20211009のMySQLに関する記事は1件です。

【MySQL】カラム作成時によく使う項目(初心者向け)

はじめに MySQLでテーブルを作成しカラムを追加していく際に、よく使う項目について見ていきます。 項目 Name カラム名を入力します。 Type カラムのデータ型を指定します。 ・INT:整数 ・BIGINT:整数(数字がかなり膨大になりそうなとき) ・BOOLEAN:真偽値(1か0か) ・VARCHAR:文字列(こっちを使うことが多い) ・TEXT:文字列(検索ができる) ・DATETIME:timezoneが加味されない ・TIMESTAMP:timezoneが加味される ・ENUM:選択肢をあらかじめ作成 Length/Values 長さ・桁を指定します。 ENUMのリストはここに入力します。 Default カラムの初期値を指定します。 created_atの場合、CURRENT_TIMESTAMPを選択します。 Collation 言語のフォーマットを指定します。 指定する場合は、utf8_unicode_520_ciを指定することが多いです。 Attributes 属性を指定します。 ・UNSIGNED:マイナスの値を含まない ・on update CURRENT_TIMESTAMP:更新したときにタイムスタンプが入る(updated_atにはこれをつける) Null(=Nullable) チェックしなかったら必須項目になります。 index ・PRIMARY このテーブルの中でレコードを特定するための1番重要なカラムにこれを設定します。1カラムにしかつけることができません。よく設定するのはIDで、このカラム内での重複は許されません。 ・UNIQUE 動き自体はPRIMARYと似ていて、カラム内での重複が許されないものに設定します。PRIMARYと違うのは、グループでも指定できるという点で、複数のカラムをグループとしてUNIQUEを指定すると、その中のカラムが1つでも一致していなかったらデータを入れることができるが、全部一致していたらはじかれることになります。 ・INDEX これを指定したカラム用にメモリを割り当てることができ、検索のスピードが速くなるため、よく条件で使われるようなカラムに指定します。しかし、指定しすぎるとメモリに負荷がかかるため、注意が必要です。 ・FULLTEXT データ型でTEXTをしていた場合に、これを指定することで検索ができるようになります。 AI(=Auto Increment) 数字を1個ずつ自動的に増やしてくれるので、IDによくつけます。 Insert時にエラーが発生するとそれも1とカウントされてしまうので、エラーを修正して再度Insertしても、IDが1つ飛ばされた状態で増えていくことになります。 Comments このカラムに対するコメントを記述するところで、日本語でも書くことができます。 おわりに saveをクリックすると、無事カラム作成完了です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む