今回はAWSのEC2インスタンスを用いてApacheのBasic認証を導入していきたいと思います。 経緯としてはLPIC202の学習で座学の学習だけではApacheの設定関連のテスト範囲が記憶に定着しないため、実際に手を動かして覚えることを目的としております。 前提条件 Windows10を使用 PCはDELLを使用 東京リージョンを使用 Linux serverはAWSのEC2インスタンスを使用 Apacheがインストールされていること。 Basic認証の設定手順 １. htpasswdコマンドでユーザとパスワードを作成する $ htpasswd -c /etc/httpd/htpasswd testuser ２. ユーザとパスワードが作成されたことを確認する $ cat /etc/httpd/htpasswd ３. htpasswdファイルの所有者・グループ・権限を変更する $ chown apache:apache /etc/httpd/htpasswd $ chmod 600 /etc/httpd/htpasswd ４. 項番３で変更した内容が反映されていることを確認する $ ls -l /etc/httpd/htpasswd ５. httpd.confを編集してDirectoryタブに以下の内容を追記 $ vim /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf <Directory "/var/www/html"> AuthType Basic AuthName "auth" AuthUserFile /etc/httpd/htpasswd Require valid-user </Directory> ６. Apacheの起動状態を確認する $ systemctl status httpd.service ７.Apacheが起動していない場合は起動する（起動している場合は不要） $ systemctl start httpd.service $ systemctl status httpd.service ８. 設定ファイルを反映させる $ systemctl reload httpd.service Basic認証の動作確認 １. 任意のブラウザからhttp://{パブリック IPv4 アドレス}にアクセスして認証情報を入力するポップアップが表示されていることを確認 ２. htpasswdで作成した認証情報を入力してウェブページが表示されることを確認する あとがき 今回はBasic認証の設定手順について説明しました。 実際に手を動かすことでLPIC202に必要な知識が定着しやすいと感じました。 今後は積極的にLinuxを触っていき知識を積み上げていきたいと思います。

前文 8.7. 起動しなくなってしまったシステムの回復 ことによると宇宙線がディスクに命中して /sbin/init の中のビットがちょっと弾きとばされてしまったのかもしれません。 面白いことを言っているつもりだろうが、トラブルに見舞われた人間としては笑えない。 対処法が分からず数年間放置していた DebianインストールデスクトップPC が起動しないトラブル、やっと解決したので備忘録として残す。 環境 Debian Kernel ハードウェア名 7.11(wheezy) 3.2.0-4-686-pae i686 ※ ファイルシステム（内蔵HDD）はLVM構成 症状 起動時に停止し進まない。ブートメニューは表示されるので、rescueモードを選択し起動してもinitramfsプロンプトが表示され停止する。 対処法 initramfsプロンプトで以下の呪文を入力する。 vgchange -ay exit vgchange -ayでHDDを手動マウント。exitで抜けると初期化処理が再開され無事起動した。 参考URL： boot - Can't find LVM root dropped back to initramfs 分かってしまえば簡単。大山鳴動だったでござる。 HDD不良の場合の対処法 HDDが不良で起動に失敗することもあり、その場合はexitで抜ければ自動でエラーチェックが始まるそうで、それで直る場合もあるらしい。または、手動でfsckをかけるとか。 Linux が起動しないエラー_ intramfs という表示が出るとき Ubuntuが起動できずBusyBoxが表示された時の対処法 - Qiita 自分の場合は原因が異なったが。 原因 そもそもおかしいのが、ALERT! 〇〇〇 does not exist.で示されるuuidと、blkidで表示されるuuidが食い違っていること。それが根本原因で、だから手動でマウントすれば起動する、ということらしい。 しかし何故そんなことに。それこそが根本原因だよな。対処法項で挙げたURLにbugの文字があるし、システム側のバグですかねぇ。 いずれにしても、手動マウントで起動できても、再起動したらまた同じ問題が繰り返される。 根本的に治すには起動設定を編集する必要があるが、今回は見送り。怖くて触れないし。 そもそもinitramfs BusyBoxって何？ 以下参照。 第384回　Initramfsのしくみ：Ubuntu Weekly Recipe｜gihyo.jp Ubuntuはカーネルを起動したあと，ルートファイルシステムをマウントするために「Initramfs」というイメージファイルを使用します。 ディスクの障害などによりルートファイルシステムをマウントできなくなったとき，「⁠BusyBoxなんたら」とかいうメッセージとともに「(initramfs)」と表示されることがあります。これはInitramfsの中のBusyBoxのシェルが起動している状態です。普通のシェルに比べると，機能的な制約はありますが，使い方はそれほど変わるわけではありませんので，障害の要因などを追求できます。これもInitramfsの使い方の1つですね。 initramfsについて - Qiita BusyBox - Wikipedia 内部的な話でトラブルが発生しない限りは中々触れる機会が無い世界。勉強にはなる。 LVMの憂鬱 問題の PC は古い自作機をファイル倉庫として再利用していた物。最悪起動しなくても、内蔵HDD を取り外し USB変換ケーブルで他の PC に接続しサルベージ、という手もある。 しかしファイルシステムはLVM構成（200G + 500G だったかな）。この場合はどうするの？ ぐぐれば情報は見つかるが……。うーん、よく分らん。実際にやってみないと覚えないってやつだろうね。 LVM (LVM2) のイメージファイルをマウントする lvmのディスクイメージをmount という経緯もあり、どうしたものかと長年放置していた次第。 余談 久しぶりに実機で Debian を触り新鮮だった。今は仮想マシンが主流、ガチャポンで Linux を含め自由自在な時代だけど。やはり実機はいいよ。面白い。

Linuxの最低限覚えておいたほうがいい基本コマンド WEBサービスを開発する際に最低限覚えておいた方がいいLinuxコマンドや知識についてご紹介します。 Linuxを触る前の前提知識 絶対パス・相対パスの違い ・絶対パスとは 　　絶対パスとは、今いるカレントディレクトリまでのパスを全て表示するものです （例） Users/ホームディレクトリ/フォルダ/今作業をしているフォルダ 　　 ・相対パスとは 相対パスとは、今作業をしているフォルダを起点に対象のディレクトリを考えるのが相対パスになる Linuxの仕組みと流れ Linuxはユーザーがコマンド入力をし → シェルでコマンドの解釈をし → LinuxOSに行き → シェルで命令を実行し → 実行結果がユーザーに届きます Linuxの基本コマンド Linuxの基本コマンド①〜⑩ ①今いるフォルダのファイルやフォルダを表示してくれるコマンド $ ls ②今 自分がいるディレクトリを絶対パスで表示してくれるコマンド $ pwd ③ディレクトリ移動するためのコマンド $ cd ファイル名 ④フォルダの作成するコマンド $ mkdir フォルダ名 「フォルダ名」のところには自分が作成したいフォルダの名前を入力する事。 ⑤ファイルを作れる（タッチコマンド） $ touch ファイル名 「ファイル名」のところには自分が作成したいフォルダの名前を入力する事。 ⑥ファイルに文字を書き込む $ echo 'Hollo' > ファイル名 echoは文字を書き込む際に使用する。' 'の中に書き込みたい文字列を書き込む。ファイル名は書き込みたいファイル名を指定する。 ⑦指定したファイルの中身を見たい（書き込んである文言を見たい） $ cat ファイル名 ⑧ファイルの中身をみたい場合 $ lees ファイル名 ⑦のcatと似ているがleesコマンドはフォルダの中身のみを全画面で表示してくれる。なので、ファイルの中の文章が多いときに使うと便利である。 ※qを押すと全画面から抜けれる ⑨Moveコマンド（ファイルの名前変更ときなどに使用） $ mv 現在のファイル名 変更したいファイル名 （例）file → file1 に変更するときの例 mv file file1 ⑩指定したファイルを削除 $ rm ファイル名 「ファイル名」のところには自分が削除したいフォルダの名前を入力する事。

Linux操作 Linuxの操作について学んだので復習がてらまとめていきます。 カーソル移動 コマンド 内容 Ctrl + a 文頭に移動 Ctrl + e 文末に移動 Ctrl + b 1文字後ろに移動 Ctrl + f 1文字前に移動 Esc + b ※同時押しではない 単語単位で後方に1つ移動 Esc + f ※同時押しではない 単語単位で前方に1つ移動 Ctrl + h カーソルの位置の後方に1文字削除 Ctrl + d カーソルの位置の1文字を削除 Ctrl + w 後方にスペース区切りで１単語削除 上記ショートカットを使用しなくても← →やBackspaceなどで操作可能。 ただ、ショートカットに慣れた方がホームポジションを守ってタイピングできるため生産性は上がる。 カットとヤンク そもそもヤンクって? ペーストのことです！ 下記Ctrl + yがヤンクに当たります。 コマンド 内容 Ctrl + k カーソル位置から行末まで削除 Ctrl + u カーソル位置から行頭まで削除 Ctrl + y 最後に削除した内容を挿入 まとめ 慣れるまでは時間がかかりますが、 一旦慣れた後の効率化を考えると慣れるべきかなと。 地道に頑張ります?

結論 -exec rm -f {} + -delete xargs rm -f はほぼ同じ速度なので状況に応じて使い分けるとよさそう。 -exec rm -f {} \; は他3つと比べて大きく劣るので特別な理由がない限り使わないほうがいい。 ※deleteオプションは環境によっては使えない場合があるらしい。1 ※xargsはファイルにスペースなど特殊な文字列が含まれていると削除できないため、別途対応が必要。2 検証環境 マシン: Raspberry Pi 4 Model B(メモリ4GB) OS: Debian 11 検証するコマンド find -exec rm -f {} \; find -exec rm -f {} + find -delete find | xargs rm -f 検証方法 削除対象ディレクトリに2万ファイル(うち削除対象1万ファイル)を用意し、findコマンドで検索、削除を行う。 処理時間の計測はtimeコマンドを用いる。 一つのコマンドに対し100回計測を行い、平均値で比較する。 検証用プログラム #!/bin/bash # 削除対象ディレクトリ REMOVE_TARGET_DIR="./target" # 空ファイル作成 touchFile(){ touch $REMOVE_TARGET_DIR/{1..10000} touch $REMOVE_TARGET_DIR/{1..10000}.log } # 100回やる for i in {1..100}; do # 検証1 # -exec rm -f {} \; touchFile (time find $REMOVE_TARGET_DIR -name "*.log" -type f -exec rm -f {} \;) > "exec_slow_$i.log" 2>&1 # 検証2 # -exec rm -f {} + touchFile (time find $REMOVE_TARGET_DIR -name "*.log" -type f -exec rm -f {} +) > "exec_fast_$i.log" 2>&1 # 検証3 # -delete touchFile (time find $REMOVE_TARGET_DIR -name "*.log" -type f -delete) > "option_$i.log" 2>&1 # 検証4 # xargs rm -f touchFile (time find $REMOVE_TARGET_DIR -name "*.log" -type f | xargs rm -f) > "xargs_$i.log" 2>&1 done 結果 単位: 秒 -exec rm -f {} \ -exec rm -f {} + -delete xargs rm -f real 39.51399 0.50603 0.42257 0.50897 user 9.86015 0.07339 0.05953 0.0757 sys 29.3712 0.41425 0.34913 0.42295 それぞれの実行結果(とても長いので注意) -exec rm -f {} \; 回数 real user sys 1 0m39.387s 0m9.746s 0m29.640s 2 0m39.129s 0m9.999s 0m28.912s 3 0m40.165s 0m9.841s 0m29.946s 4 0m39.699s 0m9.860s 0m29.443s 5 0m39.754s 0m9.950s 0m29.538s 6 0m39.874s 0m9.686s 0m29.850s 7 0m39.843s 0m9.636s 0m29.814s 8 0m39.381s 0m9.602s 0m29.705s 9 0m39.829s 0m9.644s 0m29.740s 10 0m39.318s 0m9.960s 0m28.961s 11 0m39.533s 0m9.816s 0m29.435s 12 0m40.095s 0m9.789s 0m29.982s 13 0m39.504s 0m9.946s 0m29.187s 14 0m39.766s 0m9.751s 0m29.990s 15 0m39.229s 0m10.087s 0m28.893s 16 0m39.947s 0m9.882s 0m29.745s 17 0m40.008s 0m9.723s 0m29.871s 18 0m39.394s 0m9.623s 0m29.682s 19 0m39.625s 0m9.983s 0m29.336s 20 0m39.560s 0m9.801s 0m29.543s 21 0m39.268s 0m9.934s 0m29.173s 22 0m39.614s 0m9.770s 0m29.577s 23 0m39.294s 0m10.073s 0m28.986s 24 0m39.285s 0m9.835s 0m29.222s 25 0m39.601s 0m9.885s 0m29.467s 26 0m39.411s 0m9.773s 0m29.523s 27 0m39.410s 0m9.815s 0m29.197s 28 0m39.430s 0m9.890s 0m29.299s 29 0m39.664s 0m9.849s 0m29.408s 30 0m39.415s 0m9.879s 0m29.178s 31 0m39.334s 0m9.919s 0m29.188s 32 0m39.458s 0m9.750s 0m29.370s 33 0m39.963s 0m9.719s 0m29.880s 34 0m39.488s 0m9.956s 0m29.209s 35 0m39.193s 0m9.871s 0m29.032s 36 0m39.794s 0m10.037s 0m29.152s 37 0m39.103s 0m9.954s 0m29.034s 38 0m39.223s 0m9.721s 0m29.338s 39 0m39.806s 0m10.043s 0m29.170s 40 0m39.288s 0m10.170s 0m28.729s 41 0m39.093s 0m9.779s 0m28.953s 42 0m39.832s 0m9.788s 0m29.635s 43 0m39.501s 0m9.765s 0m29.497s 44 0m39.576s 0m10.009s 0m29.151s 45 0m39.636s 0m9.974s 0m29.305s 46 0m39.805s 0m9.823s 0m29.485s 47 0m39.441s 0m9.574s 0m29.619s 48 0m39.488s 0m9.914s 0m29.296s 49 0m38.901s 0m9.921s 0m28.880s 50 0m39.426s 0m9.694s 0m29.479s 51 0m38.967s 0m10.049s 0m28.722s 52 0m39.458s 0m9.722s 0m29.616s 53 0m39.656s 0m9.592s 0m29.783s 54 0m39.437s 0m9.958s 0m29.306s 55 0m39.552s 0m9.859s 0m29.453s 56 0m39.584s 0m9.923s 0m29.311s 57 0m39.575s 0m9.804s 0m29.632s 58 0m39.200s 0m9.895s 0m29.116s 59 0m39.597s 0m9.860s 0m29.492s 60 0m39.838s 0m9.660s 0m29.780s 61 0m39.147s 0m9.857s 0m29.063s 62 0m39.400s 0m9.766s 0m29.356s 63 0m39.556s 0m9.850s 0m29.383s 64 0m39.236s 0m9.902s 0m29.170s 65 0m39.348s 0m9.917s 0m29.098s 66 0m39.341s 0m9.734s 0m29.392s 67 0m39.654s 0m9.757s 0m29.565s 68 0m39.413s 0m9.937s 0m29.182s 69 0m39.608s 0m9.858s 0m29.326s 70 0m39.591s 0m9.759s 0m29.439s 71 0m39.617s 0m9.868s 0m29.470s 72 0m39.835s 0m9.690s 0m29.717s 73 0m39.618s 0m9.999s 0m29.448s 74 0m39.472s 0m10.301s 0m28.939s 75 0m38.899s 0m10.071s 0m28.857s 76 0m39.271s 0m9.762s 0m29.159s 77 0m39.655s 0m9.768s 0m29.504s 78 0m39.614s 0m9.756s 0m29.579s 79 0m39.699s 0m9.805s 0m29.543s 80 0m39.635s 0m9.673s 0m29.707s 81 0m39.443s 0m10.089s 0m29.050s 82 0m39.566s 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45 0m0.483s 0m0.069s 0m0.425s 46 0m0.488s 0m0.065s 0m0.434s 47 0m0.487s 0m0.103s 0m0.396s 48 0m0.481s 0m0.076s 0m0.417s 49 0m0.487s 0m0.079s 0m0.422s 50 0m0.485s 0m0.076s 0m0.419s 51 0m0.484s 0m0.070s 0m0.425s 52 0m0.496s 0m0.077s 0m0.430s 53 0m0.488s 0m0.069s 0m0.430s 54 0m0.484s 0m0.061s 0m0.433s 55 0m0.487s 0m0.078s 0m0.421s 56 0m0.490s 0m0.065s 0m0.437s 57 0m0.492s 0m0.092s 0m0.411s 58 0m0.483s 0m0.057s 0m0.440s 59 0m0.486s 0m0.069s 0m0.430s 60 0m0.483s 0m0.080s 0m0.413s 61 0m0.485s 0m0.059s 0m0.439s 62 0m0.483s 0m0.059s 0m0.438s 63 0m0.488s 0m0.082s 0m0.419s 64 0m0.547s 0m0.079s 0m0.440s 65 0m0.482s 0m0.079s 0m0.414s 66 0m0.482s 0m0.087s 0m0.409s 67 0m0.592s 0m0.082s 0m0.436s 68 0m0.481s 0m0.075s 0m0.417s 69 0m0.479s 0m0.069s 0m0.421s 70 0m0.685s 0m0.084s 0m0.411s 71 0m0.483s 0m0.082s 0m0.411s 72 0m0.762s 0m0.075s 0m0.452s 73 0m0.481s 0m0.065s 0m0.429s 74 0m0.477s 0m0.069s 0m0.421s 75 0m0.554s 0m0.094s 0m0.421s 76 0m0.482s 0m0.073s 0m0.422s 77 0m0.483s 0m0.080s 0m0.414s 78 0m0.485s 0m0.081s 0m0.415s 79 0m0.488s 0m0.077s 0m0.422s 80 0m0.669s 0m0.092s 0m0.425s 81 0m0.484s 0m0.069s 0m0.427s 82 0m0.485s 0m0.086s 0m0.410s 83 0m0.675s 0m0.082s 0m0.431s 84 0m0.485s 0m0.065s 0m0.431s 85 0m0.480s 0m0.065s 0m0.428s 86 0m0.484s 0m0.086s 0m0.407s 87 0m0.478s 0m0.080s 0m0.410s 88 0m0.751s 0m0.067s 0m0.449s 89 0m0.482s 0m0.082s 0m0.413s 90 0m0.488s 0m0.061s 0m0.440s 91 0m0.674s 0m0.080s 0m0.439s 92 0m0.481s 0m0.071s 0m0.422s 93 0m0.482s 0m0.054s 0m0.441s 94 0m0.634s 0m0.076s 0m0.430s 95 0m0.483s 0m0.084s 0m0.410s 96 0m0.485s 0m0.066s 0m0.431s 97 0m0.485s 0m0.087s 0m0.409s 98 0m0.481s 0m0.066s 0m0.428s 99 0m0.489s 0m0.073s 0m0.427s 100 0m0.600s 0m0.073s 0m0.441s まとめ ただファイルを消すだけなら-deleteを使う。 -deleteが使えない環境なら-exec rm -f {} +を利用するのがよさそう。(使えない環境が存在するのかは不明) ファイルに特殊な文字列が入らないことが確定しているならxargs rm -fも選択肢としてあり。 参考 find -execとxargs Man page of FIND findのdeleteオプションはマイナーなの? ↩ Man page of XARGS ↩

Linuxについて Linuxコマンドのあれこれ コマンド 正式名称 意味 man manua マニュアル cat catenate / concatenate 連結する cp copy コピー mkdir make directory ディレクトリ作成 rmdir remove directory ディレクトリ削除 　※中身がからの場合のみ rm remove 削除 mv move 移動 cd change directory ディレクトリ変更 pwd print working directory 作業中ディレクトリ表示 ls list リスト こうやって略さずにみると何をしてるかわかりやすいですよね。 コマンドオプション -の後に指定されたアルファベット1文字または、 --の後に指定された値をつけて、コマンドにオプションを指定できる。 例 lsコマンドの-aオプション → 隠しファイルも全て表示してくれるオプション % ls -a . .. html brewコマンドの-vオプション（--versionでも同じ挙動） % brew -v Homebrew 3.3.16 % brew --version Homebrew 3.3.16

更新したファイルだけ確認したいときに実行するコマンド。 本日から10日前までの間に更新したファイルを確認する。 find . -mtime -10 -ls 忘れるから備忘を含め。

はじめに Linuxでシャットダウンや再起動などをするコマンドを紹介します。 デスクトップ環境ごとに違うコマンドもあるので、お使いのLinuxのディストリビューションに注意してください。 ディストリビューションとデスクトップ環境 主に初心者向け、Windows風、Mac風のものを軽くまとめておきます。 この他のディストリビューションで追記してほしものがあれば、コメントで教えてください。 GNOME Ubuntu Zorin OS Pop!_OS 正確にはPop!_OSはGNOMEをベースに作られたCOSMICというデスクトップ環境です。 Budgie Ubuntu Budgie Pantheon Elementary OS KDE Kubuntu Feren OS Windowsfx (Linuxfx) Cinnamon Linux Mint Cinnamon Edition MATE Ubuntu MATE Linux Mint MATE Edition Xfce Xubuntu Linux Mint Xfce Edition Voyager LXQt Lubuntu Trinity Q4OS Trinity シャットダウン poweroff Q4OS Trinityなど、poweroffコマンドが使えない場合は、 systemctl poweroff 再起動 reboot Q4OS Trinityなど、rebootコマンドが使えない場合は、 systemctl reboot サスペンド（スリープ） systemctl suspend ハイバネート（休止状態） systemctl hibernate ログアウト（ログオフ） GNOME, Budgie, Pantheon killall gnome-session-binary KDE killall startplasma-x11 Cinnamon killall cinnamon-session MATE killall mate-session Xfce killall xfce4-session LXQt killall lxqt-session Trinity killall x-session-manager ロック GNOME, Bugdie, Pantheon, KDE, Cinnamon, LXQt xdg-screensaver lock MATE mate-screensaver-command -l Xfce xfce4-screensaver-command -l #ただし、Linux Mint Xfce Editionは、 xdg-screensaver lock #上のコマンドが失敗したら下のコマンドが実行されるようにOR演算子でつないでもいいかも xfce4-screensaver-command -l || xdg-screensaver lock Trinity kdesktop_lock 参考 shutdownコマンドは昔のなごり(今はsystemd)

sudoするためにwheelグループに追加してみた。 https://qiita.com/Esfahan/items/a159753d156d23baf180 usermod -aG wheel kubota 「usermod -G」は危険だそうです。 https://qiita.com/tk1024/items/16e98031b84a31df469b パスワードありでsudoにしました。

【概要】 Ubuntu 20.04.3 LTSのISOをコンソール起動対応にする。 ・ISOイメージを作業用エリアにコピー　 # mount ubuntu-20.04.3-live-server-amd64.iso /mnt # mkdir ubuntu-20.04.3-live-server-amd64-console # cd ubuntu-20.04.3-live-server-amd64-console # rsync -a /mnt/ . # umount /mnt # ll total 80 dr-xr-xr-x 11 root root 4096 Aug 24 2021 ./ drwxrwxrwx 5 root root 4096 Feb 23 10:24 ../ dr-xr-xr-x 2 root root 4096 Aug 24 2021 .disk/ dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Aug 24 2021 EFI/ dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Aug 24 2021 boot/ dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Aug 24 2021 casper/ dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Aug 24 2021 dists/ dr-xr-xr-x 2 root root 4096 Aug 24 2021 install/ dr-xr-xr-x 2 root root 12288 Feb 23 10:35 isolinux/ -r--r--r-- 1 root root 27368 Aug 24 2021 md5sum.txt dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Aug 24 2021 pool/ dr-xr-xr-x 2 root root 4096 Aug 24 2021 preseed/ lrwxrwxrwx 1 root root 1 Aug 24 2021 ubuntu -> ./ ・コンソール対応にファイル変更１(isolinux.cfg) 　ui gfxboot bootlogo行をコメントアウト # vi isolinux/isolinux.cfg path include menu.cfg default vesamenu.c32 prompt 0 timeout 50 #ui gfxboot bootlogo ←コメント ・コンソール対応にファイル変更１(txt.cfg) 　下記を追加 　serial 0 115200 　console=tty0 console=ttyS0,115200n8 # vi ./isolinux/txt.cfg serial 0 115200 default live label live menu label ^Install Ubuntu Server kernel /casper/vmlinuz append initrd=/casper/initrd quiet console=tty0 console=ttyS0,115200n8 --- label hwe-live menu label ^Install Ubuntu Server with the HWE kernel kernel /casper/hwe-vmlinuz append initrd=/casper/hwe-initrd quiet --- label memtest menu label Test ^memory kernel /install/mt86plus label hd menu label ^Boot from first hard disk localboot 0x80 ・ISＯイメージ作成 　ubuntu-20.04.3-live-server-amd64-console.isoでISOを作成 # mkisofs -r -l -J -o ../ubuntu-20.04.3-live-server-amd64-console.iso -b isolinux/isolinux.bin -c isolinux/boot.cat -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table .

対象OS Red Hat Enterprise Linux Server release 7.7 (Maipo) 結論から コンソールログインまたは、sshでのログイン失敗をカウントして拒否する設定は password-auth etc/pam.d/password-auth 設定変更箇所は2か所 3回間違いでアカウントロック auth required pam_tally2.so deny=3　 account required pam_tally2.so ではsystem-authはなにをカウントしているかというと sudo等の失敗みたいです。 system-authにも以下の設定を追加 auth required pam_tally2.so deny=8 account required pam_tally2.so そうすると、sudoのパスワード失敗をカウントします。 ややこしい。。。