- 投稿日:2019-10-11T17:57:51+09:00
[Mac] Catalinaへのアップデート後 bits/stdc++.h が使えなくなった
- 投稿日:2019-10-11T12:40:57+09:00
[メモ書き]Catalina のクリーンインストールで戸惑った話
待ってました! macOS Catalina!
やっと公開されました,macOSCatalina.
すごい楽しみにしていたのに,sidecarがMacBookAirのEarly2015では使えないじゃないか!と,
アップデートしてから気づいた私です.まぁ,sidecarの為だけに,iPadをこれから調達しようと考えていたので,
無駄にお金を払う前に気づけてよかったです.さて,そんな私がCatalinaをクリーンインストールする際に,
「あれ,なんか違う」と戸惑った箇所がありましたので,メモ書き程度に
ここに書いておこうと思います.誰かの参考になれば幸いです.とりあえず基本の情報
- MacBook Air (13-inch, Early 2015)
- プロセッサ: 1.6 GHz デュアルコアIntel Core i5
- メモリ: 8 GB 1600 MHz DDR3
- アップデート前: macOS Mojave
大まかな流れ
- Mojaveの状態でTime Machineによるバックアップを取る
- 一度Catalinaに上書きアップデートをする
- リカバリーモードで起動し,ディスクを初期化してからOSを再インストールする
詳細
以下のサイトを参考に進めていきます.というか,私もこのサイトを参考に進めていました.
これを見ながら進めている時,「あれ?」と思ったところがありました.
その時はあまり気にせず進めたので,(少し)面倒なことになりました.それは,「3. ストレージを初期化」の部分です.
掲載されている画像をよく見てもらうとわかると思うのですが,
Macintosh HD -Dataというのが存在しています.
これがCatalinaから変わったところであり,
この方法でクリーンインストールする時に注意しなければならない新たなポイントです.Google検索で一番上に出てきた記事を参考として上げておきます.
つまり,今までMacintosh HDのみだったものが,
システムボリュームはMacintosh HD
ユーザボリュームはMacintosh HD - Data
という2つに分けられたのです.よって
「クリーンインストールするにはユーザボリュームも消さなければならない」という
新要素が追加されました.知るかよ()
というわけで,皆さんはクリーンインストールする時に,
ユーザボリュームも忘れず消しましょう.最後に
ユーザボリュームを消す必要があるなんて知らなかった私は,
システムボリュームだけ消し,画面の指示通り新たなユーザを作り,
よっしゃ綺麗な状態で始めるぞ〜!なんて意気込んでおりました.なんとなく左上リンゴマークから,ストレージを見に行ったことだけが
不幸中?の幸いです.あれ,めっちゃストレージ使われとる...
クリーンインストールしたのに,「コンテナ内のほかのボリューム」とかいう奴が
300GB近くも容量を食っている...それに気づかなければ,もうしばらくの間,この"アクセスできない300GB/500GB"と一緒に
過ごすことになっていたかもしれません...
- 投稿日:2019-10-11T02:27:15+09:00
Mac デフォルトシェルが bash から zsh に変更された機に乗じて乗り換える手順
macOS Catalina にアップデートすると、デフォルトシェルが bash から zsh に変更されていました。
ターミナルを起動すると、以下のようなメッセージが表示されます。
The default interactive shell is now zsh. To update your account to use zsh, please run `chsh -s /bin/zsh`. For more details, please visit https://support.apple.com/kb/HT208050.https://support.apple.com/ja-jp/HT208050
bash のまま使い続けることもできますが、これを機に zsh に乗り換えたいと思い、指示通り、次のコマンドを実行して、ターミナルを再起動してみました。
$ chsh -s /bin/zsh次のコマンドを実行すれば、使用中のシェルが確認できます。
% echo $SHELL /bin/zshちなみに、次のコマンドでは、使用可能なシェルの一覧を取得することができ、
% cat /etc/shells # List of acceptable shells for chpass(1). # Ftpd will not allow users to connect who are not using # one of these shells. /bin/bash /bin/csh /bin/dash /bin/ksh /bin/sh /bin/tcsh /bin/zshいざという時には、zsh に切り替えた時と同様にして、簡単にシェルを変更できます。
% chsh -s /bin/bashさておき、あとは「 Mac 超個人的なターミナルの初期設定 」に書いたような bash の設定ファイルを元に、zsh の設定ファイルを作成するだけです。
この工程は、現在の設定ファイルを作り込んでいる人ほど、困難な道のりになると思いますが、頑張りましょう。笑
~/.zshrcPROMPT="%10F%B%n@[%*]%b%f:%12F%B%~%b%f%# " alias ls='ls -AFG' alias history='history -Di' HISTFILE=~/.zsh_history HISTSIZE=1000 SAVEHIST=100000 setopt hist_ignore_dups setopt share_history bindkey '^P' history-beginning-search-backward bindkey '^N' history-beginning-search-forward export PATH="/usr/local/opt/ruby/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin" autoload -Uz compinit && compinit # https://git-scm.com/book/en/v2/Appendix-A%3A-Git-in-Other-Environments-Git-in-Zsh autoload -Uz vcs_info precmd_vcs_info() { vcs_info } precmd_functions+=( precmd_vcs_info ) setopt prompt_subst RPROMPT=\$vcs_info_msg_0_ # PROMPT=\$vcs_info_msg_0_'%# ' zstyle ':vcs_info:git:*' formats '%b'次のコマンドで実行して、ちゃんと設定できているかどうか、確認しておきます。
% source ~/.zshrcこれで、とりあえず、初期設定は終わりとしますが、どうやら zsh には、数多くの便利な機能があるようなので、随時、設定ファイルを更新して、徐々に使いこなしていきたいですね。