20210829のGitに関する記事は4件です。

GitHubにSSHを設定しSourceTreeと紐付ける

前置き 2021年8月13日をもってGitHubではパスワード認証が廃止され、個人アクセストークンかSSHでの認証へと移行されました。 => https://github.blog/2020-12-15-token-authentication-requirements-for-git-operations/ それに伴いSourceTreeでクローンしていたリポジトリにも接続できなくなっていたので、 GitHubにSSHを設定しSourceTreeと連携させた手順を記します。 実行環境 MacOS Catalina v10.15.7 Source Tree v4.1.1 SSH Keyの作成 SSH Key作成コマンド 下記コマンドを叩いてSSH Key作成を開始します。 % ssh-keygen -t rsa -b 4069 -C "github_email_address" -t: 暗号化方式 rsa公開鍵暗号方式を指定 -b: 暗号化強度 鍵長4069を指定 -C: コメント GitHub登録のメアドを指定(自由です) パスワード設定 続いてパスワードを設定します。 設定しない場合は空のままEnterを叩けばOKです。 Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/user_name/.ssh/id_rsa): Enter passphrase (empty for no passphrase): # パスワードを設定 Enter same passphrase again: # パスワード再入力 SSH Key出力 問題なく処理が完了すれば、生成されたSSH Keyの出力情報が表示されます。 初めて作成する場合はid_rsaとid_rsa_pubという名前で生成されます。 ここで生成された秘密鍵(id_rsa)は自分以外には漏らさないように厳重に管理してください。 Your identification has been saved in /Users/user_name/.ssh/id_rsa. # 作成された秘密鍵 Your public key has been saved in /Users/user_name/.ssh/id_rsa.pub. # 作成された公開鍵 The key fingerprint is: SHA256: github_email_address The key's randomart image is: +---[RSA 4069]----+ | 略 | +----[SHA256]-----+ GitHubへSSH Keyを登録 GitHubへログインし、 Settings → SSH and GPG keys → New SSH Key を選択 Titleに識別用の名前をつける (今回はMacBookと名付けました) Bodyに先程作成した公開鍵(id_rsa.pub)の中身をペースト Add Keyを選択し登録 登録が完了すると以下のような表示になります。 SSH Config設定 GitHub接続へ利用するSSH Keyの設定を行う。 vimで ~/.ssh/configを開く GitHub接続用情報を追加し、IdentityFileの欄に作成した秘密鍵を指定し上書き保存 ~/.ssh/config # --- GitHub --- Host github HostName github.com IdentityFile ~/.ssh/id_rsa User git # --------------------------- 所有者にのみ読み書き権限を付与するため、 chmod 600 ~/.ssh/config を実行 秘密鍵をssh-agentへ登録 ssh-agentとは、RSA方式での認証を用いてSSH接続を行う際、秘密鍵に設定しているパスワードの入力を自動で行う機能です。 eval "$(ssh-agent -s)" を叩き、Agent pidが表示されればssh-agentの起動OK ssh-add ~/.ssh/id_rsa(秘密鍵) を叩き、秘密鍵に設定しているパスワードを入力 ssh-add -l で登録されている秘密鍵を確認し、追加したものが表示されればOK SSH疎通確認 登録した公開鍵と秘密鍵を用いてGitHubへの疎通確認をします。 ターミナルにて ssh -T git@github.com を実行 表示されるfingerprintが GitHub's SSH key fingerprints に記載のものと一致するか確認しyesを叩く Hi username! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access. と表示されれば疎通確認OK Source Treeに紐付け Source Tree側でプロフィール設定を行い、SSH接続を用いるようにします。 環境設定 → ユーザー選択(なければ作成) → 編集 でユーザーの編集設定を開く 認証タイプをOAuth、プロトコルをSSHにし、SSHキーに作成した公開鍵(id_rsa.pub)が設定されていることを確認 保存をクリックするとGitHubが開かれて鍵が照合され、問題なければ再びSource Treeが開かれる GitHubのリポジトリページにて、CodeからSSH接続用のURLをコピーしてSouce Treeでクローンし直す (既存のクローン済みリポジトリもSSHでクローンし直す必要がありそう) 終わりに まだまだ勉強中の身ですので、 間違いやタイポ、不適切な表現がありましたらご指摘頂けると幸いです。
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Git 基礎コマンド

共有するファイルの選択 git add ファイル名 選択したファイルをコミットする git commit -m "メッセージ" リモートリポジトリの登録 git remote add リモートリポジトリ名 URL リモートリポジトリへのプッシュ git push 登録したリポジトリ名 master リモートリポジトリからのプル git pull 登録したリポジトリ名 master 変更したファイルの表示 git status addされたファイルが緑、addされていないファイルが赤 変更内容の確認 git diff 変更前が赤文字、変更後が緑文字 コミットの確認 git log コミットの変更内容確認 git log -p
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HerokuにGitでHelloWorldをデプロイする②[SpringBoot]

今回は、前回作成したHelloWorldをHerokuにデプロイします。 前回→HerokuにGitでHelloWorldをデプロイする①[SpringBoot] 環境 OS : Windows10 Git : 2.32.0 Heroku : 7.53.0 eclipse Spring Boot(thymeleaf,Maven) 前提条件 Gitをインストール済み Herokuに登録済み Heroku CLIをインストール済み コマンドプロンプトを開く 前回作成したHelloWorldをHerokuを開いてください。 そして、フォルダのパスが書いてあるところに、cmdと入力し、Enterキーを押してください。 こうしてコマンドプロンプトを開くと、cdでHelloWorldがあるディレクトリまで移動する必要がありません。 init,add,commitをする >git init >git add . >git commit -m"HelloWorld" 私は、cmdで操作しましたが、「Git Bash」でも大丈夫です。 右クリック>Git Bash Hereをクリックすると、Git Bashが開きます。 Herokuにログインする heroku login -i Herokuを登録するときに設定した、自分のメールアドレスとパスワードを入力してください。 もし、'heroku' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。といわれたら、下記の記事を見てみてください。 'heroku' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。 Heroku上にアプリを作成する heroku create heroku create アプリ名でアプリ名を指定することもできます。 今回はアプリ名を指定しないので、自動的にアプリ名が付けられます。 ※あとで変更可能です Herokuにpushする git push heroku main もしくは、git push heroku masterと入力してください。 mainとmasterは、どちらもherokuのブランチ名です。 以前までは、masterがデフォルトのブランチ名でしたが、「master:主人」という英単語が「slave:奴隷」と対比となっており、BLM運動によってGitHubやHerokuのデフォルトのブランチ名が「master」から「main」に変更されました。 https://www.publickey1.jp/blog/20/githubmainmastermain.html https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/13/news057.html 作成したアプリを開く heroku open 参考HP 【herokuコマンド】createからdestroyまで
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HerokuにGitでHelloWorldをデプロイする①[SpringBoot]

環境 OS : Windows10 Git : 2.32.0 Heroku : 7.53.0 eclipse Spring Boot(thymeleaf,Maven) 今回、GitHubと連携はしていません。 前提条件 Gitをインストール済み Herokuに登録済み Heroku CLIをインストール済み Hello Worldのコードを準備する GitHubで公開もしています。 Spring スターター・プロジェクトを作る ファイル>新規>Spring スターター・プロジェクト スターター・プロジェクトの設定 名前 : HelloWorld 型 : Maven Havaバージョン : 11 依存関係の設定 Lombok Thymeleaf Spring Boot DevTools Spring Web Controllerクラスを作成 Controller.java package com.example.demo; import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping; public class Controller { @RequestMapping("/") public String index() { return "hello"; } } index.html(view)を作成 index.htmlを作成するときは、src/main/resourcesのtemplatesの直下に作ってください。 index.html <!DOCTYPE html> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:th="http://www.thymeleaf.org"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>HELLO</title> </head> <body> Hello World </body> </html> pom.xml pom.xmlは自動で作られます。 [依存関係の設定]で選択したものも入っていると思います。 pom.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0 https://maven.apache.org/xsd/maven-4.0.0.xsd"> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <parent> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-parent</artifactId> <version>2.5.4</version> <relativePath/> <!-- lookup parent from repository --> </parent> <groupId>com.example.demo</groupId> <artifactId>HelloWorld</artifactId> <version>0.0.1-SNAPSHOT</version> <name>HelloWorld</name> <description>Demo project for Spring Boot</description> <properties> <java.version>11</java.version> </properties> <dependencies> <dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-thymeleaf</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-web</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-devtools</artifactId> <scope>runtime</scope> <optional>true</optional> </dependency> <dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-test</artifactId> <scope>test</scope> </dependency> </dependencies> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-maven-plugin</artifactId> </plugin> </plugins> </build> </project> Herokuに必要なファイルを作る Herokuに必要なファイルを作ります。二つとも、プロジェクトの直下に作成してください。 system.properties : javaのバージョンを明記する Procfile :Heroku上で実行するコマンドを定義する eclipseでのファイルの作り方 プロジェクトの上で右クリック>新規>ファイル ※拡張子は必要ないです system.properties system.properties #java.runtime.version=[javaのバージョン] java.runtime.version=11 javaのバージョンを明記します。 Procfile Procfileは「P」は大文字で、拡張子は付けないでください。 # web: java -Dserver.port=$PORT -jar target/任意の文字列-0.0.1-SNAPSHOT.jar web: java -Dserver.port=$PORT -jar target/HelloWorld-0.0.1-SNAPSHOT.jar 今回はthymeleafを使ったwebアプリなので、webと書きます。 任意の文字列は、pom.xmlのartifactIdタグ、versionタグ内に記載されています。 pom.xml -- 略 -- <groupId>com.example.demo</groupId> <artifactId>HelloWorld</artifactId> <version>0.0.1-SNAPSHOT</version> <name>HelloWorld</name> -- 略 -- Procfileを書かなくてもいいという記事もあったんですが、私はProcfileを書かないとうまく動きませんでした。 ↓system.propertiesとProcfileについて、非常に参考になった記事です。 もっとsystem.propertiesとProcfileについて知りたい人は、ぜひ読んでみてください。 SpringBootで作成したアプリケーションをHerokuへデプロイ(公開)① プロジェクトをエクスポートする プロジェクト上で右クリック>エクスポート ファイル・システムを選択 宛先ディレクトリーは好きな場所を選んでください。 次回は今回作ったHelloWorldをHerokuにデプロイします。 HerokuにGitでHelloWorldをデプロイする②[SpringBoot] 参考HP 【はじめてでも15分でできる】HerokuでJavaのWebアプリをサクッと動かす手順 SpringBootで作成したアプリケーションをHerokuへデプロイ(公開)① Heroku初心者がJavaで作成したWebアプリをGitHub連携でデプロイする時つまずいた4つのこと
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