20191218のTensorFlowに関する記事は1件です。

RaspberryPiでディープラーニング ~Tensor Flowのインストール~

ディスプレイの設定について

  1. 左上のメニューを開き、「設定」 → 「Paspberry Piの設定」という項目を選択
  2. 「解像度を設定(R)」をクリック
  3. 自分の解像度に合わせて変更してください。

日本語入力システムを設定

  1. RaspberryPiのターミナルを起動し、sudo apt-get -y install -y ibus-mozc を実行し、日本語入力システムをインストールします。
  2. 再起動を行う。

Raspberry PiへTensorFlowをインストール

TensorFlowのページを確認すると「pip」にてインストールできる事がわかります。

こちらのサイトを参考に進めていきます。

Pythonのバージョン確認

ターミナルでバージョンの確認をおこないます。
- Python3系のバージョン確認

python3 --versionを実行
※現時点では「Python> 3.4」が要件となっています。

pip3コマンドの確認

ターミナルでバージョンの確認をおこないます。
pip3 --versionを実行してください。
※ 現時点では、「pip> = 19.0」が要件となっています。

virtualenvの確認

ターミナルでバージョンの確認をおこないます。
virtualenv --versionを実行

上記のいずれかがインストールされていなかった場合

下記のコマンドを実行し、インストールをおこなってください。

sudo apt update
sudo apt install python3-dev python3-pip
sudo apt install libatlas-base-dev        # required for numpy
sudo pip3 install -U virtualenv           # system-wide install

仮想環境を作成

以下のコマンドで、「venv」という新しい仮想環境を作成します。

virtualenv --system-site-packages -p python3 ./venv

仮想環境をアクティブにします。

source ./venv/bin/activate

仮想環境のpipをアップデートします。
こうする事で、仮想環境ないのpipがシステムに影響を及ぼさなくなります。

pip install --upgrade pip

仮想環境内のパッケージ一覧を確認します。

pip list

全ての作業が完了し、仮想環境を無効化したい場合は、deactivateを行います。

TensorFlow本体のインストール

TensorFlowのインストールコマンドについて
- tensorflow : CPUのみを使用する、最新の安定バージョン
- tensorflow-gpu : GPUをサポートした、最新の安定バージョン(Ubuntu及びWindows)
- tf-nightly : プレビュービルド(不安定なこともある)(Ubuntu,WindowsにはGPUサポートが含まれる)

今回は、CPUのみを使用するため、下記のコマンドでインストールを行います。

上手く動作しなかったコマンド
pip install --upgrade tensorflow

って記載がありましたが、うまく動作しなかったので、

仮想環境にインストールできなかったので、deactivateで仮想環境を抜け、システムに直接インストールしました。

上手く動作したコマンド
pip3 install tensorflow

TensorFlowが正常にインストールされたかの確認

ターミナルで下記のコマンドを実行する

python3
import tensorflow

WARNINGが出るが、動作に問題は無いため、今回は、そのまま続行する。
気になるので、後日警告を削除した人の話を参考にして、WARNINGを解消してみようと思います。

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