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tf.kerasのplot_modelをカスタマイズして情報量を増やしてみた

はじめに

tf.kerasでモデルの可視化に使うplot_modelだが、いまいち表示される情報が少ないのでカスタマイズしてみた。ついでにクラスごとの色付けも実装。

環境

TensoFlow : 2.2.0
tf.keras : 2.4.0
pydot : 1.4.1

比較

オリジナルのplot_modelと比較。
本来はデフォルトでは縦にグラフができるが、記事にはまりやすいように横向きに描画してある。

最小構成

Before

before.PNG

After

after.PNG

最大構成

Before

before_full.PNG

After

デフォルト
after_full.PNG

色や付加情報のカスタイマイズ例
after_customized.PNG

使い方

plot_modelとmodel_to_dotをカスタマイズしてあるが、一部機能を削ったり引数名を変えたりしているので、完全互換ではないが、大体同じ感じで使用できる。

引数の意味等は、Google Colabでの動作サンプルを作ったので、そちらを見てもらいたい。
クラスに対する色の割り当てや、付加情報の種類も引数で変更できるが、この辺はコードを見れば大体わかるはずなので説明は省略。

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