- 投稿日:2020-03-05T23:16:02+09:00
もう悩まない!MacでRails環境構築する手順の全て
この記事は
初心者でも迷わず環境構築ができるよう、1つ1つの手順を丁寧に解説した記事です。
コマンドが羅列された記事はよく見かけますが、結局コマンドの意味がわからず理解が深まらないことが多々あったので、なるべくコマンドの解説もつけるようにしました。「環境構築が苦手、よくわからない」という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
また「railsのバージョン指定がうまくいかない...」と悩んでいる方にも参考になると思います。マシンスペック
参考までに、私のマシンスペックは以下の通りです。
- macOS Catalina 10.15.3
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- Intel Core i5
- メモリ 8GB
Ruby, Railsのバージョン
それぞれ下記バージョンで構築することを目指します。
- Ruby 2.5.7
- Rails 5.2.3
全体の流れ
この順番でインストールしていきます。
- rbenv(Rubyのバージョン管理ツール)
- Ruby
- PostgreSQL(データベース)
- Rails
構築手順
1. rbenvのインストール
rbenvとは、Rubyのバージョンを簡単に切り替えてくれるツールです。
1台のPCで複数のRailsアプリを作ろうとしたとき、「こっちのアプリではRuby2.5.0を使いたいけど、こっちはRuby2.6.0を使いたい...」という欲求が出てきたりします。
そんなときに活躍するのがrbenvです。
詳しい使い方は後で見ていくとして、まずはインストールしてしまいましょう。rbenvをインストールするためにはHomebrewが必要で、HomebrewをインストールするためにはCommand Line Toolsが必要です。
順番に進めていきます。1-1. Command Line Toolsのインストール
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
# Command Line Toolsのインストール $ xcode-select --installXcodeというツールをインストールしていない場合は「インストールしますか?」という画面が表示されるため、「インストール」を選択します。
Xcodeは重いので、少し時間がかかるかもしれません。インストール完了後、次のコマンドでバージョンが表示されたら成功です。
# バージョン確認 $ xcodebuild -version1-2. Homebrewのインストール
続いてHomebrewをインストールします。
Homebrewの公式サイトに飛ぶとインストール用のコマンドが用意されてるので、それをターミナルに貼り付けて実行するだけです。
コマンドは随時アップデートされたりするので、直接サイトから持ってくるのが賢明です。
ちなみにHomebrewとは、Macにデフォルトで入っていないソフトをインストールするためのツールです。
上の画像を見ると、「Appleが用意していないあなたの必要なものをインストールします」と書いてありますが、噛み砕くとそういうことです。
Homebrewを入れておくといろいろインストールできて便利なんだな、と理解しておけば大丈夫です。1-3. rbenvのインストール
いよいよrbenvのインストールを行います。
ターミナルで次の3つのコマンドを順番に実行してください。# (1) rbenvを初期化する処理を設定 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile # (2) 初期化設定の反映 $ source ~/.bash_profile # (3) rbenvのインストール $ brew install rbenv ruby-build(3)では、rbenvと一緒に、rbenvのプラグインであるruby-buildもインストールしています。
rbenvについて詳しく知りたい方は、こちらのブログで詳しく紹介されていますので読んでみてください(ただ、初学者には難易度高めです)。このrbenvを使って、Rubyをインストールしていきます!
2. Rubyのインストールとバージョン適用
2-1. Rubyのインストール
rbenvでインストールできるバージョンは下記コマンドで確認できます。
# rbenvでインストールできるバージョンを確認 $ rbenv install --list #=> Available versions: # 1.8.5-p52 # 1.8.5-p113 # ... # truffleruby-19.2.0 # truffleruby-19.2.0.1今回は
2.5.7
をインストールします。# Ruby2.5.7をインストール $ rbenv install 2.5.7これで
Ruby2.5.7
がインストールされたはずです。
次のコマンドを打ってみましょう。# インストール済みのRubyのバージョン一覧を表示する $ rbenv versions #=> * system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # 2.5.7これは、
system
(Macのデフォルト)と2.5.7
の2種類のRubyバージョンがPCにインストール済みであることを示しています。
2.5.7
もインストールできたことがわかりますね。
ちなみに「*」がついている方が、現在の環境に適用されているバージョンです。2-2. 作業ディレクトリの作成&移動
続けて作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
作業ディレクトリの名前は「sample_app」や「workspace」などがよくありますが、作成するアプリ名にするとわかりやすいでしょう。
ここでは私が作成したアプリ名「cooklog」とします。作業ディレクトを作成します。
# 作業ディレクトリを作成 $ mkdir ~/cooklogここまでは「ターミナルにおいてどのフォルダでコマンドを打つか」は気にしなくてよかったですが、ここからは作業フォルダに入ってコマンドを打っていくことになります。
そこで、ディレクトリへの移動を行います。# 作業ディレクトリへ移動(適宜パスを指定) $ cd cooklog2-3. Rubyのバージョンを適用
それでは作業ディレクトリに対して
Ruby2.5.7
を適用します。
先ほど作ったディレクトリにいることを確認して、次のコマンドを実行します。# 現在のディレクトリにRuby2.5.7を適用 $ rbenv local 2.5.7 # 適用を反映 $ rbenv rehashこれで作業ディレクトリに適用するRubyのバージョンが変わったはずです。確認してみましょう。
$ ruby -v #=> ruby 2.5.7p206 (2019-10-01 revision 67816) [x86_64-darwin19] $ rbenv versions #=> system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # * 2.5.7Rubyのバージョンは、p206..以降が違っても問題ありません。
「*」が2.5.7
の方に移り、適用バージョンが変わったことを確認できました。※ちなみに
rbenv local x.x.x
が現在のディレクトリのRubyバージョンを変更するのに対し、rbenv global x.x.x
は使っているPCでデフォルトで使うRubyバージョンを指定します。
したがって、global
の方を使ってもOKです(今回は他のディレクトリへ影響することを避けるため、localにしています)。2-4. bundlerのインストール
2章の最後に、
gem
のインストールには欠かせないbundler
をインストールしておきます。
次のコマンドを実行してください。$ gem install bundler3. PostgreSQLのインストール
続いてデータベースのインストールを行います。
今回はPostgreSQLを使うことにします。次のコマンドを打ち込んで、インストールと起動を一気にやってしまいましょう。
# PostgreSQLのインストール $ brew install postgresql # PostgreSQLの起動 $ brew services start postgresql ==> Successfully started `postgresql` (label: homebrew.mxcl.postgresql)4. Railsのインストール
ここからいよいよRailsをインストールしていきます。
まずはバージョンは気にせず、Railsをインストールします。
$ gem install rails続けて、作成するアプリのバージョンは
5.2.3
とするので、次のコマンドを打ち込んでください。# Railsアプリ作成(gemのインストールはスキップ) $ rails _5.2.3_ new . --skip-bundle途中、何か聞かれたら全て
y
(yesの意味)を打ってEnterを押せばOKです。
.
はカレント(現在の)ディレクトリという意味です。
--skip-bundle
の部分がポイントで、これをつけるとgem
のインストールは後回しにしてRailsアプリに必要なファイルだけを先に作ってくれます。次に作られたファイルの中の
Gemfile
を開き、次のように書き換えます。Gemfile# 変更前 gem 'rails', '~> 5.2.3' # 変更後 gem 'rails', '= 5.2.3'
'~> 5.2.3'
は「バージョン5.2.3
以上のものをインストールします」という意味なので、確実に5.2.3
をインストールするためにこの変更を行います。そして、次のコマンドを実行して各種
gem
をインストールします。# 各種gemをインストール $ bundle installRailsのバージョンを確認し、きちんとインストールできていることを確認しましょう。
$ rails -v #=> 5.2.3最後に、Railsアプリを立ち上げるためにRailsサーバーを起動します。
$ rails s => Booting Puma => Rails 5.2.3 application starting in development ...(省略)... * Listening on tcp://localhost:3000 Use Ctrl-C to stop上の感じになったらOKです。
http://localhost:3000/にアクセスしてみましょう。この画面が表示されれば、きちんとRailsアプリが立ち上がっています!
Rails 5.2.3
、Ruby 2.5.7
が適用されていることがわかりますね。これにて環境構築はおしまいです。
お疲れ様でした!
- 投稿日:2020-03-05T23:16:02+09:00
【完全版】MacでRails環境構築する手順の全て
この記事は
初心者でも迷わず環境構築ができるよう、1つ1つの手順を丁寧に解説した記事です。
なるべく「どうしてこのコマンドを実行するのか」も解説するようにしています。「環境構築が苦手、よくわからない」という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
また「railsのバージョン指定がうまくいかない...」と悩んでいる方にも参考になると思います。※もしこれを読んでもうまくいかなければ、ぜひ積極的にコメントいただけますと幸いです!
マシンスペック
参考までに、私のマシンスペックは以下の通りです。
- macOS Catalina 10.15.3
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- Intel Core i5
- メモリ 8GB
Ruby, Railsのバージョン
それぞれ下記バージョンで構築することを目指します。
- Ruby 2.5.7
- Rails 5.2.3
全体の流れ
この順番でインストールしていきます。
- rbenv(Rubyのバージョン管理ツール)
- Ruby
- PostgreSQL(データベース)
- Rails
構築手順
1. rbenvのインストール
rbenvとは、Rubyのバージョンを簡単に切り替えてくれるツールです。
1台のPCで複数のRailsアプリを作ろうとしたとき、「こっちのアプリではRuby2.5.0を使いたいけど、こっちはRuby2.6.0を使いたい...」という欲求が出てきたりします。
そんなときに活躍するのがrbenvです。
詳しい使い方は後で見ていくとして、まずはインストールしてしまいましょう。rbenvをインストールするためにはHomebrewが必要で、HomebrewをインストールするためにはCommand Line Toolsが必要です。
順番に進めていきます。1-1. Command Line Toolsのインストール
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
# Command Line Toolsのインストール $ xcode-select --installXcodeというツールをインストールしていない場合は「インストールしますか?」という画面が表示されるため、「インストール」を選択します。
Xcodeは重いので、少し時間がかかるかもしれません。インストール完了後、次のコマンドでバージョンが表示されたら成功です。
# バージョン確認 $ xcodebuild -version1-2. Homebrewのインストール
続いてHomebrewをインストールします。
Homebrewの公式サイトに飛ぶとインストール用のコマンドが用意されてるので、それをターミナルに貼り付けて実行するだけです。
コマンドは随時アップデートされたりするので、直接サイトから持ってくるのが賢明です。
ちなみにHomebrewとは、Macにデフォルトで入っていないソフトをインストールするためのツールです。
上の画像を見ると、「Appleが用意していないあなたの必要なものをインストールします」と書いてありますが、噛み砕くとそういうことです。
Homebrewを入れておくといろいろインストールできて便利なんだな、と理解しておけば大丈夫です。1-3. rbenvのインストール
いよいよrbenvのインストールを行います。
ターミナルで次の4つのコマンドを順番に実行してください。# (1) rbenvへのPATHを通す $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc # (2) rbenvを使うために必要な「rbenv init -」コマンドを設定 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile # (3) 設定の反映 $ source ~/.bash_profile # (4) rbenvのインストール $ brew install rbenv ruby-build(4)では、rbenvと一緒に、rbenvのプラグインであるruby-buildもインストールしています。
rbenvについて詳しく知りたい方は、こちらのブログで詳しく紹介されていますので読んでみてください(ただ、初学者には難易度高めです)。このrbenvを使って、Rubyをインストールしていきます!
2. Rubyのインストールとバージョン適用
2-1. Rubyのインストール
rbenvでインストールできるバージョンは下記コマンドで確認できます。
# rbenvでインストールできるバージョンを確認 $ rbenv install --list #=> Available versions: # 1.8.5-p52 # 1.8.5-p113 # ... # truffleruby-19.2.0 # truffleruby-19.2.0.1今回は
2.5.7
をインストールします。# Ruby2.5.7をインストール $ rbenv install 2.5.7これで
Ruby2.5.7
がインストールされたはずです。
次のコマンドを打ってみましょう。# インストール済みのRubyのバージョン一覧を表示する $ rbenv versions #=> * system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # 2.5.7これは、
system
(Macのデフォルト)と2.5.7
の2種類のRubyバージョンがPCにインストール済みであることを示しています。
2.5.7
もインストールできたことがわかりますね。
ちなみに「*」がついている方が、現在の環境に適用されているバージョンです。2-2. 作業ディレクトリの作成&移動
続けて作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
作業ディレクトリの名前は「sample_app」や「workspace」などがよくありますが、作成するアプリ名にするとわかりやすいでしょう。
ここでは私が作成したアプリ名「cooklog」とします。作業ディレクトを作成します。
# 作業ディレクトリを作成 $ mkdir ~/cooklogここまでは「ターミナルにおいてどのフォルダでコマンドを打つか」は気にしなくてよかったですが、ここからは作業フォルダに入ってコマンドを打っていくことになります。
そこで、ディレクトリへの移動を行います。# 作業ディレクトリへ移動(適宜パスを指定) $ cd cooklog2-3. Rubyのバージョンを適用
それでは作業ディレクトリに対して
Ruby2.5.7
を適用します。
先ほど作ったディレクトリにいることを確認して、次のコマンドを実行します。# 現在のディレクトリにRuby2.5.7を適用 $ rbenv local 2.5.7 # 適用を反映 $ rbenv rehashこれで作業ディレクトリに適用するRubyのバージョンが変わったはずです。確認してみましょう。
$ ruby -v #=> ruby 2.5.7p206 (2019-10-01 revision 67816) [x86_64-darwin19] $ rbenv versions #=> system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # * 2.5.7Rubyのバージョンは、p206..以降が違っても問題ありません。
「*」が2.5.7
の方に移り、適用バージョンが変わったことを確認できました。※ちなみに
rbenv local x.x.x
が現在のディレクトリのRubyバージョンを変更するのに対し、rbenv global x.x.x
は使っているPCでデフォルトで使うRubyバージョンを指定します。
したがって、global
の方を使ってもOKです(今回は他のディレクトリへ影響することを避けるため、localにしています)。2-4. bundlerのインストール
2章の最後に、
gem
のインストールには欠かせないbundler
をインストールしておきます。まずはターミナルで
bundler -v
を実行して、bundler
がインストールされているか確認してみてください。$ bundler -v #=> Bundler version 1.17.2上のようにbundlerのバージョンが表示されれば問題ありません。
「not found」と出るのであれば、次のコマンドでインストールしてください。$ gem install bundler -v 1.17.3※bundler 2.0.1以降をインストールしていると
You must use Bundler 2 or greater with this lockfile.
という厄介なエラーに遭遇することが多々あるため、無難な1.17.3
を推奨します(2020/3/8現在)。3. PostgreSQLのインストール
続いてデータベースのインストールを行います。
今回はPostgreSQLを使うことにします。次のコマンドを打ち込んで、インストールと起動を一気にやってしまいましょう。
# PostgreSQLのインストール $ brew install postgresql # PostgreSQLの起動 $ brew services start postgresql ==> Successfully started `postgresql` (label: homebrew.mxcl.postgresql)4. Railsのインストール
ここからいよいよRailsをインストールしていきます。
次のコマンドでRailsをPC内にインストールします。
$ gem install rails -v 5.2.3続けて、次のコマンドを打ち込んでRailsアプリの骨格を作成します。
# Railsアプリ作成(gemのインストールはスキップ) $ rails _5.2.3_ new . -d postgresql --skip-bundle途中、何か聞かれたら全て
y
(yesの意味)を打ってEnterを押せばOKです。
.
はカレント(現在の)ディレクトリという意味です。
-d postgresql
はデフォルトのデータベースとしてPostgreSQLを使うという意味です。
--skip-bundle
の部分がポイントで、これをつけるとgem
のインストールは後回しにしてRailsアプリに必要なファイルだけを先に作ってくれます。次に作られたファイルの中の
Gemfile
を開き、次のように書き換えます。Gemfile# 変更前 gem 'rails', '~> 5.2.3' # 変更後 gem 'rails', '5.2.3'
'~> 5.2.3'
は「バージョン5.2.3
以上のものをインストールします」という意味なので、確実に5.2.3
をインストールするためにこの変更を行います。そして、次のコマンドを実行して各種
gem
をインストールします。# 各種gemをインストール $ bundle install --path vendor/bundle※エラーが出たらこちらを参照
Railsのバージョンを確認し、きちんとインストールできていることを確認しましょう。
$ rails -v #=> 5.2.3最後に、Railsアプリを立ち上げるためにRailsサーバーを起動します。
※エラーが出たらこちらを参照$ rails s => Booting Puma => Rails 5.2.3 application starting in development ...(省略)... * Listening on tcp://localhost:3000 Use Ctrl-C to stop上の感じになったらOKです。
http://localhost:3000/にアクセスしてみましょう。この画面が表示されれば、きちんとRailsアプリが立ち上がっています!
Rails 5.2.3
、Ruby 2.5.7
が適用されていることがわかりますね。これにて環境構築はおしまいです。
お疲れ様でした!
2020/3/7 追記
rails s
でActiveRecord::NoDatabaseError
が発生した場合「データベースが作られていません」というエラーなので、次のコマンドを打ってから再度
rails s
を実行してみてください。$ rails db:create2020/3/8 追記
bundle install --path vendor/bundle
でAn error occurred while installing pg (1.2.2)...
というエラーが出た場合こんなエラーが出たときの対処法です。
An error occurred while installing pg (1.2.2), and Bundler cannot continue. Make sure that `gem install pg -v '1.2.2' --source 'https://rubygems.org/'` succeeds before bundling.エラーメッセージを遡っていくと、次の箇所でエラーになっていることがわかりました。
./siteconf20200308-17435-1nm6sy1.rb extconf.rb --with-pg-config=/path/to/pg_config Using config values from /path/to/pg_config sh: /path/to/pg_config: No such file or directory # ここがエラー発生箇所 sh: /path/to/pg_config: No such file or directory checking for libpq-fe.h... yes (省略) creating Makefileつまり、
pg_config
が無いと言われています。
ググった結果、この記事をヒントに解決することができました。
ls /usr/local/bin
またはls /usr/local/var
を実行してみると、どちらかにpg_config
がいると思います。
私の場合は前者で発見しました。そこで、以下のコマンドを実行して
pg_config
の参照先を変更しました。bundle config build.pg --with-pg-config=/usr/local/bin/pg_configこれで再度
bundle install --path vendor/bundle
を実行すると、エラーを解決することができました。
- 投稿日:2020-03-05T23:16:02+09:00
【これで完璧!】MacでRails環境構築する手順の全て
この記事は
初心者でも迷わず環境構築ができるよう、1つ1つの手順を丁寧に解説した記事です。
コマンドが羅列された記事はよく見かけますが、結局コマンドの意味がわからず理解が深まらないことが多々あったので、なるべくコマンドの解説もつけるようにしました。「環境構築が苦手、よくわからない」という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
マシンスペック
参考までに、私のマシンスペックは以下の通りです。
- macOS Catalina 10.15.3
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- Intel Core i5
- メモリ 8GB
Ruby, Railsのバージョン
それぞれ下記バージョンで構築することを目指します。
- Ruby 2.5.7
- Rails 5.2.3
全体の流れ
この順番でインストールしていきます。
- rbenv(Rubyのバージョン管理ツール)
- Ruby
- PostgreSQL(データベース)
- Rails
構築手順
1. rbenvのインストール
rbenvとは、Rubyのバージョンを簡単に切り替えてくれるツールです。
1台のPCで複数のRailsアプリを作ろうとしたとき、「こっちのアプリではRuby2.5.0を使いたいけど、こっちはRuby2.6.0を使いたい...」という欲求が出てきたりします。
そんなときに活躍するのがrbenvです。
詳しい使い方は後で見ていくとして、まずはインストールしてしまいましょう。rbenvをインストールするためにはHomebrewが必要で、HomebrewをインストールするためにはCommand Line Toolsが必要です。
順番に進めていきます。1-1. Command Line Toolsのインストール
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
# Command Line Toolsのインストール $ xcode-select --installXcodeというツールをインストールしていない場合は「インストールしますか?」という画面が表示されるため、「インストール」を選択します。
Xcodeは重いので、少し時間がかかるかもしれません。インストール完了後、次のコマンドでバージョンが表示されたら成功です。
# バージョン確認 $ xcodebuild -version1-2. Homebrewインストール
続いてHomebrewをインストールします。
Homebrewの公式サイトに飛ぶとインストール用のコマンドが用意されてるので、それをターミナルに貼り付けて実行するだけです。
コマンドは随時アップデートされたりするので、直接サイトから持ってくるのが賢明です。
ちなみにHomebrewとは、Macにデフォルトで入っていないソフトをインストールするためのツールです。
上の画像を見ると、「Appleが用意していないあなたの必要なものをインストールします」と書いてありますが、噛み砕くとそういうことです。
Homebrewを入れておくといろいろインストールできて便利なんだな、と理解しておけば大丈夫です。1-3. rbenvインストール
いよいよrbenvのインストールを行います。
ターミナルで次の3つのコマンドを順番に実行してください。# (1) rbenvを初期化する処理を設定 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile # (2) 初期化設定の反映 $ source ~/.bash_profile # (3) rbenvのインストール $ brew install rbenv ruby-build(3)では、rbenvと一緒に、rbenvのプラグインであるruby-buildもインストールしています。
rbenvについて詳しく知りたい方は、こちらのブログで詳しく紹介されていますので読んでみてください(ただ、初学者には難易度高めです)。このrbenvを使って、Rubyをインストールしていきます!
2. Rubyのインストールとバージョン適用
2-1. Rubyのインストール
rbenvでインストールできるバージョンは下記コマンドで確認できます。
# rbenvでインストールできるバージョンを確認 $ rbenv install --list #=> Available versions: # 1.8.5-p52 # 1.8.5-p113 # ... # truffleruby-19.2.0 # truffleruby-19.2.0.1今回は
2.5.7
をインストールします。# Ruby2.5.7をインストール $ rbenv install 2.5.7これで
Ruby2.5.7
がインストールされたはずです。
次のコマンドを打ってみましょう。# インストール済みのRubyのバージョン一覧を表示する $ rbenv versions #=> * system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # 2.5.7これは、
system
(Macのデフォルト)と2.5.7
の2種類のRubyバージョンがPCにインストール済みであることを示しています。
2.5.7
もインストールできたことがわかりますね。
ちなみに「*」がついている方が、現在の環境に適用されているバージョンです。2-2. 作業ディレクトリの作成&移動
続けて作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
作業ディレクトリの名前は「sample_app」や「workspace」などがよくありますが、作成するアプリ名にするとわかりやすいでしょう。
ここでは私が作成したアプリ名「cooklog」とします。作業ディレクトを作成します。
# 作業ディレクトリを作成 $ mkdir ~/cooklogここまでは「ターミナルにおいてどのフォルダでコマンドを打つか」は気にしなくてよかったですが、ここからは作業フォルダに入ってコマンドを打っていくことになります。
そこで、ディレクトリへの移動を行います。# 作業ディレクトリへ移動(適宜パスを指定) $ cd cooklog2-3. Rubyのバージョンを適用
それでは作業ディレクトリに対して
Ruby2.5.7
を適用します。
先ほど作ったディレクトリにいることを確認して、次のコマンドを実行します。# 現在のディレクトリにRuby2.5.7を適用 $ rbenv local 2.5.7 # 適用を反映 $ rbenv rehashこれで作業ディレクトリに適用するRubyのバージョンが変わったはずです。確認してみましょう。
$ ruby -v #=> ruby 2.5.7p206 (2019-10-01 revision 67816) [x86_64-darwin19] $ rbenv versions #=> system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # * 2.5.7Rubyのバージョンは、p206..以降が違っても問題ありません。
「*」が2.5.7
の方に移り、適用バージョンが変わったことを確認できました。※ちなみに
rbenv local x.x.x
が現在のディレクトリのRubyバージョンを変更するのに対し、rbenv global x.x.x
は使っているPCでデフォルトで使うRubyバージョンを指定します。
したがって、global
の方を使ってもOKです(今回は他のディレクトリへ影響することを避けるため、localにしています)。2-4. bundlerのインストール
2章の最後に、
gem
のインストールには欠かせないbundler
をインストールしておきます。
次のコマンドを実行してください。$ gem install bundler3. PostgreSQLのインストール
続いてデータベースのインストールを行います。
今回はPostgreSQLを使うことにします。次のコマンドを打ち込んで、インストールと起動を一気にやってしまいましょう。
# PostgreSQLのインストール $ brew install postgresql # PostgreSQLの起動 $ brew services start postgresql ==> Successfully started `postgresql` (label: homebrew.mxcl.postgresql)4. Railsのインストール
ここからいよいよRailsをインストールしていきます。
バージョンは
5.2.3
とするので、次のコマンドを打ち込んでください。# Railsアプリ作成(gemのインストールはスキップ) $ rails _5.2.3_ new . --skip-bundle途中、何か聞かれたら全て
y
(yesの意味)を打ってEnterを押せばOKです。
.
はカレント(現在の)ディレクトリという意味です。
--skip-bundle
の部分がポイントで、これをつけるとgem
のインストールは後回しにしてRailsアプリに必要なファイルだけを先に作ってくれます。次に作られたファイルの中の
Gemfile
を開き、次のように書き換えます。Gemfile# 変更前 gem 'rails', '~> 5.2.3' # 変更後 gem 'rails', '= 5.2.3'
'~> 5.2.3'
は「バージョン5.2.3
以上のものをインストールします」という意味なので、確実に5.2.3
をインストールするためにこの変更を行います。そして、次のコマンドを実行して各種
gem
をインストールします。# 各種gemをインストール $ bundle installRailsのバージョンを確認し、きちんとインストールできていることを確認しましょう。
$ rails -v #=> 5.2.3最後に、Railsアプリを立ち上げるためにRailsサーバーを起動します。
$ rails s => Booting Puma => Rails 5.2.3 application starting in development ...(省略)... * Listening on tcp://localhost:3000 Use Ctrl-C to stop上の感じになったらOKです。
http://localhost:3000/にアクセスしてみましょう。この画面が表示されれば、きちんとRailsアプリが立ち上がっています!
Rails 5.2.3
、Ruby 2.5.7
が適用されていることがわかりますね。これにて環境構築はおしまいです。
お疲れ様でした!
- 投稿日:2020-03-05T23:16:02+09:00
【これで完璧!】MacでRails環境構築する手順を超丁寧に解説する
この記事は
初心者でも迷わず環境構築ができるよう、1つ1つの手順を丁寧に解説した記事です。
コマンドが羅列された記事はよく見かけますが、結局コマンドの意味がわからず理解が深まらないことが多々あったので、なるべくコマンドの解説もつけるようにしました。「環境構築が苦手、よくわからない」という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
また「railsのバージョン指定がうまくいかない...」と悩んでいる方にも参考になると思います。マシンスペック
参考までに、私のマシンスペックは以下の通りです。
- macOS Catalina 10.15.3
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- Intel Core i5
- メモリ 8GB
Ruby, Railsのバージョン
それぞれ下記バージョンで構築することを目指します。
- Ruby 2.5.7
- Rails 5.2.3
全体の流れ
この順番でインストールしていきます。
- rbenv(Rubyのバージョン管理ツール)
- Ruby
- PostgreSQL(データベース)
- Rails
構築手順
1. rbenvのインストール
rbenvとは、Rubyのバージョンを簡単に切り替えてくれるツールです。
1台のPCで複数のRailsアプリを作ろうとしたとき、「こっちのアプリではRuby2.5.0を使いたいけど、こっちはRuby2.6.0を使いたい...」という欲求が出てきたりします。
そんなときに活躍するのがrbenvです。
詳しい使い方は後で見ていくとして、まずはインストールしてしまいましょう。rbenvをインストールするためにはHomebrewが必要で、HomebrewをインストールするためにはCommand Line Toolsが必要です。
順番に進めていきます。1-1. Command Line Toolsのインストール
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
# Command Line Toolsのインストール $ xcode-select --installXcodeというツールをインストールしていない場合は「インストールしますか?」という画面が表示されるため、「インストール」を選択します。
Xcodeは重いので、少し時間がかかるかもしれません。インストール完了後、次のコマンドでバージョンが表示されたら成功です。
# バージョン確認 $ xcodebuild -version1-2. Homebrewのインストール
続いてHomebrewをインストールします。
Homebrewの公式サイトに飛ぶとインストール用のコマンドが用意されてるので、それをターミナルに貼り付けて実行するだけです。
コマンドは随時アップデートされたりするので、直接サイトから持ってくるのが賢明です。
ちなみにHomebrewとは、Macにデフォルトで入っていないソフトをインストールするためのツールです。
上の画像を見ると、「Appleが用意していないあなたの必要なものをインストールします」と書いてありますが、噛み砕くとそういうことです。
Homebrewを入れておくといろいろインストールできて便利なんだな、と理解しておけば大丈夫です。1-3. rbenvのインストール
いよいよrbenvのインストールを行います。
ターミナルで次の3つのコマンドを順番に実行してください。# (1) rbenvを初期化する処理を設定 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile # (2) 初期化設定の反映 $ source ~/.bash_profile # (3) rbenvのインストール $ brew install rbenv ruby-build(3)では、rbenvと一緒に、rbenvのプラグインであるruby-buildもインストールしています。
rbenvについて詳しく知りたい方は、こちらのブログで詳しく紹介されていますので読んでみてください(ただ、初学者には難易度高めです)。このrbenvを使って、Rubyをインストールしていきます!
2. Rubyのインストールとバージョン適用
2-1. Rubyのインストール
rbenvでインストールできるバージョンは下記コマンドで確認できます。
# rbenvでインストールできるバージョンを確認 $ rbenv install --list #=> Available versions: # 1.8.5-p52 # 1.8.5-p113 # ... # truffleruby-19.2.0 # truffleruby-19.2.0.1今回は
2.5.7
をインストールします。# Ruby2.5.7をインストール $ rbenv install 2.5.7これで
Ruby2.5.7
がインストールされたはずです。
次のコマンドを打ってみましょう。# インストール済みのRubyのバージョン一覧を表示する $ rbenv versions #=> * system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # 2.5.7これは、
system
(Macのデフォルト)と2.5.7
の2種類のRubyバージョンがPCにインストール済みであることを示しています。
2.5.7
もインストールできたことがわかりますね。
ちなみに「*」がついている方が、現在の環境に適用されているバージョンです。2-2. 作業ディレクトリの作成&移動
続けて作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
作業ディレクトリの名前は「sample_app」や「workspace」などがよくありますが、作成するアプリ名にするとわかりやすいでしょう。
ここでは私が作成したアプリ名「cooklog」とします。作業ディレクトを作成します。
# 作業ディレクトリを作成 $ mkdir ~/cooklogここまでは「ターミナルにおいてどのフォルダでコマンドを打つか」は気にしなくてよかったですが、ここからは作業フォルダに入ってコマンドを打っていくことになります。
そこで、ディレクトリへの移動を行います。# 作業ディレクトリへ移動(適宜パスを指定) $ cd cooklog2-3. Rubyのバージョンを適用
それでは作業ディレクトリに対して
Ruby2.5.7
を適用します。
先ほど作ったディレクトリにいることを確認して、次のコマンドを実行します。# 現在のディレクトリにRuby2.5.7を適用 $ rbenv local 2.5.7 # 適用を反映 $ rbenv rehashこれで作業ディレクトリに適用するRubyのバージョンが変わったはずです。確認してみましょう。
$ ruby -v #=> ruby 2.5.7p206 (2019-10-01 revision 67816) [x86_64-darwin19] $ rbenv versions #=> system (set by /Users/<ユーザ名>/.rbenv/version) # * 2.5.7Rubyのバージョンは、p206..以降が違っても問題ありません。
「*」が2.5.7
の方に移り、適用バージョンが変わったことを確認できました。※ちなみに
rbenv local x.x.x
が現在のディレクトリのRubyバージョンを変更するのに対し、rbenv global x.x.x
は使っているPCでデフォルトで使うRubyバージョンを指定します。
したがって、global
の方を使ってもOKです(今回は他のディレクトリへ影響することを避けるため、localにしています)。2-4. bundlerのインストール
2章の最後に、
gem
のインストールには欠かせないbundler
をインストールしておきます。
次のコマンドを実行してください。$ gem install bundler3. PostgreSQLのインストール
続いてデータベースのインストールを行います。
今回はPostgreSQLを使うことにします。次のコマンドを打ち込んで、インストールと起動を一気にやってしまいましょう。
# PostgreSQLのインストール $ brew install postgresql # PostgreSQLの起動 $ brew services start postgresql ==> Successfully started `postgresql` (label: homebrew.mxcl.postgresql)4. Railsのインストール
ここからいよいよRailsをインストールしていきます。
まずはバージョンは気にせず、Railsをインストールします。
$ gem install rails続けて、作成するアプリのバージョンは
5.2.3
とするので、次のコマンドを打ち込んでください。# Railsアプリ作成(gemのインストールはスキップ) $ rails _5.2.3_ new . --skip-bundle途中、何か聞かれたら全て
y
(yesの意味)を打ってEnterを押せばOKです。
.
はカレント(現在の)ディレクトリという意味です。
--skip-bundle
の部分がポイントで、これをつけるとgem
のインストールは後回しにしてRailsアプリに必要なファイルだけを先に作ってくれます。次に作られたファイルの中の
Gemfile
を開き、次のように書き換えます。Gemfile# 変更前 gem 'rails', '~> 5.2.3' # 変更後 gem 'rails', '= 5.2.3'
'~> 5.2.3'
は「バージョン5.2.3
以上のものをインストールします」という意味なので、確実に5.2.3
をインストールするためにこの変更を行います。そして、次のコマンドを実行して各種
gem
をインストールします。# 各種gemをインストール $ bundle installRailsのバージョンを確認し、きちんとインストールできていることを確認しましょう。
$ rails -v #=> 5.2.3最後に、Railsアプリを立ち上げるためにRailsサーバーを起動します。
$ rails s => Booting Puma => Rails 5.2.3 application starting in development ...(省略)... * Listening on tcp://localhost:3000 Use Ctrl-C to stop上の感じになったらOKです。
http://localhost:3000/にアクセスしてみましょう。この画面が表示されれば、きちんとRailsアプリが立ち上がっています!
Rails 5.2.3
、Ruby 2.5.7
が適用されていることがわかりますね。これにて環境構築はおしまいです。
お疲れ様でした!
- 投稿日:2020-03-05T22:57:01+09:00
USキーボードのMacからWindows10にリモートデスクトップしてUSキーボードとして使う
環境
Mac側:
- macOS Mojave 10.14.6
- Parallels Client 17.1.0
- Karabiner-Elements 12.9.0Windows側:
- Windows 10 Pro 1909
- YAMY 0.0.3前提
- USキーボードじゃないと仕事できない
- 左右のコマンドキーを英数・かなキーとしてIMEをOFF/ONできないと仕事できない
課題
- USキーボードのMacBook ProからWindows10にリモートデスクトップ接続すると,キーボードがJISとして認識される.
- リモートデスクトップ環境でもUSキーボードとして使いたい
- 逆の事象 (JISキーボードがUSとして認識される) の記事はたくさん見つかるんですが,こっちの場合の対応についての記事が見つからない
- MacではKarabiner-Elementsを使用して左右のコマンドキーを単体で押したときに,英数・かなキーとしてIMEのOFF/ONをしている
- リモートデスクトップ環境でもコマンドキーでIMEをOFF/ONしたい
解決手段
上記2点をKarabiner-Elementsだけで解決したかったが,できなかったのでWindows側でYAMYを導入して対応した.
Mac側の設定
Karabiner-Elementsを使用してコマンドキーを単体で押したときに英数・かなキーとして認識させる
Windows側の設定
YAMYで「日本語109キーボード (104風) 」を選択.
ただし,英数・かなキーは109のままとするよう設定ファイル (104on109.mayu) の以下4行をコメントアウト.#def subst *ひらがな = *Space #def subst *E0ひらがな = *Space #def subst *英数 = S-*英数 #def subst *E0英数 = S-*英数結果
これでリモートデスクトップ接続したWindowsでもUSキーボードとして使用できます.
コマンドキーでIMEの切り替えもできて満足.
Karabiner-Elementsだけでできるよ,という指摘がいただけるのなら大変ありがたいです.
- 投稿日:2020-03-05T22:24:19+09:00
man : ターミナルコマンド(Mac)
- 投稿日:2020-03-05T14:17:10+09:00
Macでキーリピートが効かない場合の対処法
- 投稿日:2020-03-05T13:41:25+09:00
obsのストリーミングをとりあえず動作確認
nginxじゃなくてGoのプログラムに向かってobsでストリーミングをしたかったので,Goのrtmpサーバーを探しました。
https://github.com/netroby/go-rtmp-server
かなりわかりやすく動作確認することができました!
動機
iOSアプリからRTMPでデータをストリームしたかったので,ちゃんと動くRTMPサーバーを手に入れてわかりやすく動作を確認しようと思ったのがきっかけでした。
OBSを入れる
https://obsproject.com/ja/download
僕はMacでやっているので,MacにOBSを入れます。GoのRTMPサーバーを導入する
go get -u -v github.com/netroby/go-rtmp-serverこれでサーバーを導入します。
go get
がちゃんと動作してくれないときは,Go自体の環境をつくればいいと思います。サーバーを起動する
~/go/bin/go-rtmp-server -l :8089 -k longSecurityKey
README
に書いてある通り,これでサーバーを起動することができます。
longSecurityKey
の部分はストリームキー
と呼ばれる,ストリーミングにおけるパスワードのようなものらしいので,自分の好きな文字列でもいいと思います。OBSから配信する
OBSの
設定
のところから配信
を選択し,サービス
でカスタム
を選択してから,
サーバーのところにrtmp://127.0.0.1/live?key=longSecurityKey
と入れます。(今回はローカルで動かします。)
そして設定を終え,入力ソースをちゃんと選択してから配信開始をします。配信を確認する
http://127.0.0.1:8089/
にブラウザからアクセスすると,obsからのストリームが受け取れていると思います!おわり
とりあえずこれでちゃんと動くであろうストリーミングのツールたちを手に入れることができたので,楽しく開発をすすめて行こうと思います。
- 投稿日:2020-03-05T07:22:50+09:00
mac,linux使いに教えてあげたいマイナーコマンド10選(command)
とりあえず一覧だけ
おすすめコマンド第五位:「code .」
おすすめコマンド第四位:「cd -」
おすすめコマンド第三位:「exa」
おすすめコマンド第二位:「nohup + 何か + &」
おすすめコマンド第一位:「Ctrl + R」