20190820のMacに関する記事は2件です。

Kindle Cloud ReaderをGoogle Chromeで読んだ際、やたらとストレージを取る場合の対処法

問題

MacでKindle Cloud ReaderをGoogle Chromeで読んだ際、やたらとストレージを食う。

対処法

macOS Mojave バージョン 10.14.5の場合

~/Library/Applications/Google/Chrome/Default/databases

以下に、https_read.amazon.co.jp_0というものができているはず。
どうもここにSQLite3のファイルがあるそうで、それを削除すればよい。

また読みたい場合は再ダウンロードすればいい。

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Macでnodenvで管理しているnpmで入れたモジュールにパスを通す

この記事を書いたきっかけ:

Node.jsをnodebrewで管理していたのをやめ、nodenvでインストールし直したが、npmでグローバルインストールしたモジュールにアクセスできなくて困ったから

参考: nodebrew管理からnodenv管理への移行ははこちらを参考に行いました

注意:上記記事ではanyenvではなく、git経由でnodenvがクローンされています。anyenv経由でnodenvをインストールする方法も調べると出てきます。

前提

  • Node.jsをanyenvのnodenvで管理している
    • nodenvのバージョン: 1.1.2-1-g18489d7
    • Node.jsのバージョン: 9.11.1
    • npmのバージョン: 5.6.0

実際の手順

作業の順番に沿って説明します。

npmがnodenvで管理されたNode.jsのものであることを確認する

nodenvでのNode.jsのインストールは完了していると考えます。
Node.jsをインストールした際に自動的にnpmもインストールされています。

npmがnodenvで管理されたNode.jsのものであることを確認します↓

$ which npm
/Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/shims/npm

/usr/local/binなどが表示された場合、nodebrewなどを利用してインストールされていると思われます。

npmのパスが通らない場合

.bash_profileに以下の記述を追加します
zshを使用している場合は書き込み先を .zshrcにするなど、適宜読み替えてください。

  • 直接編集する
bash_profile
export PATH="$HOME/.anyenv/envs/nodenv/bin:$PATH"
  • echoする
$ echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
  • 更新する
$ source ~/.bash_profile

では、このnodenv配下のnpmでモジュールをグローバルインストールします。

どのNode.jsのnpmか確認する

npmでグローバルインストールする場合は、nodenvでグローバルに設定したNode.jsのnpmを使うほうがいいと思います。nodenvで複数の環境を管理している場合は特に注意です。

  • nodenvでNode.jsのバージョン管理をしているか確認する
$ nodenv versions
8.11.1
* 9.11.1 (set by /Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/version)

ローカルバージョンを参照している場合、参照先のファイルが $ nodenv local {バージョン番号}実行時に作成されたファイル .node_versionになります。

$ nodenv versions
* 8.11.1 (set by /{where_your_locally_set_node_is}/.node-version)
9.11.1

グローバルバージョンが設定されていない場合

  • Node.jsにグローバルバージョンを設定する
$ nodenv global {バージョン番号}

npmでモジュールをグローバルインストールする

今回は例として aws-cdkというモジュールをインストールしようとしていますが、適宜読み替えてください。

  • npmで aws-cdkをグローバルインストールする
$ npm install -g aws-cdk
/Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/versions/9.11.1/bin/cdk -> /Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/versions/9.11.1/lib/node_modules/aws-cdk/bin/cdk
+ aws-cdk@1.4.0
updated 1 package in 10s

インストールできたっぽいです。

モジュールのコマンドを確認する

$ cdk
-bash: cdk: command not found
# そんなコマンドねえよと怒られます

$ which cdk
# 反応なし

はい、通っていません。

先ほどnpmインストールした時に

/Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/versions/9.11.1/bin/cdk -> /Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/versions/9.11.1/lib/node_modules/aws-cdk/bin/cdk

とありましたので、このディレクトリに向かってパスを通しました。

  • 直接編集する
.bash_profile
export PATH="$HOME/.anyenv/envs/nodenv/versions/*/bin:$PATH"
  • echoする
$ echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/envs/nodenv/versions/*/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
  • 更新する
$ source ~/.bash_profile

今度こそパスが通っているか確認します。

コマンドが通っているか確認します。

$ cdk
Usage: cdk -a <cdk-app> COMMAND
# (略)

$ which cdk
/Users/{your_user_name}/.anyenv/envs/nodenv/shims/cdk

通りました!

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