- 投稿日:2022-02-24T16:23:03+09:00
Git switchコマンド
背景 Gitをコマンドで操作していて、 今までブランチを切り替えるときはcheckoutを使っていました。 概要 git switch コマンドは、 ブランチの切り替え専用のコマンドです。 バージョン2.23でリリースされたようです。 なぜできたのか checkout コマンドには問題がありました。 それは、ブランチの切り替え操作以外に、変更の取り消し操作も兼ねていたということです。 switchとcheckoutの違い 作業ブランチ切り替え git switch <branch name> git checkout <branch name> 作成済みのブランチに切り替える場合はどちらも変わりません。 一つ前のブランチへの切り替え git switch - git checkout - こちらも同様であるようです。 新たにブランチを作成して切り替え git switch -c <branch name> git checkout -b <branch name> オプションが変わっています。 まとめ git checkout よりも機能を制限され直感的になった git switch の方が分かりやすく、 誤操作防止にもなるかと思いました。 参考 gitコマンド checkoutとswitchの違い ~これからはswitchを使おう~
- 投稿日:2022-02-24T11:32:18+09:00
【Git】git-ftpを使ってFTPアップロード
はじめに 普段、FTPでサーバーにファイルをアップロードする時は「FileZilla」で手動でアップロードを行なっているのだが、アップロードするディレクトリやファイルを間違えたり、繋いでるサーバーがそもそも間違えていたり、ヒヤッとする場面が少なからず定期的に起きてしまう。(ただ私の不注意なだけなのだが...) そこで、ある案件の今後の更新の運用体制を整理するにあたり、これからはFTPでのアップロードは手動ではなく「Git-ftp」を使おう!となったので、初回設定から実際の使用方法まで、自分の復習も兼ねて記事を書いてみる。 git-ftpの導入手順 Mac ※ homebrew 導入済 ※ GitLabでファイル管理中 ターミナルで以下を実行 $ brew install git-ftp git-ftp 各種設定 Gitで管理しているフォルダ内へ移動し下記を設定 $ git config git-ftp.syncroot 手元ファイルのルートディレクトリ $ git config git-ftp.url ftp://ホスト名/該当するフォルダまでのパス $ git config git-ftp.user ユーザ名 $ git config git-ftp.password パスワード 上記実行後、.git/.configに以下のように設定が反映されてたらOK [git-ftp] syncroot = アップロードするルートディレクトり url = ftp://ホスト名/該当するフォルダまでのパス user = ユーザ名 password = パスワード 初回デプロイ *ファイルをまだアップロードしていない場合 以下のコマンドで全てのファイルがアップロードされる $ git ftp init -v *ファイルはすでにアップロード済みの場合 git-ftp.logファイルだけアップロードされる $ git ftp catchup それ以降 変更点をコミットした後に以下を実行 $ git ftp push 差分を確認してpush サーバー上のgit-ftp.logを開きコミット識別番号をコピペ 以下のコマンドを叩き、サーバ上のファイルとリポジトリとの差分を確認する。 差分、変更点に問題なければpush $ git diff --name-only HEAD 616715abcdefgabcdefgabcdefgabcdefg $ git ftp push 更新手順 変更点をいつも通りコミットする git ftp pushでプッシュ 実際の反映を確認 参考 https://qiita.com/sayama0402/items/d3d11bbc6b09b9b78527 https://blog.members.co.jp/article/40241 終わりに FileZillaなどのアプリを使ってのアップロードの方が視認性あって分かりやすい!となりそうな気もするが、慣れたら確実にgit-ftpの方が楽だろうなあ、と感じました。 また、ファイル転送時の安全性と、各環境ごとの差分が生まれにくいメリットは大きいなあ。 参考URLの内容とほぼ差異はないですが自学の為ということで。