20191222のMacに関する記事は5件です。

【Mac】goenvを使ったGoのインストール

はじめに

Macデビューしたのに当たって、Goの開発環境構築を"goenv"を使って行ったので、そのまとめです。

goenvとは?

goenvは、pyenvから複製されたGo用のバージョン管理ツールです。
プロジェクトに応じて、GoのVersionを変更がある場合などに、Versionを切り替えて開発をすることができます。

goenvのインストール

まずはgoenvをインストールする前にhomebrewをアップデートします。

$ brew update

アップデートが終了したら、次にgoenvをインストールしていきますが、最新のgoのVersionをインストールしたい場合は、HEADをオプションにつけた方が良いです。
(ちなみに後からでもgoenvのリポジトリを最新にすることは可能です。)

$ brew install --HEAD goenv

goenvがインストールできたら、~/.bash_profileに下記の設定を追加します。

~/.bash_profile
export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"

これでTerminalからgoenvがコールできるようになっているはずなので、Version
を確認します。
設定が有効になっていない場合があるので、その場合はShellの再起動を行って設定を有効にします。

$ exec $SHELL

ここまで実行したら、goenvのVersionを確認します。

$ goenv --version
goenv 2.0.0beta11

Version情報が表示されれば、goenvの準備は完了です。

Goのインストール

次にgoをインストールしていきます。
今回は、私事で1.13.0で開発をする必要があるため、このVersionをインストールしていきます。

まずは対象のVersionがリポジトリで管理されているかを調べます。

$ goenv install -l
 .
 . 
 .
 1.13.0
 1.13beta1
 1.13rc1
 .
 .

インストールする対象のVersionが見つかったら、goenvを介してgoをインストールします。
と言っても、ここまで来てしまえば、後は対象のVersionを指定するだけで、インストールが始まります。

$ goenv install 1.13.0

Goの環境設定

最後に使用するGoの設定を行います。
今回は先ほどインストールした1.13.0を使用するので、それを設定していきます。

まずは先ほど、インストールしたVersionがLOCAL環境に存在しているか確認します。

$ goenv versions
1.13.0

上記のように表示されればOKです。ですが、このままではLOCAL環境でGoを使うことができないので、対象となるVersionを指定して、Goを使える状態にしていきます。
まずは全体に適用するGoのVersionを指定します。

$ goenv global 1.13.0

文字通り、goenv globalを指定することで、対象のVersionを設定することができます。
初回の設定では、$GOPATH,$GOROOTの設定が出来ていないので、設定を追加します。

~/.bash_profile
...
export PATH="$GOROOT/bin:$PATH"
export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"

上記を追加したら、.bash_profileを再度読み込みます。

$ source .bash_profile

最後にGoのVersionが確認できれば、インストールは終了です。

$ go version
go version go1.13 darwin/amd64

【おまけ】VSCodeとGo拡張設定

ついでにVSCodeの設定も行っていきます。
必要になるのは言わずもがな、Go言語拡張
go-extension.png

これがないと、ほぼ何もできません。

今回使用しているgoenvのVersionが2.0.0beta11なのですが、下記記事にあるように、2.0.0beta6の段階で仕様変更があったようです。
そのため、今回の設定では、GOROOTを見つけられず下記のようなErrorが出力されます。
goroot-error.png

この状態では、当然なからGOROOTを見つけられていないので、コード補完等も全く機能しません。
このままでは、非常に不便なので、作業フォルダに存在する.vscode/settings.jsonに設定を追加します。

'.vscode/settings.json'
{
    "go.goroot": "~/.goenv/versions/1.13.0"
}

上記のように明示的に$GOROOTのパスを宣言することで、コード補完がされるようになります。
後はVSCodeを再起動して、再度作業ディレクトリを開きコード補完がされていることを確認します。
gofmt.png

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macOSをCatalinaにしたらdotnet new出来なくなったのを解決した

初投稿です。

発生した環境

  • macOS Mojave --> Catalinaにアップデートした
  • ルートディレクトリに、dotnet newで使用するテンプレートを置いている
  • dotnet CLIを使用している

goal

dotnet newを実行して、exceptionが発生しなくなること

起きる条件

  • macのルートディレクトリ配下に、dotnet new --installでインストール出来るテンプレートを置いてた
  • macOSをCatalinaにアップデートする(今回はMojaveからアップデートした)
  • アップデートの影響で、ルートディレクトリ配下に置いてたテンプレートがRelocated Itemsディレクトリに移動させられると発生

起きるとどうなるか

  • dotnet newdotnet new consoleすると、下記のexceptionが発生するようになった
  • /HogeTemplateディレクトリにテンプレートを置いていた場合、下記のようなエラーメッセージになる
Could not find a part of the path '/MyDotnetTemplates/HogeTemplate'.
   at System.IO.Enumeration.FileSystemEnumerator`1.CreateDirectoryHandle(String path, Boolean ignoreNotFound)
   at System.IO.Enumeration.FileSystemEnumerator`1.Init()
   at System.IO.Enumeration.FileSystemEnumerator`1..ctor(String directory, Boolean isNormalized, EnumerationOptions options)
   at System.IO.Enumeration.FileSystemEnumerable`1..ctor(String directory, FindTransform transform, EnumerationOptions options, Boolean isNormalized)
   at System.IO.Enumeration.FileSystemEnumerableFactory.UserEntries(String directory, String expression, EnumerationOptions options)
   at System.IO.Directory.InternalEnumeratePaths(String path, String searchPattern, SearchTarget searchTarget, EnumerationOptions options)
   at System.IO.Directory.EnumerateFileSystemEntries(String path, String searchPattern, SearchOption searchOption)
   at Microsoft.TemplateEngine.Utils.PhysicalFileSystem.EnumerateFileSystemEntries(String directoryName, String pattern, SearchOption searchOption)
   at Microsoft.TemplateEngine.Edge.Settings.Scanner.DetermineDirectoriesToScan(String baseDir)
   at Microsoft.TemplateEngine.Edge.Settings.Scanner.Scan(String baseDir, Boolean allowDevInstall)
   at Microsoft.TemplateEngine.Edge.Settings.TemplateCache.Scan(String installDir, IReadOnlyList`1& mountPointIdsForNewInstalls, Boolean allowDevInstall)
   at Microsoft.TemplateEngine.Edge.Settings.SettingsLoader.RebuildCacheFromSettingsIfNotCurrent(Boolean forceRebuild)
   at Microsoft.TemplateEngine.Cli.New3Command.ExecuteAsync()
   at Microsoft.TemplateEngine.Cli.CommandParsing.NewCommandInputCli.<>c__DisplayClass19_0.<<OnExecute>b__0>d.MoveNext()

なぜ起きるのか

  • dotnet new --install <directory>を実行すると、使用している.NET SDKのバージョンに応じて、テンプレートが置いてあるディレクトリの絶対パスを~/.templateengine/<sdk_version>ディレクトリ以下の下記ファイルに書き込みにいく
    • en-US.templatecache.json
    • installUnitDescriptors.json
    • nugetTemplateSearchInfo.json
    • settings.json
    • templatecache.json
  • dotnet newを実行すると、インストールされているテンプレートを上記の絶対パスで探しに行く
  • macOSのアップデートでは上記ファイルの絶対パスが更新されないので、exceptionが発生した

どうしたら起きなくなる?

  • .templateengine/<sdk_version>ディレクトリ以下にある、対象テンプレートの情報を全消しする
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FlutterでiOSアプリ開発入門(第一部)

FlutterでiOSアプリ開発入門

本記事はmacOSユーザーを想定しています。
ほとんどGoogleが提供するドキュメントの直訳です?

なぜFlutterなのか

  1. 技術的資産性が高い
  2. メンテナンスされている
  3. 学習コストが低い

Googleによるメンテナンス、発展の余地、クロスプラットフォーム、ホットリロードなど様々な要素から技術的な資産性が高いな〜と感じています
またβ版のFlutter for Webも気になります…!
image.png

【第一部】 導入編

こちらのドキュメントに従ってインストールしていきます
https://flutter.dev/docs/get-started/install/macos

Get started

ステップ1と2はgitからcloneすることで省略可能

$ git clone https://github.com/flutter/flutter.git

1. Download the Flutter SDK

Get the Flutter SDKからSDKをダウンロードします
https://flutter.dev/docs/get-started/install/macos

2. Locate the file

解凍したファイルを任意のディレクトリに置きます(ドキュメントではDevelopmentというディレクトリに設置)

$ mkdir ~/Development
$ cd ~/Development
$ unzip ~/Downloads/flutter_macos_v1.12.13+hotfix.5-stable.zip

3. Add the flutter tool to your path

.zshrcに以下を記載

export PATH="$PATH:`pwd`/Development/flutter/bin"

sourceで反映

source .zshrc

4. (Optional) Pre-download development binaries

一応ダウンロードしておきます。

$ flutter precache

5. Run flutter doctor

Flutterがインストールされていることを確認します。

$ flutter doctor

Flutterのインストールが確認できました。

?Tips ルートディレクトリ以外でflutterコマンドが認識されなかったりする場合はターミナルを再起動してみよう

$ flutter doctor
Doctor summary (to see all details, run flutter doctor -v):
[✅] Flutter (Channel stable, v1.12.13+hotfix.5, on Mac OS X 10.14.6 18G1012, locale ja-JP)
[❌] Android toolchain - develop for Android devices
    ✗ Unable to locate Android SDK.
      Install Android Studio from: https://developer.android.com/studio/index.html
      On first launch it will assist you in installing the Android SDK components.
      (or visit https://flutter.dev/setup/#android-setup for detailed instructions).
      If the Android SDK has been installed to a custom location, set ANDROID_HOME to that location.
      You may also want to add it to your PATH environment variable.

[❗️] Xcode - develop for iOS and macOS
    ✗ Xcode installation is incomplete; a full installation is necessary for iOS development.
      Download at: https://developer.apple.com/xcode/download/
      Or install Xcode via the App Store.
      Once installed, run:
        sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
        sudo xcodebuild -runFirstLaunch
[❗️] Android Studio (not installed)
[❗️] VS Code (version 1.40.1)
    ✗ Flutter extension not installed; install from
      https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Dart-Code.flutter
[❗️] Connected device
    ! No devices available

! Doctor found issues in 5 categories.

iOS setup

1. Install Xcode

まだXcodeがインストールされていない場合は、Mac App Storeから事前にインストールしてください。

$ sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
$ sudo xcodebuild -runFirstLaunch

2. Set up the simulator

iOSデバイスのシュミレーターを立ち上げます

$ open -a Simulator

3. Create a simple Flutter app

いよいよアプリを作成!

$ flutter create sample_app
$ cd sample_app
$ flutter run

?Error シミュレーターを起動していなかった場合

$ flutter run
No supported devices connected.

事前に立ち上げておく

$ open -a Simulator

?Error iPhoneを接続していた場合
実機で動かすにはセットアップが必要なので一旦はシミュレーターに頼ります

$ flutter run
More than one device connected; please specify a device with the '-d <deviceId>' flag, or use '-d all' to act on all devices.

k3ntar0-iPhoneXs  • 00008020-001E1DAA26------            • ios • iOS 13.3
iPhone 11 Pro Max • 3B03E8AB-04A8-4CED-A35F-523900------ • ios • com.apple.CoreSimulator.SimRuntime.iOS-13-3 (simulator)
$ flutter run -d <deviceId>

無事立ち上がりました!

4. Deploy to iOS devices

先ほどはシミュレーターで動かしましたが、次は実機で動かせるようにします

a. Install CocoaPods

$ sudo gem install cocoapods
$ pod setup

b. Open Runner

RunnerのプロジェクトがXcodeで開きます

open ios/Runner.xcworkspace

c. Setup Xcode

XcodeはUIがめちゃくちゃわかりにくいので気を強く持ってください

  1. Runnerを選択
  2. Signing & Capabilitiesを選択
  3. Teamを設定
  4. Bundle Identifierを設定

このあたりは他の記事に説明を譲ります

d. Launch app in real iPhone

sample_app が追加されています!

IMG_4176B29C3C6A-1.jpeg

第二部に続く?

(coming soon)

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クリスマスイブイブに AzureKinect を Python で動かす。

3D Sensor Advent Calendar 2019の23日目の記事です。

概要

3D センサー歴 3 か月程度の初心者ですが、AzureKinect 手元にあるので、頑張ってみようかと思った Advent Calendar 第四弾です。
週一記事、Qiitaを書いて、何とかここまで来ました。
今回は、目標として、初心者レベルで Azure Kinect Sensor SDK 使って、Python で接続、動作するところまで試してみたいと思います。

環境

  • Windows10 Pro
  •  Azure Kinect Sensor SDK 1.2.0
  • (Python 3.7.4)
  • (Open3D 0.8.0)

環境としては、上記は Windows10 と Azure Kinect Sensor SDK 1.2.0がインストールされている状態で開始します。
(1.3.0 ではないので注意!)

まずは Windows に Python,Open3Dをインストール

まずは、Pythonをインストールします。
やり方は色々ありますが、初心者向けに Windows でインストールするなら以下があるでしょうか

  1. Python をダウンロードしインストール
  2. Anaconda (機械学習やデータサイエンスやらを色々入れられるパッケージ)をダウンロードしインストール
  3. Miniconda(Anaconda の最小インストール版)をダウンロードしインストール

どれもインストールは簡単ですが、とりあえず Miniconda の最新版(現時点でMiniconda3 4.7.12)で入れます。
コメント 2019-12-20 201529.png

環境変数に設定するのはおススメされてないので、下のレジストリに入れる設定にチェックしてインストール
コメント 2019-12-20 201708.png

その次に、Azure KinectをPythonで使用するには、 Open3Dというframeworkをインストールするのが簡単そうでした。

Open3Dは、3Dデータを扱うソフトウェアの開発をサポートするオープンソースライブラリです。
Open3DはC++とPythonのフロントエンドを提供し、厳選されたデータ構造とアルゴリズムを
どちらの環境でも利用できます。

とのことです。
実はこのライブラリが最新バージョンの 0.8.0 で、「AzureKinect」に対応しています。
こちらを使ったら、作業ができます。

Open3Dインストール

Open3D 0.8.0 は以下のようにPython2.7,3.5,3.6に対応していますが、最新の3.7.4でも動作しました。(Mac でも Open3D は動きますが、残念ながら AzureKinect のモジュールはWindowとUbuntuのみのようです、残念!)
とりあえず、以下のコマンドを使用すると一発で入ると思います。

(base) D:\>conda install -c open3d-admin open3d
  • Open3D のサンプルを実行

とりあえず、Open3D が正しく認識されているかを以下のコマンドで確認できます

python -c "import open3d"

上記は何も返ってきませんが、エラーにならなければ成功です。

次に、sampleモジュールを実行してみましょう。これが問題なければ、Open3Dのインストールは成功です。
sampleモジュールは、以下のgithub からダウンロードしてください。
https://github.com/intel-isl/Open3D

ダウンロードは、D直下に配置したとして作業します。
sample モジュールを実行しようと思ったら、matplotlibというツールが必要なようです。これは、conda install コマンドですぐに入れられます。

(base) D:\>cd D:\Open3D-master\examples\Python\Basic

(base) D:\Open3D-master\examples\Python\Basic>conda install matplotlib

(base) D:\Open3D-master\examples\Python\Basic>python rgbd_redwood.py

うまくいけば、以下のような画面になります。
コメント 2019-12-20 212336.png

AzureKinect のsampleモジュールを実行

さて、次に本命の AzureKinect のモジュールを実行してみましょう!
実行するサンプルは以下になります
azure_kinect_viewer.py

(base) D:\Open3D-master>python examples/Python/ReconstructionSystem/sensors/azure_kinect_viewer.py --align_depth_to_color

ただ、ここで注意点があります。
・SDK1.2.0 というprogram内のフォルダ名を直接参照しているらしく、SDK1.3.0だと動きません(1.3.0というフォルダ名にリネームすればできるかもしれませんが、その場合環境変数なども変更が必要です)
・私の環境では、以下のようなエラーが出ました。

  File "examples/Python/ReconstructionSystem/sensors/azure_kinect_viewer.py", line 72, in <module>
    v.run()
  File "examples/Python/ReconstructionSystem/sensors/azure_kinect_viewer.py", line 36, in run
    vis.update_geometry()
TypeError: update_geometry(): incompatible function arguments. The following argument types are supported:
    1. (self: open3d.open3d.visualization.Visualizer, arg0: open3d.open3d.geometry.Geometry) -> bool

Invoked with: VisualizerWithKeyCallback with name viewer

調べてもエラーが出なそうな部分なのでよく分からず、とりあえず
update_geometry() が while で都度更新する際に何か変なパラメータを渡してるのではないか・・・くらいしか推測できません。
とりあえず、36行目の
vis.update_geometry()
を削除することで、画面の更新はできなくなりますが動作だけは確認できました。

azure_kinect_viewer.py抜粋
        vis_geometry_added = False
        while not self.flag_exit:
            rgbd = self.sensor.capture_frame(self.align_depth_to_color)
            if rgbd is None:
                continue

            if not vis_geometry_added:
                vis.add_geometry(rgbd)
                vis_geometry_added = True

            vis.update_geometry() <== この部分を削除
            vis.poll_events()
            vis.update_renderer()

すると、静止画ではありますが、AzureKinectの動作が確認できました。

コメント 2019-12-21 181534.png

実際には左にカラー写真もついているのですが、部屋が汚かったのでDepthのみ・・・
ちなみに、上記の絵は Depth 画像にカメラの補正をかけた状態の絵となります。
第三回でも紹介しましたが、AzureKinect は内部カメラパラメータで補正を既にかける関数を保持しており補正後の状態を取得することができます。補正前だと、こんな感じの絵が取得できます。
コメント 2019-12-21 181554.png

補正をかけた状態でないと、正しい3次元での位置合わせができないのでAzureKinectで簡単にできるのは助かります。

・・・ところで、このOpen3D、すごく楽です。特に描画処理が、たった三行(コメント含めて四行)しかないので、全体のスクリプトが非常に少ないですね。下のこの部分だけですごく簡単です。

        vis = o3d.visualization.VisualizerWithKeyCallback()
        vis.register_key_callback(glfw_key_escape, self.escape_callback)
        vis.create_window('viewer', 1920, 540)
        print("Sensor initialized. Press [ESC] to exit.")

何とかPythonで表示することだけはできました・・・。

振り返り

  • 今回は、Pythonだけではなく、Macでも動いてくれることを期待したのですが、そうはうまくいきませんでした。
  • Open3D、将来性がありそうなライブラリです。ただ、非常に速いスピードで成長しているからか、結構単純な不具合みたいなものもある気がします。(ドキュメントに未実装の記述があったりするようで)楽しみではあるので、使っていれば段々改善されるのではないかと。
  • なんとなく、Pythonで扱うのは簡単そうに見えますが、AzureKinectの描画処理は重く、センサー部分の非同期なハンドリングもてこずりそうで、Pythonで制御しきれるのかが漠然とした不安が。でも、Pythonとつなぐのは機械学習などにもつなげられそうで、良さそうです。

ということで、今回も初歩の初歩で終わってしまいました。
四回の記事全部、初心者オブ初心者、みたいな状態からから抜けられませんでした。
でも、これに懲りず、3Dセンサーの学びを深めるような活動をこれからもしていきたいと思います。
この場を提供していただいたゆるふわUNAさん、又、読んでいただいた方、応援していただいた方に感謝の意を表したいと思います。
どうもありがとうございました。

明日24日のクリスマス・イブは pisa-kun さんの「RealSense l515プレオーダー記念 Lidarについてまとめてみる」です。
RealSense L515、良さそうですよね。日本で売り出した際には自分も手に入れてる気がします・・・。
来年も、xR、および 3DSensor 関連の技術で頑張っていきたいと思います。

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Red Hat Enterprise Linux 8 を開発目的で無料でセットアップする方法

Red Hat Enterprise Linux 8 を個人利用の開発目的でVirtual Box上に無料でセットアップする方法のまとめを記載。

本記事の内容

  1. RHELの無償利用について
  2. Red Hat Developerサイトでのアカウント作成
  3. 必要なモジュールの準備
  4. VirtualBox上にRHEL8環境の構築
  5. ホストOS(MacOS)からゲストOS(VirtualBox上のRHEL8)へのSSH接続設定

前提情報

  • ホストOS:macOS Catalina 10.15.1
  • 仮想化ソフト:VirtualBox Version 6.1.0 r135406
  • ゲストOS:Red Hat Enterprise Linux release 8.0 (Ootpa)
  • カーネルバージョン:4.18.0-80.el8.x86_64

1. RHELの無償利用について

以下記事ご参照。
デベロッパーサブスクリプションにより、ローカルアプリケーションの開発目的であれば無償で利用可能。

Red Hat、Red Hat Developer Programを拡張し無料のRed Hat Enterprise Linuxデベロッパーサブスクリプションを追加

https://www.redhat.com/ja/about/press-releases/rhjapan-red-hat-expands-red-hat-developer-program-no-cost-red-hat-enterprise-linux-developer-subscription

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、Red Hat Developer Programの一環として、無料のRed Hat Enterprise Linuxサブスクリプションの提供を開始したことを発表しました。Red Hat Enterprise Linux Developer Suiteは、自己サポート、非実運用のデベロッパーサブスクリプションとして提供されます。これにより、エンタープライズグレードのアプリケーションを構築するためのより安定した開発プラットフォームを提供し、クラウド、物理、仮想、およびコンテナ中心のインフラストラクチャに渡る、ミッションクリティカルなデプロイメントへの明確な経路を提示します。

DevNation 2015で発表されたRed Hat Developer Programは、エンタープライズ開発者の需要への対応に貢献するために進化を続けており、エンタープライズ開発者がRed Hat製品をさらに活用できるようにするコンテンツ、ツール、およびリソースへのシンプル化されたアクセスを提供します。現在このリソースのカタログには、Red Hat Enterprise Linux Developer SuiteおよびRed Hat JBoss Middlewareポートフォリオへのアクセスが含まれており、いずれも無料のデベロッパーサブスクリプションを通して利用可能です。これらのサブスクリプションによって、開発者はRed Hatのエンタープライズグレードテクノロジーにより容易にアクセスし、ローカルアプリケーション開発にのみ利用できます。実運用には、有料のサブスクリプションレベルが必要です。

2. Red Hat Developerサイトでのアカウント作成

上記デベロッパーサブスクリプションを利用する為に、「Red Hat Developer」サイトにて、開発者用アカウントを作成。

Red Hat Developer

https://developers.redhat.com/

3. 必要なモジュールの準備

今回は、無償の仮想化ソフトとしてVirtual Boxを利用。

  • Virtual Box のダウンロード&インストール
Oracle VM VirtualBox

https://www.oracle.com/virtualization/technologies/vm/downloads/virtualbox-downloads.html
Mac OS X → 「dmg Image」

  • インストール時に以下のエラーが出た場合は、「システム環境設定」を変更の上、再実行
    スクリーンショット 2019-12-21 19.10.44.png
    スクリーンショット 2019-12-21 19.11.15.png
    スクリーンショット 2019-12-21 19.11.43.png
    スクリーンショット 2019-12-21 19.12.43.png

  • Red Hat Enterprise Linux 8 のダウンロード

Red Hat Developer

https://developers.redhat.com/
スクリーンショット 2019-12-21 19.18.02.png
スクリーンショット 2019-12-21 19.17.16.png

4. VirtualBoxでのRHEL8環境の構築

  • 基本的にはデフォルト設定のまま作成 スクリーンショット 2019-12-21 20.04.02.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.04.47.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.05.08.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.05.31.png

  • 今回はVMDK形式を選択 スクリーンショット 2019-12-21 20.05.56.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.06.18.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.06.39.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.06.57.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.11.41.png

  • Red Hat Developer サイトにてダウンロードしたRHEL8のISOファイルを選択 スクリーンショット 2019-12-21 20.12.40.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.13.03.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.13.28.png

  • 「起動」を押下
    スクリーンショット 2019-12-21 20.13.44.png

  • 「Install Red Hat Enterprise Linux 8.0.0」を選択
    スクリーンショット 2019-12-21 20.15.41.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.17.24.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.20.36.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.18.37.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.20.36 2.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.23.42.png

  • rootユーザのパスワードを設定
    スクリーンショット 2019-12-21 20.24.20.png

  • 一般ユーザ「login00」を作成
    スクリーンショット 2019-12-21 20.25.19.png

  • インストール後再起動を実施
    スクリーンショット 2019-12-21 20.47.14.png

  • 再起動後の初期セットアップ
    スクリーンショット 2019-12-21 20.53.33.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.53.55.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.54.18.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.54.46.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.55.09.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.56.02.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.56.25.png

  • 位置情報サービスは使わない為「OFF」に変更 スクリーンショット 2019-12-21 20.56.56.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.57.44.png

スクリーンショット 2019-12-21 20.58.05.png

  • Red Hat Enterprise Linux 8 へのGUIログイン完了
    スクリーンショット 2019-12-21 20.58.29.png

  • ネットワーク設定を実施する為シャットダウン
    スクリーンショット 2019-12-21 22.45.14.png

  • Virtual Boxの管理コンソールよりインストールに使用したISOの割当の除去(これを実施しないと、次回起動時もインストール画面が表示されてしまう)
    スクリーンショット 2019-12-21 20.59.56.png

5. ホストOS(MacOS)からゲストOS(VirtualBox上のRHEL8)へのSSH接続設定

  • ネットワーク設定を実施
    スクリーンショット 2019-12-21 22.16.24.png

  • ネットワークアダプターの作成
    スクリーンショット 2019-12-21 22.16.42.png

  • 作成を押下すると自動的に生成される
    スクリーンショット 2019-12-21 22.17.07.png

  • 情報の確認
    スクリーンショット 2019-12-21 22.18.08.png

  • ホストオンリーアダプターの設定(ホストOS(MacOS)から、VM上のRHEL8に接続できるようにするための設定)
    スクリーンショット 2019-12-21 23.03.22.png

スクリーンショット 2019-12-21 22.19.33.png

  • VM(RHEL8)の起動
    スクリーンショット 2019-12-21 23.05.28.png

  • ログイン後ネットワークの設定
    スクリーンショット 2019-12-21 23.09.03.png

スクリーンショット 2019-12-21 22.45.35.png

  • ここでは、固定IPアドレスとして「192.168.56.100」を設定
    スクリーンショット 2019-12-21 22.47.43.png

  • 設定後「オン」に変更
    スクリーンショット 2019-12-21 22.48.11.png

  • デスクトップから「端末」を起動させ、IPアドレスが正しく反映されているか確認
    スクリーンショット 2019-12-21 23.29.43.png

スクリーンショット 2019-12-21 23.30.09.png

  • MacOS上のターミナルから接続確認
ターミナル
[root@MacOS ~]# ssh login00@192.168.56.100
The authenticity of host '192.168.56.100 (192.168.56.100)' can't be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:e8qM9h+dOaDkGhhjqPdFpv9+WImxufYd8sGJYaCaAks.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '192.168.56.100' (ECDSA) to the list of known hosts.
login00@192.168.56.100's password: 
Activate the web console with: systemctl enable --now cockpit.socket

Last login: Sat Dec 21 08:20:22 2019
[login00@localhost ~]$
  • RHELのバージョン確認
ターミナル
[login00@localhost ~]$ cat /etc/redhat-release 
Red Hat Enterprise Linux release 8.0 (Ootpa)
[login00@localhost ~]$ 
[login00@localhost ~]$ uname -a
Linux localhost.localdomain 4.18.0-80.el8.x86_64 #1 SMP Wed Mar 13 12:02:46 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
[login00@localhost ~]$
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