20211126のMacに関する記事は2件です。

MacのTimeMachineバックアップ先をWindowsの共有フォルダにする

MacのTimeMachineバックアップ先をWindowsの共有フォルダにする 作業の備忘録になります 環境 Windows 11 Pro + USB3 HDD(RAID) macOS 11.5 BigSur Windows 共有フォルダ作成 Windowsにバックアップ用の共有フォルダを作成します 共有フォルダを作成するドライブは、exFATでフォーマットされている必要があります Mac Windowsの共有フォルダへ接続 Macから共有フォルダに接続するための設定をします 参考 MacからWindowsコンピュータに接続する Finder  を起動、メニューからWindowsサーバへ接続します Mac 空のイメージを作成 ディスクユーティリティを起動 アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ ファイル > 新規イメージ > 空のイメージを作成 設定例、サイズはMacのHDDサイズは必要です ディスクトップに TimeMachineドライブ と、ファイル TimeMachine.sparsebundle ができます ドライブを右クリック、TimeMachineを取り出す ファイル TimeMachine.sparsebundle を共有フォルダのTimeMachineバックアップを保存する場所にコピー ダブルクリックで開くと、先ほどと同じようにドライブ TimeMachine がディスクトップに表示されます ディスクトップの TimeMachine.sparsebundle はゴミ箱へ Time Machineのバックアップ先として設定します ターミナルにフルディスクアクセス権限を付与 システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシータブを選択 左下のロックアイコン > ロック解除 フルディスクアクセスを選択 > ターミナル にチェック 左下のロックアイコン > ロック ターミナルからコマンドで共有ドライブを保存先に設定 Macのターミナルを起動します 作成した名前のドライブ (例 TimeMachine)がマウントされていることを確認します % ls /Volumes BOOTCAMP Mac Share TimeMachine 設定コマンドは sudo tmutil setdestination /Volumes/<作成した名前のドライブ名> % sudo tmutil setdestination /Volumes/TimeMachine Password: % ターミナルにフルディスクアクセス権限が設定されていないと、以下のようなエラーが出ます % sudo tmutil setdestination /Volumes/TimeMachine Password: tmutil: setdestination requires Full Disk Access privileges. To allow this operation, select Full Disk Access in the Privacy tab of the Security & Privacy preference pane, and add Terminal to the list of applications which are allowed Full Disk Access. % TimeMachineの設定 システム環境設定からTimeMachineを開く 保存先が設定済であることを確認し、バックアップディスクを自動作成 にチェックします 注意:共有フォルダとの接続が安定しない場合は、定期的に手動で実施すること ターミナル / スクリプトで TimeMachine を実行 TimeMachine実行をスクリプトで制御するのが安心です 今すぐバックアップを作成 するコマンドは以下になるようです sudo tmutil startbackup
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[Mac]getconfで参照できる構成変数と結果の全一覧TSVの作成

LinuxあるいはMacでシステム構成変数を参照するためにはgetconfコマンドがしばしば用いられる。 ビット数や最大値等の参照に便利だが、指定する構成変数を調べる必要がある。 簡単に全ての変数を知るためにはaオプションが必要だが、Macでは利用できない。 そのため今回はMacのgetconfで参照できる構成変数及び結果の全一覧TSVリスト作成のコマンドを記録する。 環境 Mac 20.3.0 結果 結果の記述は以下の通り。 strings $(command -v getconf) | grep -E '^_?[0-9A-Z_]+$' | awk '{printf($1"\t");system("getconf "$1"")}' ******************* LONG_BIT 64 LONG_MAX 9223372036854775807 LONG_MIN -9223372036854775808 MB_LEN_MAX 6 SCHAR_MAX 127 SCHAR_MIN -128 ******************** 結果をファイルにTSV形式で格納しておけば、検索や抽出が便利。 ※定義されているがエラーとなる構成変数もあるため、エラー出力も一緒にファイルへ格納する。 # ファイルへ格納 strings $(command -v getconf) | grep -E '^_?[0-9A-Z_]+$' | awk '{printf($1"\t");system("getconf "$1"")}' &> all_getconf_data.tsv # 検索 grep 'DARWIN' all_getconf_data.tsv DARWIN_USER_DIR /var/folders/76/***** DARWIN_USER_TEMP_DIR /var/folders/76/**** DARWIN_USER_CACHE_DIR /var/folders/76/**** # 抽出 grep 'LONG_BIT' all_getconf_data.tsv | cut -f 2 64 内容 変数一覧取得 まずgetconfのプログラムを確認するためにcommand -vでファイル名を出力。 名前が/usr/bin/getconfのバイナリファイルのため、stringsコマンドで中身を可視化する。 中身は「簡単な説明・利用方法・構成変数一覧」とまとめらている。 構成変数一覧は大文字でまとめられているため、grepで正規表現で取り出すと以下のような一覧の出力が可能。 ※Linuxではより多くの情報で記述されているため、更に絞り込む必要がある。 PATH POSIX_V6_ILP32_OFF32_CFLAGS POSIX_V6_ILP32_OFF32_LDFLAGS POSIX_V6_ILP32_OFF32_LIBS ******* ******* 実行及び整理 参照できる構成変数一覧が出力されたため、一つ一つにawkでgetconfコマンドを実行。 その際に出力が以下のような対応表のTSVになるようにawkで整理。 構成変数名 値 ***** * ***** * ***** * 参考 https://docs.oracle.com/cd/E62101_01/html/E62874/getconf-1.html
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