20201019のLinuxに関する記事は13件です。

【 情報圧縮ノート001 】TerminalとShell(石原さとみ)とKernel(おじさん)の関係性

#1j1k What is Shell.jpg

わざわざShellに石油会社の画像を使う理由は、
こないだ東京証券取引所を破壊した「石原さとみショック」の原因たる
<< GS社員 >> というTwitterのトレンドを見たとき、
小学5年から石原さとみを追っかけてきた自分ももれなく「ガソリンスタンド」を思い浮かべたからです。

*情報圧縮ノートは、今まで文字で説明されていた概念(Knowledge)を1枚のjpegで表現するものです。

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Dockerのコンテナとホストとの関係の条件付け

はじめに

Dockerは多くのIT開発企業で導入されている環境構築を楽にする技術です。
Dockerで作成したコンテナはホスト(自身のPCやAWSなどのクラウド)に対して、ファイルを読み込んだり、また、ホストのサーバーからコンテナへ接続したり、というような関係を持ちます。
それらの関係の条件を指定するために、docker runにオプションを付けて、実行します。
今回はコンテナとホストとの関係の条件付けのためのオプションを紹介します。

今回紹介する内容(docker runコマンドとオプション)

  • コンテナからホストのファイルに接続できるようにする (docker run -v)
  • ユーザーIDやグループIDの指定する (docker run -u)
  • ホストのポートとコンテナのポートをつなげる (docker run -p)
  • コンテナがアクセスできるCPUやメモリの上限を設定する(docker run --cpus)(docker run --memory)

コンテナからホストのファイルに接続できるようにする (docker run -v)

ホストのファイルをコンテナの中にも存在するように振舞わせることをマウントと言います。
コンテナは誰かに使ってもらったり、手軽に実行させたりできるように、サイズが小さいことが望ましいので、可能な限りコンテナ自体にファイルを設置しないようにします。
例えば、コードのファイルはホストに置いておき、コンテナからホストのコードのファイルを読み込ませるという場合、コードのファイルをコンテナにマウントさせる、と言います。

docker run -it -v (ホストのパス):(コンテナのパス) (DockerImageの名前 or ID) bash

例) docker run -it -v /Desktop/sample_dir:/new_dir (DockerImageのID) bash
=> コンテナのnew_dirというディレクトリにホストのDesktopに存在するsample_dirというディレクトリがマウントされます。
(コンテナにnew_dirというディレクトリが存在しない場合は、コンテナにnew_dirというディレクトリが自動で作成されます。)

ユーザーIDやグループIDの指定する (docker run -u)

ホストのファイルをコンテナでマウントさせる場合、ユーザーIDやグループIDを指定しないと、コンテナがルート権限を持ってアクセスすることができてしまいます。
ルート権限がコンテナ側にあると、コンテナからホストのファイルを作成したり、編集したり、様々なことができてしまいます。
ルート権限を持たせたくない場合には、ユーザーIDやグループIDを指定して、マウントさせます。

docker run -it -u (ユーザーID):(グループID)

例) docker run -it -u $(id -u):$(id -g) -v /Desktop/sample_dir:/new_dir (DockerImageのID) bash
=> ユーザーIDとグループIDが指定して、ホストのファイルをマウントしたコンテナが作成される。

ホストのポートとコンテナのポートをつなげる (docker run -p)

ポートとはサーバーの中の特定の場所です。
例えば、サーバーに複数のサービスがあった場合、IPアドレスだけではどのサービスに接続するか分からないため、ポートを指定します。
作成したコンテナを一つのWebサービスとする場合、コンテナのポートとホストのポートをつなげる必要があります。

docker run -it -p (ホストのポート):(コンテナのポート)

例) docker run -it -p 3000:3000 rails bash
=> railsというDockerImageからコンテナが作成され、railsのデフォルトのポート3000に繋がるため、ホスト側でlocalhost:3000にアクセスするとrailsにアクセスすることができます。

コンテナがアクセスできるCPUやメモリの上限を設定する(docker run --cpus)(docker run --memory)

コンテナが動く時、ホストのCPUやメモリを使います。
例えば、一つのコンテナが限界までCPUやメモリを使ってしまった場合、メモリが枯渇してシステム全体が落ちてしまう可能性があります。
そのようなリスクを避けるために、それぞれのコンテナに対して、CPUやメモリの上限設定をします。

docker run -it --cpus (論理コア数) --memory (メモリ容量)

例) docker run -it --cpus 4 --memory 2g ubuntu bash
=> ubuntuというDockerImageからコンテナが作成され、このコンテナが使えるCPUの論理コアの上限は4つで、メモリの上限は2ギガとなります。
(コンテナのCPUやメモリを確認したい時は、"docker inspect (コンテナID)"を入力します。)

※自身のPCのCPUやメモリが知りたい場合はターミナルに以下の入力をすると確認できます。

  • sysctl -n hw.logicalcpu_max => CPU(論理コア数)
  • sysctl hw.memsize => メモリ(byte)

参考

Udemy

かめれおん講師 「米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座」

https://www.udemy.com/share/103aTRAEAdd1pTTHoC/

有料ですが、初学者の私にも非常に理解しやすかったです。

最後に

本投稿が初学者の復習の一助となればと幸いです。

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【Linux】シンボリックリンク

はじめに

久しぶりにLinux環境を触ったら結構Linuxコマンドを忘れていたので、メモしておきます。

シンボリックリンク

シンボリックリンク作成

ln -s 【ファイル名またはディレクトリ名】【リンク名】

※ 【リンク名】と【ファイル名またはディレクトリ名】が同一の場合は【リンク名】は省略可能

シンボリックリンク削除

unlink 【リンク名】
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【Linux】権限、所有者、所有グループの変更

はじめに

久しぶりにLinux環境を触ったら結構Linuxコマンドを忘れていたので、メモしておきます。

権限変更

chmod 【モード】【ファイル名またはディレクトリ名】

※ ディレクトリ配下を再帰的に変更する場合は「-R」オプションを使用

※ モードの説明は下記のページが分かりやすかったです。
https://qiita.com/shisama/items/5f4c4fa768642aad9e06

所有者変更

chown 【ユーザー名】【ファイル名またはディレクトリ名】

※ ディレクトリ配下を再帰的に変更する場合は「-R」オプションを使用

所有グループ変更

chgrp 【グループ名】【ファイル名またはディレクトリ名】

※ ディレクトリ配下を再帰的に変更する場合は「-R」オプションを使用

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【Linux】グループ関連コマンド

はじめに

久しぶりにLinux環境を触ったら結構Linuxコマンドを忘れていたので、メモしておきます。

グループ関連コマンド

グループ追加

groupadd 【グループ名】

グループ一覧

cut -d: -f1 /etc/group

ユーザーの所属グループを追加

usermod -aG 【グループ名】 【ユーザー名】

※ -aG:セカンダリーグループを追加

ユーザーの所属グループを変更

usermod -g 【グループ名】 【ユーザー名】
usermod -G 【グループ名】 【ユーザー名】

※ -g:プライマリーグループを変更
※ -G:セカンダリーグループを変更

ユーザーのグループ確認

groups 【ユーザー名】

グループ削除

groupdel 【グループ名】
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【Linux】ユーザーのパスワードを変更

passwdコマンド

自身のパスワードを変更する場合

passwd

現在のパスワード、新しいパスワードを聞かれるので入力します。

[~]$ passwd
ユーザー XXX のパスワードを変更。
XXX 用にパスワードを変更中
現在の UNIX パスワード:
新しい UNIX パスワードを入力してください:
新しい UNIX パスワードを再入力してください:
passwd: パスワードは正しく更新されました

他人のパスワードを変更する場合

※ 他人のパスワードを変更できるのはスーパーユーザーのみ

passwd [ユーザー名]

※ 以後は自身のパスワード変更時と同様

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Fedora 33 (beta)でログがローテートされない落とし穴

環境
Fedora 33(beta) x86_64
cronie-1.5.5-4.fc33.x86_64
cronie-anacron-1.5.5-4.fc33.x86_64
logrotate-3.17.0-3.fc33.x86_64
systemd-246.6-3.fc33.x86_64

症状
logrotateを1時間毎に行いたいが、期待された間隔でローテートされない。

再現手順
(1) Fedora 33 (beta)をミニマムでインストール
(2) cronie, cronie-anacron , crontabsをインストール
(3) rsyslog と logrotate をインストール
(4) /etc/logrotate.d/rsyslog の中で /var/log/messages のローテートに関する
  設定をログローテートの間隔を1時間毎 (hourly)とする。
(5) 数時間待つ

期待される結果
/var/log/messages などが、1時間毎にローテートされる。

実際の結果
/var/log/messages などが、数時間待ってもローテートされない。

原因
logrotateの起動方法のデフォルトがcronからsystemd-timerに変わったため。
logrotateのデフォルトの動作間隔がdailyであるため。

詳細
昔はlogrotate はcron/anacronから行われてきたが、最近はsystemd-timer を
使ってログのローテートを行う方向にFedoraの開発者は持っていきたいと考えて
いるらしい。 
かつては logrotateのRPMパッケージには /etc/cron.daily/logrotateが含ま
れていたが、

* Wed Nov 21 2018 Alejandro Domínguez Muñoz <adomu@net-c.com> - 3.14.0-5
- add make as a build dependency
- replace cron job with a systemd timer unit (#1502085, #1655153)

というタイミングで、この設定ファイルが含まれなくなったようだ。
その代わりに /usr/lib/systemd/system/logrotate.timer, logrotate.service
が含まれるようになっているので、こちらを有効にする必要が有る。

# systemctl enable logrotate.timer

しばらく待ってみるが、1時間毎にログのローテートが実行されない。
その原因は logrotate.timer 内の初期設定にあった。

/usr/lib/systemd/system/logrotate.timer
OnCalendar = daily 

となっているため、一日一回(午前0時過ぎ)にlogrotateが起動されるのが初期設定と
なっている。 そのため、logrotate の設定ファイル内に hourly が書かれていても
1時間毎にlogrotateが実行されないため、ログのローテートは行われなかった。

修正方法

# cp /usr/lib/systemd/system/logrotate.timer /etc/systemd/system/
# cp /usr/lib/systemd/system/logrotate.service /etc/systemd/system/
# vi /etc/systemd/system/logrotate.timer
修正前: OnCalendar=daily
修正後: OnCalendar=hourly

# systemctl daemon-reload
# systemctl enable logrotate.timer

これで期待される動きとなった。

参考
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1757726

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ターミナルソフトの文字色変更でログイン対象サーバ間違い防ぐ

概要

ログイン対象サーバ間違えて内結環境でやる作業を外結環境で実施してしまいそうになったとかあると思います。

そこで

その間違いの確率下げるため工夫としてターミナル文字色変更です。
例えば内結環境ターミナルだったら通常通り白、外結環境だったら緑!等設定しておけば環境間違いによる事故の確率を下げれると思います。

設定方法(putty使っているのでputtyだけ。。)

https://www.st.ryukoku.ac.jp/security/ssh/win/custom.html#:~:text=%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81%5B%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6,%E8%89%B2%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

設定変更で気をつけること

全体文字色を明るい緑にするとlsコマンド等で表示される実行権限あるファイルもデフォルトで明るい緑になっていることあるのでぱっと見で実行権限あるのかないのか色でわかりにくいことあった。
なのでなるべく他で使用されなそうな色を勧めます。。。

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【Linux】シェルスクリプトでLinux→Windowsへデータコピー

シェルスクリプトでLinux→Windowsへデータをコピー

検証環境

 ・CentOS Linux release 7.6
 ・Windows Server 2019

手順

 1. Linuxにsambaクライアントをインストール

# sambaクライアントがインストールされているか確認
rpm -q samba-client

# sambaクライアントをインストール
yum install -y samba-client

 2. Windowsに共有フォルダを作成
 
 3. Linuxからsmbclientでアクセスしputコマンドでデータをコピー

# sambaでWindowsの共有フォルダにアクセス
#「smb: \>」と表示されればアクセス成功
#「exit」でsamba接続終了
smbclient '\\WindowsのIPアドレス\共有フォルダ名' -U ドメイン名\\ユーザー名%パスワード
smb: \> put Linuxデータパス Windowsに置くときのファイル名
smb: \> exit

使用例

#! /bin/bash
# /var/log配下の.logファイルを全てWindowsの共有フォルダへコピー
for filePath in `find /var/log/*.log`; do

     # -cでputコマンドを送る
        smbclient '\\WindowsのIPアドレスまたはPC名\共有フォルダ名' -U ユーザー名%パスワード -c "put ${filePath}  ${filePath##*/}"  >&1

        # Linux側のデータが不要の場合は削除する
        rm -f $filePath
done

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Xウィンドウシステムと関係が深い用語

 Xウィンドウシステムに関連してよく目にする用語として、Xウィンドウマネージャ、Xサーバ、デスクトップ環境、GTK+などがあります。
 「これら一体何なの?」私がLinuxを触り始めたころ、チンプンカンプンでした。
 今回、これらの用語を解説したいと思います。正確で漏れのない解説ではなく、初心者に分かりやすい解説をめざしています。より詳しい解説は、各用語ごとにウィキペディアへのリンクを張っていますのでそちらを参照してください。
 (注意、筆者の主観が多分に混じっているため、間違っていたらごめんなさい。そして、ご指摘を歓迎します)

GUICUI

 まず最初にGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)とCUI(キャラクタユーザインタフェース)の違いをざっくり説明します。
 ・CUIは、キーボードとディスプレイしか制御できない上に、アルファベット文字と一般記号しか扱えない。
 ・GUIは、好きな図形や絵や文字が表示でき、マウスポインターなど使って直感的な操作ができる。
 古いパソコンはCUIしか備えていませんでした。1960代にコンピュータの使い勝手をよくするためにGUIという考え方が登場しました。
 主観的には、GUIが普及し始めたのは1990年代、そして、1995年のWindows95で爆発的にGUIが普及したと感じています。

ウィンドウシステム

 GUIを実現するための仕組みやソフトウェアの総称。特定の資料やソフトウェアを指しているものではありません。

X Window System(Xウィンドウシステム)

 ウィキペディアによると、
"X Window Systemとは、ビットマップディスプレイ上でウィンドウシステムを提供する表示プロトコルである。リファレンス実装として X.Org Server があり、標準ツールキットとプロトコルを提供し、Unix系オペレーティングシステム (OS) やOpenVMSなどでのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を構築するのに使われる。他の多くの汎用OSにも移植されている。"
となっています。

 Xウィンドウシステムとは、仕組みや方法をまとめた資料。と、私は解釈しました。
 なので、Xウィンドウシステムというソフトウェアは存在しないのですが、それでは解りづらいということでリファレンス実装のソフトウェアが作成されました。元々はリファレンス実装なのですが、他にXウィンドシステムに準拠したソフトウェアが存在しなかったために(以前はXFree86があったが)、このリファレンス実装が事実上の標準になっていると考えると納得がいきます。(狭義では、https://www.x.org/releases/X11R7.7/doc/ の Protocol specifications: 部分。広義では、このURL全体)

 LinuxのGUI = Xウィンドウシステム は、あながち間違いではありませんが、Linuxをより深く知ろうとするならば、
 ・Xサーバ
 ・Xウィンドウマネージャ
 ・ウィジェット。ツールキット
 ・アプリのGUI機能
 などのソフトウェアが連携してLinuxのGUIが成り立っていることを意識し、それぞれの役割を理解するべきです。

 なお、開発元は、"X Window System"の他に、別名として"X"や"X11"を使うことを求めています。

X.Org Server(Xサーバ)

 Xウィンドウシステムに準拠したソフトウェア(キーボート、マウスなどからの入力と、ディスプレイへの表示を行うソフトウェア)。
 アプリ(ブラウザやオフィースソフトなど)が直接ハードウェアを制御してGUIを実現することもできるのですが、そうしてしまうと、他のアプリがキーボートやマウス、ディスプレイを使えなくなります。そうならないようにXサーバがハードウェアとアプリを仲介をします。
 画像や図形をディスプレイに表示するための機能(グラフィックコンテキスト)をアプリに提供するのもXサーバの役割です。ちなみに音(audio)やプリンタはXサーバは関与しません。

 ※名称は、"X.Org Server"の他に、"XServer"、"X.Orgサーバー"、"Xサーバー"と表記されている場合を見かけます。また"Xサーバ"と語尾に"ー"が付かないのは"プリンタ"や"メモリ"と同じ表記ゆれです。

XFree86

 Xウィンドウシステムに準拠したソフトウェア。Xサーバと似た機能を提供していましたが、今ではメンテナンスが終了しています。なのでXウィンドウシステムに準拠したGUIはXサーバのみとなっています。

Wayland

 Waylandは、Xサーバを置き換える存在です。
 XサーバはXウィンドウシステム(X11プロトコル)に準拠しています。しかし、このX11プロトコルの初版リリースは1987年とかなり古く、近年のGPUや高解像度などにそぐわなくなってきています。
 Waylandはグラフィクス周りのみに特化しており、Xサーバの全ての機能を置き換えるというわけではありません。

Xウィンドウマネージャ

 Xウィンドウマネージャっているの?を参照してください。

ウィジェット・ツールキット

 アプリにはボタンやスクロールバー、テキスト入力など、さまざまな部品が使われていますが、これらを一から作るのは、とても手間です。
 ウィジェット・ツールキットは、それら部品がまとめられたライブラリ(プログラム)です。
 GTK+(GNOME)や Qt(KDE)が有名ですが、アプリを作成するのに必ずいるという訳ではなく、プログラマーの手間を軽減するためのものに過ぎません。

Xディスプレイマネージャ

 パソコンの電源を入れ、しばらくするとグラフィカルなログインの画面が表示されます。そのログインの画面がXディスプレイマネージャです。
 Xディスプレイマネージャが無い場合、パソコンの電源を入れた後に、tty画面を起動して、"startx"を入力したいといけなくなりますが、無くても全然困らないものです。

デスクトップ環境

 デスクトップ環境は、いろいろなGUIソフトウェアをまとめたソフトウェアスイートですが、デスクトップ環境≒(ニアイコール)Xウィンドウマネージャと考えてもあながち間違いではありません。なぜなら、例えば私の場合、デスクトップ環境にXfceを使ってるのでXウィンドウマネージャはxfwm4になります。このxfwm4を変えることはありませんが、ファイルマネージャ(Thunar)以外は、GNOMEのテキストエディタ(gedit)、GNOMEの端末を使っています。どのデスクトップ環境を選んでもXウィンドウマネージャ以外は簡単に自由に選択できます。そして、ウィジェット・ツールキットも、必要に応じてGTK+(GNOME)やQt(KDE)など自由にインストールできます。

団体と、主な提供物

X.Org Foundation
・Xウィンドウシステム(資料)
・Xサーバ(ソフトウェア)
・Xlib(ライブラリ)
freedesktop.org (旧名称: X Desktop Group(XDG))
・Extended Window Manager Hints(資料)
・X clipboard explanation(資料)
・DnD(a drag-and-drop specification)(資料)
GNOME
・Mutter(Xウィンドウマネージャ)
・GTK+(ウィジェット・ツールキット)
KDE
・KWin(Xウィンドウマネージャ)
・Qt(ウィジェット・ツールキット)
The Linux kernel(Linuxカーネル)
・DRM(ドライバ)
・KMS(ドライバ)

まとめ

 LinuxのGUIは解りにくいと感じます。なぜなら、複数の団体があり、似たようなソフトウェアがあり、過去の使わなくなった機能から実験的な機能まで、こんがらがってあるからです。Linuxに馴染みの薄いと混乱してしまいます。
 ここで紹介した用語はLinuxのGUIの一部ですし、説明が主観的です。それでも、筆者の記憶の整理と、読者の知識の整理に役立つのではないかと考えます。

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CentOS8にNginxを入れずにdockerでNginx起動

Qiiaに投稿してみるにあたり、自分のブログに掲載した内容をQiia向けに修正して投稿してみることに。画像挿入や見出しや引用など、修正する作業量は割と多かった。

CentOS8にNginxを入れずにNginx起動する

CentOS8にNginxを入れずにNginx起動することは可能だ。具体的にはdockerをインストールしてdockerを利用してNginxを起動する。
# nginx -V
2020-10-18_185817.png

CentOS8にはNginxをインストールしていないので、コマンドが見つかりませんでしたのメッセージ。その後にnginx のインストールを促してくるがNo。この状態でdockerをインストールしてdockerを利用してNginxを起動してみる。

CentOS8にdockerをインストール手順についての参照元

docs.docker.comCentOSにDockerエンジンをインストールするを参考にしようかと思ったが、CentOS7を対象としており、CentOS8向けではなかった。そのため、CentOs8にdockerをインストールを参考にさせてもらいインストールの実施をすることにした。

CentOS8にdockerをインストール(失敗)

手順としては
CentOSにDockerエンジンをインストールするを参考に、一応古いバージョンのアンインストールを実施
# dnf remove docker docker-client docker-client-latest docker-common docker-latest docker-latest-logrotate docker-logrotate docker-engine

②CentOS Linuxのバージョン確認
# cat /etc/centos-release
CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)

③リポジトリの追加 確認
# dnf config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo

④リポジトリの確認
# dnf repolist

⑤DockerEngineのインストールを実施(失敗)
# dnf install --nobest docker-ce

2020-10-18_182424.png
CentOS8をインストール直後の状態では、古いバージョンのdockerアンインストールは対象が無かったので「①CentOSにDockerエンジンをインストールするを参考に、一応古いバージョンのアンインストールを実施」は飛ばしてもらって問題ない。

CentOS8にdockerをインストール(成功)

競合するパッケージがあり、DockerEngineのインストールに失敗したので、警告通り競合するパッケージを置きかえるコマンドラインを追加して再度CentOS8にdockerのインストールを実施した
⑤DockerEngineのインストールを実施(成功)
# dnf install --nobest docker-ce --allowerasing

2020-10-18_182500.png
dockerインストールが成功したので
⑥dockerのバージョンを確認
# docker --version
Docker version 19.03.13, build 4484c46d9d

⑦dockerの自動起動と起動設定
# systemctl enable docker
# systemctl start docker

を実施。
2020-10-18_182614.png

dockerを利用してNginxを起動する

⑧dockerを利用してNginxを起動
# docker run --name testnginx -d -p 8080:80 nginx

⑨dockerのコンテナの状態の情報表示
# docker ps -a

2020-10-18_232838.png
docker runでnginxを「testnginx」という名前で<ホスト側のポート>:<コンテナ側のポート>を8080:80で実行している。
docker ps -aでコンテナの状態を表示すると
NAMESが「testnginx」PORTSが「0.0.0.0:8080->80/tcp」と、指定した条件で実行されているのが確認できる。なお後で確認することになるので、CONTAINER IDが「c917cab45486」で実行されていることにも注目しておいてほしい。

Firefoxでlocalhost:8080にアクセス

Firefoxでlocalhost:8080にアクセスする。8080なのはdocker runで「-p 8080:80」と指定した為だ。
2020-10-18_182852.png
CentOS8にNginxを入れずにdockerを利用してNginx起動することに成功した。

Dockerコンテナ、イメージを削除する

⑩dockerのコンテナ、イメージの停止
# docker stop c917cab45486

⑪dockerのコンテナ、イメージを削除
# docker rm c917cab45486

⑫dockerのコンテナの状態の情報表示
# docker ps -a

2020-10-18_234125.png
実行中のコンテナを削除しようとするとエラーとなるので、事前にdocker stopでCONTAINER ID「c917cab45486」を指定して停止している。その後、docker rmで削除してdockerのコンテナが無くなったことをdocker ps -aで確認している。

⑬dockerのイメージの状態の情報表示
# docker images
IMAGE ID f35646e83998

⑭dockerのイメージを削除
# docker rmi f35646e83998

⑮dockerのイメージの状態の情報表示
# docker images

2020-10-20_153857.png
dockerのコンテナは削除したが、dockerのイメージは残っている。dockerのイメージの情報表示を行い、IMAGE IDを指定してdockerのイメージを削除、再度dockerのイメージの情報表示を行い、dockerのイメージが無くなったことを確認している。

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Windows環境上にLinuxを構築。laradockを導入してMigrationするまでの手順

開発環境

Laravel 7.20.0
PHP 7.4
MYSQL 8.0.21
Windows version 2004

全体のおおまかな流れ

  • Ubuntu導入
  • WSL2に更新・導入
  • dockerインストール
  • laradock導入

本記事のゴール

本記事はWindows環境上にWSL2を用いてLinux環境を構築し、Laradockを導入して画面の表示+Migrationすることを目標としています。

まずはUbuntu導入準備から

Windowsを最新状態にアップデート(下記URLでダウンロード)

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4028685/windows-10-get-the-update

PCの設定から開発者モードに変更

• 「設定(スタートボタンの歯車アイコン)」-「更新とセキュリティ」-「開発者向け」を選択
• 「開発者向け機能を使う」欄の「開発者モード」を選択して有効化

追加機能でSubsystem for Linuxを有効化

• 「コントロールパネル」-「プログラム」-「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択
• 一覧のなかから「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れる

windows version2004の場合は表記が「Linux用Windowsサブシステム」に変更しているためそれを有効化してください。

PC再起動

Ubuntuのインストール

UbuntuとはLinuxディストリビューションの1つであり、フリーソフトウェアとして提供されている

Microsoft storeでubunntuをインストール。

コマンドプロンプトでbashと入力。(Ubuntuにログイン出来たら成功)

続いてUbuntuの状態を最新にします。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get autoremove

GitとPHPを取得

普通にインストールすると古いバージョンのGitがインストールされるので、リポジトリを追加して最新のものを取得。

下記コマンドを実行。

$ sudo apt-get install build-essential
$ sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install git
$ git --version //最新になっていたらOK
git version 2.28.0

PHP

※PHP--version 7.4を指定しています。

$sudo apt-get install php7.4 php7.4-fpm php7.4-mysql php7.4-mbstring php7.4-gd
$ php -v  //指定したバージョンがインストールされているかを確認
PHP 7.4.3 (cli) (built: May 26 2020 12:24:22) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.4.3, Copyright (c), by Zend Technologies

WSL2の事前準備

WSL2とはLinuxカーネルが動作する「本物のLinux環境」

「Windows PowerShell」の中の「Windows PowerShell」を「管理者として実行」して下記コマンドを実行
PS C:\>dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

PS C:\>dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

PCを再起動
バージョンの確認
C:¥> ver
Microsoft Windows [Version 10.0.19041.84]

バージョンが10.0.18917以上であることを確認
デフォルトをWSL2に設定するため、下記コマンドを実行。
C:¥> wsl --set-version ubuntu 2

WSL2に切り替わっているか確認。

C:¥> wsl -l -v
  NAME    STATE    VERSION
* Ubuntu   Stopped    2

WSL2を導入したのでDockerを構築するうえでの事前準備は完了

Dockerのインストール

DockerとはLinux コンテナの作成と使用を実現するオープンソースのコンテナ化技術

下記URLからDocker Desktop Edgeをインストール

https://docs.docker.com/docker-for-windows/wsl-tech-preview/

PC再起動

再起動後、タスクバーのdockerアイコンから「setting」を選択
「Enable the experimental WSL2 based engine」にチェックを入れ「Appli&Restart」をクリック

再起動が終わってnotificationと表示されたらOK

続いて、ResourcesのWSLIntegration内の「Enable WSL Integration」をクリック

「Ubuntu」を選択して「Appli&Restart」をクリック

Dockerの動作確認

C:\Users\magic>wsl -d ubuntu
$ docker -v
Docker version 19.03.5, build 633a0ea838

####Hello Worldと表示されれば成功
$ docker run hello-world
To run a command as administrator (user "root"), use "sudo ".
See "man sudo_root" for details.

Hello from Docker!

Laradock導入

本番環境に必要なパッケージを提供してくれる。Homesteadをより細かく分割したようなもの

前提

Laradockも含めて1プロジェクト1リポジトリで管理したいので下記構成。

 ──project_dir
 ├ app  //laravel ディレクトリ
 │  ├  app
 │  │ bootstrap
 │ └ .env
 │   
 └ Laradock

Laradockをgit clone

$git clone https://github.com/Laradock/laradock.git

設定ファイル(env-exampl)をコピーして.envを生成

$ cd laradock
$ cp env-example .env

コピーしたenv(Laradock.env)ファイルの編集

指定したいプロジェクトを指定

APP_CODE_PATH_HOST=../
APP_CODE_PATH_HOST=../プロジェクト名/

データの保存ディレクトリを指定

DATA_PATH_HOST=~/.laradock/data
+ DATA_PATH_HOST=.laradock/data

プロジェクト名の設定

laradockを使ったプロジェクトを複数作る場合、プロジェクト名が同じ場合、過去に作った同じ名前のコンテナイメージが上書きされてしまいまうため、被らない名前を設定

COMPOSE_PROJECT_NAME=laradock
+ COMPOSE_PROJECT_NAME=

MYSQLの設定

MySQLは8系になってパスワードの生成方法が変わったらしくLaravelから操作できないため下記記述を追記。

/lardock/mysqmy.cnfに下記を追加

// [mysqld]のエリアに追記する(デフォルトの場合一番下)
default_authentication_plugin=mysql_native_password

Laravel.envの設定

DBの設定を合わせて変更します
※DB_HOSTはdocker-compose.ymlに書かれているコンテナ内名を指定します。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=mysql(既存だと127.001になっていると思うのでmysqlに修正)
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=default
DB_USERNAME=default
DB_PASSWORD=secret

Laradockの起動

下記コマンドでlaradockを起動します。 引数には起動したいミドルウェアを指定

なお、projectが存在しない場合はroot権限で作成されてしまうため、必ず作成した状態で起動すること

$ docker-compose up -d nginx mysql workspace

起動確認

$ docker-compose ps

Dockerコンテナ内からLaravelをインストール

dockerコンテナ内からlaravelをインストールする方法と、設定。

下記コマンドでWorkspaceコンテナに入る。

※userオプションでユーザを指定してください。

$ docker-compose exec --user=laradock workspace /bin/bash

コンテナ内で下記を実行してLaravelをインストール。

/var/www$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel .

インストール完了したところで動作確認。
(※3306portを他に使用している場合はportが競合するためタスクマネージャーなどでportを終了させてください)

Windows側のブラウザで、http://localhostにアクセスします。

画面が表示されればインストール完了

マイグレーションの確認
MySQLの設定が完了したか、マイグレーションで確認してみましょう。

下記のようにDBにテーブルが作成されれば成功

/var/www$ php artisan migrate

Migration table created successfully.
Migrating: 2014_10_19000000_create_users_table
Migrated:  2014_1019000000_create_users_table (0.36 seconds)
Migrating: 2014_1019100000_create_password_resets_table
Migrated:  2014_1019100000_create_password_resets_table (0.35 seconds)
Migrating: 20191019_000000_create_failed_jobs_table
Migrated:  201910_19_000000_create_failed_jobs_table (0.1 seconds)

終わりに

今回はWindows環境にLaradockを導入するまでの流れを記事として投稿しました

それと来月でプログラミングを始めてから一年経つこともあり、当初よりも知見が深まったこともあるので、これから少しずつ技術記事を上げていこうと思います。
どうかよろしくお願いいたしますm(._.)m

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Windows環境上にLinuxを構築。Laradockを導入してMigrationするまでの手順

開発環境

Laravel 7.20.0
PHP 7.4
MYSQL 8.0.21
Windows version 2004

全体のおおまかな流れ

  • Ubuntu導入
  • WSL2に更新・導入
  • dockerインストール
  • laradock導入

本記事のゴール

本記事はWindows環境上にWSL2を用いてLinux環境を構築し、Laradockを導入して画面の表示+Migrationすることを目標としています。

まずはUbuntu導入準備から

Windowsを最新状態にアップデート(下記URLでダウンロード)

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4028685/windows-10-get-the-update

PCの設定から開発者モードに変更

• 「設定(スタートボタンの歯車アイコン)」-「更新とセキュリティ」-「開発者向け」を選択
• 「開発者向け機能を使う」欄の「開発者モード」を選択して有効化

追加機能でSubsystem for Linuxを有効化

• 「コントロールパネル」-「プログラム」-「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択
• 一覧のなかから「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れる

windows version2004の場合は表記が「Linux用Windowsサブシステム」に変更しているためそれを有効化してください。

PC再起動

Ubuntuのインストール

UbuntuとはLinuxディストリビューションの1つであり、フリーソフトウェアとして提供されている

Microsoft storeでubunntuをインストール。

コマンドプロンプトでbashと入力。(Ubuntuにログイン出来たら成功)

続いてUbuntuの状態を最新にします。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get autoremove

GitとPHPを取得

普通にインストールすると古いバージョンのGitがインストールされるので、リポジトリを追加して最新のものを取得。

下記コマンドを実行。

$ sudo apt-get install build-essential
$ sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install git
$ git --version //最新になっていたらOK
git version 2.28.0

PHP

※PHP--version 7.4を指定しています。

$sudo apt-get install php7.4 php7.4-fpm php7.4-mysql php7.4-mbstring php7.4-gd
$ php -v  //指定したバージョンがインストールされているかを確認
PHP 7.4.3 (cli) (built: May 26 2020 12:24:22) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.4.3, Copyright (c), by Zend Technologies

WSL2の事前準備

WSL2とはLinuxカーネルが動作する「本物のLinux環境」

「Windows PowerShell」の中の「Windows PowerShell」を「管理者として実行」して下記コマンドを実行
PS C:\>dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

PS C:\>dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

PCを再起動
バージョンの確認
C:¥> ver
Microsoft Windows [Version 10.0.19041.84]

バージョンが10.0.18917以上であることを確認
デフォルトをWSL2に設定するため、下記コマンドを実行。
C:¥> wsl --set-version ubuntu 2

WSL2に切り替わっているか確認。

C:¥> wsl -l -v
  NAME    STATE    VERSION
* Ubuntu   Stopped    2

WSL2を導入したのでDockerを構築するうえでの事前準備は完了

Dockerのインストール

DockerとはLinux コンテナの作成と使用を実現するオープンソースのコンテナ化技術

下記URLからDocker Desktop Edgeをインストール

https://docs.docker.com/docker-for-windows/wsl-tech-preview/

PC再起動

再起動後、タスクバーのdockerアイコンから「setting」を選択
「Enable the experimental WSL2 based engine」にチェックを入れ「Appli&Restart」をクリック

再起動が終わってnotificationと表示されたらOK

続いて、ResourcesのWSLIntegration内の「Enable WSL Integration」をクリック

「Ubuntu」を選択して「Appli&Restart」をクリック

Dockerの動作確認

C:\Users\magic>wsl -d ubuntu
$ docker -v
Docker version 19.03.5, build 633a0ea838

####Hello Worldと表示されれば成功
$ docker run hello-world
To run a command as administrator (user "root"), use "sudo ".
See "man sudo_root" for details.

Hello from Docker!

Laradock導入

本番環境に必要なパッケージを提供してくれる。Homesteadをより細かく分割したようなもの

前提

Laradockも含めて1プロジェクト1リポジトリで管理したいので下記構成。

 ──project_dir
 ├ app  //laravel ディレクトリ
 │  ├  app
 │  │ bootstrap
 │ └ .env
 │   
 └ Laradock

Laradockをgit clone

$git clone https://github.com/Laradock/laradock.git

設定ファイル(env-exampl)をコピーして.envを生成

$ cd laradock
$ cp env-example .env

コピーしたenv(Laradock.env)ファイルの編集

指定したいプロジェクトを指定

APP_CODE_PATH_HOST=../
APP_CODE_PATH_HOST=../プロジェクト名/

データの保存ディレクトリを指定

DATA_PATH_HOST=~/.laradock/data
+ DATA_PATH_HOST=.laradock/data

プロジェクト名の設定

laradockを使ったプロジェクトを複数作る場合、プロジェクト名が同じ場合、過去に作った同じ名前のコンテナイメージが上書きされてしまいまうため、被らない名前を設定

COMPOSE_PROJECT_NAME=laradock
+ COMPOSE_PROJECT_NAME=

MYSQLの設定

MySQLは8系になってパスワードの生成方法が変わったらしくLaravelから操作できないため下記記述を追記。

/lardock/mysqmy.cnfに下記を追加

// [mysqld]のエリアに追記する(デフォルトの場合一番下)
default_authentication_plugin=mysql_native_password

Laravel.envの設定

DBの設定を合わせて変更します
※DB_HOSTはdocker-compose.ymlに書かれているコンテナ内名を指定します。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=mysql(既存だと127.001になっていると思うのでmysqlに修正)
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=default
DB_USERNAME=default
DB_PASSWORD=secret

Laradockの起動

下記コマンドでlaradockを起動します。 引数には起動したいミドルウェアを指定

なお、projectが存在しない場合はroot権限で作成されてしまうため、必ず作成した状態で起動すること

$ docker-compose up -d nginx mysql workspace

起動確認

$ docker-compose ps

Dockerコンテナ内からLaravelをインストール

dockerコンテナ内からlaravelをインストールする方法と、設定。

下記コマンドでWorkspaceコンテナに入る。

※userオプションでユーザを指定してください。

$ docker-compose exec --user=laradock workspace /bin/bash

コンテナ内で下記を実行してLaravelをインストール。

/var/www$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel .

インストール完了したところで動作確認。
(※3306portを他に使用している場合はportが競合するためタスクマネージャーなどでportを終了させてください)

Windows側のブラウザで、http://localhostにアクセスします。

画面が表示されればインストール完了

マイグレーションの確認
MySQLの設定が完了したか、マイグレーションで確認してみましょう。

下記のようにDBにテーブルが作成されれば成功

/var/www$ php artisan migrate

Migration table created successfully.
Migrating: 2014_10_19000000_create_users_table
Migrated:  2014_1019000000_create_users_table (0.36 seconds)
Migrating: 2014_1019100000_create_password_resets_table
Migrated:  2014_1019100000_create_password_resets_table (0.35 seconds)
Migrating: 20191019_000000_create_failed_jobs_table
Migrated:  201910_19_000000_create_failed_jobs_table (0.1 seconds)

終わりに

今回はWindows環境にLaradockを導入するまでの流れを記事として投稿しました

それと来月でプログラミングを始めてから一年経つこともあり、当初よりも知見が深まったこともあるので、これから少しずつ技術記事を上げていこうと思います。
どうかよろしくお願いいたしますm(._.)m

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