $response = $next($request); return $response; } }おまけ
以上の設定をすると、ログがLTSVで出力されるようになるのですが、stack traceの改行も半角スペースに置換されるので、デバッグの際にちょっと見づらいです。
そこで、デフォルトのログ設定を
local
チャネルとしておき、開発環境ではそちらを使うようにします。config/logging.php+ 'local' => [ + 'driver' => 'daily', + 'path' => storage_path('logs/laravel.log'), + 'level' => 'debug', + 'days' => 14, + ],
ローカルの.envは以下に書き換えます。
.env- LOG_CHANNEL=stack + LOG_CHANNEL=localまとめ・課題
とりあえずこれで操作を追うところまではできるようになったのではないでしょうか。おそらくまだ課題はある(ログイン前とログイン後の紐付け、POSTデータの取得とか)ので、その辺はこれから改善していきます。
検索のための仕組みもまた改めて書けたらいいなという感じです。