20220116のLinuxに関する記事は5件です。

2022_1.16.0.1 Oracle VM VirtualBoxを使用してCentOS7を構築

概要: Oracle VM VirtualBox(以降VirtualBoxと表記)を使用して、VirtualBox設定からインストール完了までを記述します。 環境: VM:Oracle VM VirtualBox OS:CentOS7 手順: 仮想マシンの作成 1.「新規(N)」をクリックします。 2.下記の値に選択してから、「次へ(N)」をクリックします。 名前:CentOS07 マシンフォルダー:任意のフォルダ タイプ(T):Linux バージョン(V):Linux 2.6 / 3.x / 4.x (64-bit) 3.メモリーサイズを4G(4096MB)に変更後、「次へ(N)」をクリックします。 4.タイプを「VDI(VirtualBox Disk Image)」を選択後、「次へ(N)」をクリックします。 5.ストレージを「可変サイズ(D)」を選択後、「次へ(N)」をクリックします。 6.ファイルの場所とサイズを任意の値に変更後、「作成」をクリックします。 7.仮想マシンが作成できました。 仮想マシン設定変更 1.対象のマシンを選択後、「設定(S)」をクリックします。 2.「システム」を選択します。システム設定内容が表示された後、タブの「マザーボード(M)」をクリックします。「起動順序(B)」のフロッピーのチェックを外します。「チップセット(C)」をPIIX3に変更します。 3.タブの「プロセッサー(P)」をクリックします。「プロセッサー数(P)」を4CPUに変更します。 4.「ディスプレイ」を選択します。ディスプレイ設定が表示された後、タブの「スクリーン(S)」をクリックします。「ディスプレイ数(N)」を8に変更します。その次に、「ビデオメモリー(M)」を最大の256MBに変更します。一度「OK」をクリックします。 5.「ディスプレイ」を選択します。ディスプレイ設定が表示された後、タブの「スクリーン(S)」をクリックします。「ディスプレイ数(N)」を1に戻します。 5.「ストレージ」を選択します。「ストレージデバイス(S)」一覧の「コントローラー」の「空」をクリックします。 6.DVDマークをクリックして「ディスファイルを選択...」をクリックします。 7.イメージファイルを選択後、「開く(O)」をクリックします。 8.イメージファイルが選択されたことを確認後、「OK」をクリックします。 Linux CentOS7構築作業 1.対象の仮想マシンを選択後、「起動(T)」をクリックします。 2.「起動ハードディスクを選択」が表示されるので、「起動」をクリックします。 3.「Install CentOS7」を選択してEnterを押してください。 4.「日本語」-「日本語(日本)」を選択して、「続行(C)」をクリックします。 5.「インストールの概要」が表示されます。 6.「日付と時刻(T)」を選択後、「日付と時刻」画面が表示されるので「地域(R)」をアジア「都市(C)」東京にして「完了(D)」をクリックします。 7.「キーボード(K)」を選択後、日本語になっていることを確認してから「完了(D)」をクリックします。 8.「言語サポート(L)」を選択後、「日本語」-「日本語(日本)」になっていることを確認してから「完了(D)」をクリックします。 9.「インストールソース(I)」を選択後、「自動検出したインストールメディア(A)」にチェックが入っていることを確認してから「完了(D)」をクリックします。 10.「ソフトウェアの選択(S)」を選択後、「ベース環境」をサーバー(GUI使用) 「選択したアドオン」を互換性ライブラリーにチェックを入れてから「完了(D)」をクリックします。 11.「インストール(D)」を選択後、「パーティションを自分で構成する(I)」をチェックしてから「完了(D)」をクリックします。 12.「ここをクリックして自動的に作成します(C)。」をクリックします。 13.「/」を選択後、「ファイルシステム(Y)」の値をext4に変更してから「完了(D)」をクリックします。 14.「変更の概要」が表示されますので、「変更を許可する(A)」をクリックします。 15.「KDUMP」を選択後、「kdumpを有効にする(E)」にチェックが入っていることを確認してから「完了(D)」をクリックします。 16.各設定が完了した後、「インストール」をクリックします。 17.「ROOTパスワード(R)」をクリックします。 18.「rootパスワード(R)」と「確認(C)」に、rootユーザのパスワードを入力します。その後、「完了(D)」をクリックします。 19.「ユーザーの作成(U)」を選択後、「ユーザー名(U)」「パスワード(P)」「パスワードの確認(C)」を入力してから「完了(D)」をクリックします。 20.「完了しました!」が表示されたら、Tabキーを2回押してからEnterキーを押してください。 21.「初期セットアップ」画面が表示されたら「LICENSE INFORMATION」をクリックします。 22.「ライセンス契約に同意します。(A)」にチェックを入れてから、「完了(D)」をクリックします。 23.「ネットワークとホスト名(N)」を選択後、「オン」に切り替えてから「完了(D)」をクリックします。 24.「せっての完了(F)」をクリックします。 24.CentOS7の構築完了です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

WSL2(Ubuntu)でPHP + Apache環境を構築する①

WSL2(Ubuntu)を使用して、Windows上にLinuxの仮想環境を構築し、PHP + Apacheの開発環境を整えます。 本稿は2部構成となっております。第1部では、WSL2・Ubuntuをインストールして、Linux環境を構築するところまで進めます。 前提条件 Window10環境 当記事は2022年1月時点の情報に基づいて、執筆しています。WSL関連の情報は頻繁にアップデートされているようですので、実行前に公式ドキュメントを確認することをお勧めします。 公式ドキュメント : https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install Windowsのバージョン確認 作業に入る前に、まずはWindowsのバージョンを確認しておきましょう。 Windowsキー + Rでファイル名を指定して実行画面を開きます。名前欄にwinverと入力してOKをクリックすると、Windowsのバージョン情報が確認できます。 ここでバージョンのビルドが 19041 以降であることを確認しておきましょう。19041 に満たない場合は、Windowsアップデートを行ってください。 WSL2のインストール スタートメニューからpowershellと検索し、Windows PowerShellを管理者として実行し、次のコマンドを入力します。 64ビット版のWindowsをお使いの方はpowershellで検索すると、無印(64ビット版)とx86(32ビット版)が出てきますが、無印のほうを使用してください。 PowerShell wsl --install インストールが正常に終了すると、PCを再起動するように促すメッセージが表示されるので、言われたとおりに再起動します。 Ubuntuのインストールと初期設定 Ubuntuのインストール Windowsを再起動すると、自動的にUbuntuがインストールされます。下記のような画面が表示されますので、インストール完了までしばらく待ちます。 ユーザー名とパスワードの設定 インストールが終わると、下記のようにユーザー名とパスワードを設定するよう求められます。任意のユーザー名とパスワードを入力します。 Ubuntu Enter new UNIX username: # 任意のユーザー名を入力 New password: # 任意のパスワードを入力 Retype new password: # パスワードを再度入力 パスワードを入力する際、セキュリティ上の観点からキーボードにタイプしても画面上には反映されませんが、きちんと入力できています。 最新版にアップデートする 下記コマンドを入力して、Ubuntuを最新版にアップデートしておきましょう。コマンド実行後、パスワードの入力を求められるので、先ほど設定したパスワードを入力します。 Ubuntu sudo apt update && sudo apt upgrade 日本語環境設定をする 必須ではありませんが、日本語環境設定をしておくと扱いやすいのでやっておきます。 まずは、タイムゾーン設定です。 Ubuntu sudo dpkg-reconfigure tzdata 実行すると下記のような画面が表示されるので、Asiaを選択してOk(Enterキー) ⇒ Tokyoを選択してOk(Enterキー)を入力します 次に言語設定です。 Ubuntu sudo apt install locales sudo apt install -y language-pack-ja sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 最後に、man(マニュアル)の日本語版を入れておきましょう。 Ubuntu sudo apt install -y man manpages-ja manpages-ja-dev ここまで完了したら、一旦Ubuntuの画面を終了し、スタートメニューからUbuntuを検索して再度立ち上げましょう。日本語の設定が反映されます。 動作の確認 きちんとWSL2でUbuntuを動かせているか確認しておきます。 もう一度Windows PowerShellを開いて、下記コマンドを実行します。 PowerShell wsl -l -v 下記のような表示が返ってきたら成功です。きちんと動作しています。 PowerShell NAME STATE VERSION * Ubuntu Running 2 WindowsのGUIでUbuntuを操作する CUIの操作に慣れてないうちは、UbuntuをGUIで操作したり確認したい場合もあるでしょう。WindowsのGUI画面からUbuntuの操作をする方法を解説します。 Windowsキー + Eでエクスプローラを開き、アドレスバーに\\wsl$\Ubuntu\home\{Ubuntuのユーザー名}と入力して、Enterを押します。そうすると、Ubuntuのホームディレクトリの中身をGUIで確認できます。ここからLinuxコマンドを使用せずに、ファイルを作成したり削除することもできます。 デスクトップにショートカットを作成しておくとよいでしょう。 まとめ ここまでの作業お疲れさまでした。第2部では、VScode、PHP、Appacheの導入を行っていきます。 参考
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

WSL2(Ubuntu)でPHP + MySQL環境を構築する①

WSL2(Ubuntu)を使用して、Windows上にLinuxの仮想環境を構築し、PHP + MySQLの開発環境を整えます。 本稿は2部構成となっております。第1部では、WSL2・Ubuntuをインストールして、Linux環境を構築するところまで進めます。 前提条件 Window10環境 当記事は2022年1月時点の情報に基づいて、執筆しています。WSL関連の情報は頻繁にアップデートされているようですので、実行前に公式ドキュメントを確認することをお勧めします。 公式ドキュメント : https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install Windowsのバージョン確認 作業に入る前に、まずはWindowsのバージョンを確認しておきましょう。 Windowsキー + Rでファイル名を指定して実行画面を開きます。名前欄にwinverと入力してOKをクリックすると、Windowsのバージョン情報が確認できます。 ここでバージョンのビルドが 19041 以降であることを確認しておきましょう。19041 に満たない場合は、Windowsアップデートを行ってください。 WSL2のインストール スタートメニューからpowershellと検索し、Windows PowerShellを管理者として実行し、次のコマンドを入力します。 64ビット版のWindowsをお使いの方はpowershellで検索すると、無印(64ビット版)とx86(32ビット版)が出てきますが、無印のほうを使用してください。 PowerShell wsl --install インストールが正常に終了すると、PCを再起動するように促すメッセージが表示されますので、言われたとおりに再起動します。 Ubuntuのインストールと初期設定 Ubuntuのインストール Windowsを再起動すると、自動的にUbuntuがインストールされます。下記のような画面が表示されますので、インストール完了までしばらく待ちます。 ユーザー名とパスワードの設定 インストールが終わると、下記のようにユーザー名とパスワードを設定するよう求められます。任意のユーザー名とパスワードを入力します。 Ubuntu Enter new UNIX username: # 任意のユーザー名を入力 New password: # 任意のパスワードを入力 Retype new password: # パスワードを再度入力 パスワードを入力する際、セキュリティ上の観点からキーボードにタイプしても画面上には反映されませんが、きちんと入力できています。 最新版にアップデートする 下記コマンドを入力して、Ubuntuを最新版にアップデートしておきましょう。 Ubuntu sudo apt update && sudo apt upgrade 日本語環境設定をする 必須ではありませんが、日本語環境設定をしておくと扱いやすいのでやっておきます。 まずは、タイムゾーン設定です。 Ubuntu sudo dpkg-reconfigure tzdata 実行すると下記のような画面が表示されるので、Asiaを選択してOk(Enterキー) ⇒ Tokyoを選択してOk(Enterキー)を入力します 次に言語設定です。 Ubuntu sudo apt install locales sudo apt install -y language-pack-ja sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 最後に、man(マニュアルのようなもの)の日本語版を入れておきましょう。 Ubuntu sudo apt install -y man manpages-ja manpages-ja-dev ここまで完了したら、一旦Ubuntuの画面を終了し、スタートメニューからUbuntuを検索して再度立ち上げましょう。日本語の設定が反映されます。 動作の確認 きちんとWSL2でUbuntuを動かせているか確認しておきます。 もう一度Windows PowerShellを開いて、下記コマンドを実行します。 PowerShell wsl -l -v 下記のような表示が返ってきたら成功です。きちんと動作しています。 PowerShell NAME STATE VERSION * Ubuntu Running 2 WindowsのGUIでUbuntuを操作する CUIの操作に慣れてないうちは、UbuntuをGUIで操作したり確認したい場合もあるでしょう。WindowsのGUI画面からUbuntuの操作をする方法を解説します。 Windowsキー + Eでエクスプローラを開き、アドレスバーに\\wsl$\Ubuntu\home\{Ubuntuのユーザー名}と入力して、Enterを押します。そうすると、Ubuntuのホームディレクトリの中身をGUIで確認できます。ここからLinuxコマンドを使用せずに、ファイルを作成したり削除することもできます。 デスクトップにショートカットを作成しておくとよいでしょう。 まとめ ここまでの作業お疲れさまでした。第2部では、VScode、PHP、MySQL、Appacheの導入をしていきたいと思います。 参考
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

Docker-composeでWEB・DBのDockerfileよりwordpressを構築する

目的 Dockerの理解を深めたいと考え、Docker-Composeを用いてWordpressの構築を行いました。 条件設定 ・AmazonLinux2のイメージを用いて構築する ・WEB用とDB用のコンテナそれそれ2台を用いる ・データの永続化  ログ記事を書いた後に、コンテナの再起動をしても書いたブログ記事がちゃんと  残ってるかどうか 環境設定 ・docker ver3.8 ・php ver7.3 ・Apache ・MySQL ・mariadb 構成 /opt/project   l  L docker-compose.yml   l---web   l   l-Dockerfile   l---db    l-Dockerfile    l-wordpress       l-db.opt 手順 1.ルート権限になる # sudo su - 2.Dockerのインストール # yum install docker 3.dockerの起動 # systemctl start docker 4.dockerのプロセスが通っているかの確認 # ps -ef | grep docker 5.dockerのシステム起動の確認 # systemctl status docker 6.作業ディレクトリの作成・移動 # mkdir /opt/project && cd /opt/project 7.web/dbのディレクトリを作成 # mkdir web # mkdir db 8.ymlファイルを作成 # vi docker-compose.yml docker-compose.yml ----------------------------------------- version: "3.8" services: #./webに作成したwordpressのDockerfileを使用して"docker-compose build"でwebという名前のイメージを作成 web: container_name: web build: ./web #ポート番号の指定 ports: - "80:80" tty: true #./dbに作成したMySQLのDockerfileを使用して"docker-compose build"でdbという名前のイメージを作成 db: container_name: db build: ./db #ポート番号の指定 ports: - "3306:3306" tty: true ----------------------------------------- 9.wordpressのDockerfileを作成 # cd /opt/project/web && vi Dockerfile /opt/project/web ----------------------------------------- #AmazonLinux2の環境を使用 FROM amazonlinux:2 #初期装備をインストール RUN yum -y install yum-utils tar wget procps epel-release RUN yum clean all #Apacheインストール RUN yum -y install httpd #PHPのインストール RUN amazon-linux-extras enable php7.3 RUN yum install -y php php-gd php-mysqlnd php-xmlrpc #wordpressインストール #ENV wpdl https://wordpress.org/latest-ja.tar.gz # wp download #RUN cd /var/www/html && wget -O - $wpdl | tar xzfv - #RUN mv /var/www/html/wordpress/* /var/www/html RUN wget https://wordpress.org/latest.tar.gz RUN tar -xzvf latest.tar.gz RUN mv /wordpress/* /var/www/html RUN chown -R apache:apache /var/www/html RUN chmod 2775 /var/www/html CMD [ "/usr/sbin/httpd", "-D", "FOREGROUND" ] ----------------------------------------- 10.データベースのDockerfileを作成 # cd /opt/project/db && vi Dockerfile /opt/project/db ----------------------------------------- FROM amazonlinux:2 #初期装備をインストール RUN yum install -y yum-utils tar wget procps epel-release #インストール RUN yum -y install mariadb mariadb-server #pingコマンド使用 RUN yum install -y iputils #port確認 EXPOSE 3306 # DB作成 RUN mkdir /var/lib/mysql/wordpress/ COPY ./wordpress /var/lib/mysql/wordpress/ RUN chown -R mysql:mysql /var/lib/mysql/wordpress #mariadbの起動 CMD ["/usr/bin/mysqld_safe" ,"--skip-grant-tables"] ----------------------------------------- 11.dbのイメージを作成する際に必要なファイルを作成 # mkdir /opt/project/db/wordpress && vi /opt/project/db/wordpress/db.opt /opt/project/db/wordpress/db.opt ----------------------------------------- default-character-set=latin1 default-collation=latin1_swedish_ci ----------------------------------------- 12.docker-composeでイメージをビルド # cd /opt/prject # docker-compose build 13.作成したイメージの確認 #docker images 14.docker-composeでコンテナを作成 # docker-compose up -d 15.作成したコンテナの確認 # docker ps # docker-compose ps 16.WEBでログインしてwordpressをインストール http://グローバルIP ~データベースの選択画面~ データベース名: wordpress ユーザ名:  空白   パスワード:   空白   データベースのホスト名:db ※データベースのコンテナ名 テーブルの接頭辞:wp_    (そのまま) でインストール!! 次の課題の確認のため、何か一つ思いのたけを投稿しておく。。。 参考 滅びの呪文 初心者はdocker-composeから始めた方がいいかもしれない説 Docker Compose を使う データの永続化 1.dockerボリュームを作成 # docker volume create mariadb 2.docker-compose.ymlにvolumesを追加 # cd /var/project/ && vi docker-compose.yml docker-compose.yml --------------------------------------------- version: "3.8" services: web: ~要約~ #ボリュームを使いWEBデータを永続化 volumes: - wordpress/:/var/www/html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ db: ~要約~ #ボリュームを使いDBデータを永続化 volumes: - mariadb:/var/lib/mysql ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ # databaseのように永続的なストレージが欲しい場合に必要な設定 volumes: mariadb: wordpress: --------------------------------------------- 3.dockerコンテナを一度削除 # docker-compose down -v 4.docker-composeでコンテナを再作成 # docker-compose up -d 5.WEBでログインして確認 http://グローバルIP 参考② Docker-Compose persistent data MySQL Dockerのデータを永続化!Data Volume(データボリューム)の理解から始める環境構築入門 docker-compose を使って WordPress テーマ開発環境を構築しよう
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

【RockyLinux】Sambaを使ってファイルサーバーを作りたーい!!

RockyLinuxでファイルサーバーを作りたい。 RockyLinuxでファイルサーバーを構築する方法を纏めたい。 ファイルサーバーって便利だからね。 実行環境 Linux (私はRockyLinux8.5をインスコした実機) Windows10 (私はOSビルド19043(21H1)の実機) CentOSとかAlmaLinuxとかRHEL系なら今回の手順でいけると思います。 ファイルサーバーを作る!! 早速だがファイルサーバーを作っていこう。 共有ディレクトリを作成する。 作成済みのディレクトリを共有したい場合はスキップ $ mkdir ${任意の共有ディレクトリ名} 共有ディレクトリの権限を設定する。 $ chmod 777 /home/${ユーザーディレクトリ名}/${任意の共有ディレクトリ名}/ sambaをインストールする。 # samba インストール $ sudo dnf install samba -y sambaを自動起動設定&起動する。 # smb 自動起動設定&起動 $ sudo systemctl enable smb --now # nmb 自動起動設定&起動 $ sudo systemctl enable nmb --now samba用にユーザーを設定する。 こちらのユーザー名はユーザーホームディレクトリ名と一致させる必要がある。 $ sudo pdbedit -a ${ユーザー名} new password: ${任意のパスワード} retype new password: ${任意のパスワード} smb.confの設定。 $ sudo vim /etc/samba/smb.conf [global]に下記を追加する。 [global] # 文字コード設定 unix charset = UTF-8 dos charset = CP932 # workgroup 設定 workgroup = WORKGROUP # WindowsのWORKGROUP名と一致させる。(デフォルトでは WORKGROUP) # 認証設定 security = user [{任意の共有名}]の作成。 [{任意の共有名}] comment = {任意のコメント}         # 用途が分かりやすいものが良い path = /home/{任意の共有ディレクトリパス} writable = yes # 書き込みの許可設定 guest ok = yes # ゲストユーザーの許可設定 force create mode = 0777 # ファイル作成時のパーミッション設定 force directory mode = 0777 # フォルダ作成時のパーミッション設定 inherit permissions = yes # パーミッションの継承設定 /etc/samba/smb.conf内が下記の設定になっているか確認する。 [global] security = user passdb backend = tdbsam printing = cups printcap name = cups load printers = yes cups options = raw unix charset = UTF-8 dos charset = CP932 workgroup = WORKGROUP [homes] # デフォルト設定のまま comment = Home Directories valid users = %S, %D%w%S browseable = No read only = No inherit acls = Yes [printers] # デフォルト設定のまま comment = All Printers path = /var/tmp printable = Yes create mask = 0600 browseable = No [print$] # デフォルト設定のまま comment = Printer Drivers path = /var/lib/samba/drivers write list = @printadmin root force group = @printadmin create mask = 0664 directory mask = 0775 [{任意の共有名}] comment = {任意のコメント} path = /home/{任意の共有ディレクトリパス} writable = yes guest ok = yes force create mode = 0777 force directory mode = 0777 inherit permissions = yes smb.confの設定を完了したらsmbを再起動する。(nmbの再起動は不要) $ sudo systemctl restart smb オプション SELinuxを有効にしていて、今回の様に/home配下に共有フォルダ作成する場合の設定。 # 確認コマンド $ getenforce Enforcing # 有効 $ sudo setsebool -P samba_enable_home_dirs on $ sudo restorecon -R /home/{任意の共有ディレクトリパス} Firewalldを有効にしている場合のサービスの許可設定 # 確認コマンド $ sudo systemctl status firewalld.service # Firewall samba許可設定 $ sudo firewall-cmd --add-service=samba success # Firewall samba許可設定恒久化 $ sudo firewall-cmd --runtime-to-permanent success 再起動後、正常にWindows側のネットワークディレクトリに表示され、アクセス出来る事を確認する。 以上で設定完了です。 作業頻度が高くないので、忘れがちなファイルサーバーの構築設定をまとめてみました。 それでは良いLinuxライフを!!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む