20220109のMacに関する記事は8件です。

Mac版ExcelではWindows版と違う方法を使い外部データを取り込む

MacとWin版Excelの差 Excelには外部データの取り込み機能があります。 Windwos版Excelでは、多種のソースから取り込めます。 一方、Mac版はまだ開発が進んでいないようで、Windows版に比べて選択できるソースが少ないです。 と、Web上のファイルを取得するために「https」を指定することもできません。 クエリファイルを用意 Mac版の場合、「クエリファイル」が必要になります。 拡張子「iqy」ファイルを探し、元々あるファイルをコピーし、テキストエディタでURLを記載し保存しました。 上記では、csvファイルの取得先として https://covid.ourworldindata.org/data/owid-covid-data.csv と記述しています。 このデータは「Our World in Data」が提供しています(後述)。 Excelからクエリファイルを実行 Excelでこのクエリファイルを指定します。 「データ取り出し」を実行します。 データ区切りで整形 Excelのシート上に取り出せます。 ただ、カンマ区切りが処理されず、1列にまとまってしまいました。 パラメータや文字コードなどを指定すれば処理されるかと考えましたが、今回はそこまで調べられませんでした。 Excelのデータ区切りの機能を使い、分割しました。 以降、「データ」→「すべて更新」でデータは更新できます。 ただし、更新毎にデータの区切り操作が必要です。 Windows版が持つ「Power Query エディター」もないので、外部データ取り込みのメインにMac版は使いにくいのが現状です。 Windows版同等の機能を装備する日を待ち望みます。 Our World in Data 同サイトは世界中の様々なデータを集めています。 Wikipediaを見ると、オックスフォード大学のチームがベースになっているそうです。 NHKなども同サイトのデータを活用しています。 Our World in Dataの集計で接種回数が上位18番目までの国や地域と日本・韓国のデータを表示しています。 (NHKの「世界のワクチン接種状況」サイトから) 了
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iTerm2について【備忘録】

iTerm2を使用することになったので、どんなアプリかなどを備忘録としてまとめました。 iTerm2とは Macのターミナルアプリのこと。macOS10.14以降を搭載したMacで動作できる。 Macの場合はターミナルをそのまま使用しているケースが多いが、iTerm2を使用すればターミナルにはない作業効率を向上できる多くの機能を使用できるのでオススメです。 (下記からダウンロードできます。) iTerm2 - macOS Terminal Replacement ショートカットキー 下記のQiita記事がオススメです。ショートカットキーを使用することで、効率よく作業ができるのでよく参考にしています。 iTerm2ショートカット備忘録 iTerm2の設定 下記の記事を参考にしながら、自分なりにカスタマイズしました。 iTerm2のおすすめ設定〜ターミナル作業を効率化する〜 1.Native full screen windowsを無効にする メニューのiTerm2 → Preferences → General → Window → Native full screen windowsのチェックを外す 2. 新しいウィンドウの設定を最大化にする この辺は、好みで設定して下さい。 メニューのiTerm2 → Preferences → Profiles → Window → Settings for New Windows → Style, Screen, Space まとめ 普段、業務で使用しているアプリなので、自分の使いやすいように設定することは、非常に大事だと感じました。 透明化する設定がありますが、これも便利なので個人的にはオススメです。
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【Mac&Windowsユーザー】MacとWindowsで同じ設定のマウスジェスチャーを使いたい!

※随時アップデートします。 発端 ・パソコン作業をそろそろショートカットとか駆使して効率化してぇな ・MouseGestureL.ahkのマウスジェスチャー超便利!(記事作成予定...) ・MacとWindowsで同じマウスジェスチャーを使えるようにしたい! 結論 ・Macは「BetterTouchTool」 ・Windowsは「MouseGestureL.ahk」 を使って同じ動作で同じアクションになるように設定する。 キー設定の引き継ぎに関して、 「BetterTouchTool」はiCloudにバックアップできる機能があるらしい。 「MouseGestureL.ahk」はフォルダごとコピーすればどのPCでも使えるらしいので、OneDriveで管理する。 (検証次第追記します...) MouseGestureL.ahk編 BetterTouchTool編 ・BetterTouchToolをインストールします。(詳しくは他の方の記事を参考にしてください。) BetterTouchToolインストール brew install --cask bettertouchtool 以下各種設定 ・初期設定 ・ジェスチャー時の背景を透明化 -BetterTouchToolのマウスジェスチャーで、軌跡や背景を消したり、ジェスチャー後にマウスが戻るのを防ぐ方法 ・ジェスチャーを登録 ※まだこの段階ではジェスチャーを起動することができません。 ・ジェスチャーの記録開始キーを登録 ここでは、MouseGestureL.ahkで設定したように、右クリックを押しながらマウスジェスチャーを行うように設定したいので、 「右クリック」を押した時に「マウスジェスチャーの記録を開始」と設定する。 ・完成! あとは、お好みでジェスチャーを登録するだけでWindowsとMacで同じマウスジェスチャーを扱うことができるはずです。(問題が起き次第追記します...) うまく動かない場合 ①「右クリック」を押してもマウスジェスチャーを実行できない。 >「描画設定」のこの箇所にチェックが入っていることを確認してみてください。 参考文献 -
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【Xcode de AtCoder】stderrのすすめ

はじめに この記事で伝えたいことは、「Xcode環境でAtCoderの解答コードをテストするときに、stderr(標準エラー出力)に出力することによる副次的な効果について」です。 1. stderrへの出力方法 ご存知の方が大半でしょうが、まず、Swiftにてstderrへ出力する方法を説明します。 私は普段、下記のメソッドを使用しています。 func printErr(_ str: String, terminator: String = "\n") { let string = str + terminator FileHandle.standardError.write(string.data(using: .utf8)!) FileHandle.standardError.synchronizeFile() } 引数は文字列と区切り文字です。文字列を一つしか指定できませんので、文字列補間(やString:format:)で一つの文字列にして渡します。区切り文字のデフォルトは改行です。 2. 最初にstderrに出力する AtCoderのプログラムでは、入力情報を標準入力(stdin)から読み込むことから始めるのが普通だと思いますが、その前にstderrにReady!(例)を出力します。 これによる副次的効果としては、次の2点です。 2.1 副次的効果(その一):コンソールが自動的に開く Xcodeにてプログラムを実行するには⌘R(command+R)、実行中のプログラムを中止するには⌘.(command+period)のショートカットで操作します(もしくはメニュー操作で)。 実行したプログラムが標準入力からの入力を待っている場合、Xcodeのコンソールを開いて入力を与えるのですが、前回⌘.でプログラムを中断した場合、コンソールが閉じてしまっているので、⇧⌘C(shift+command+C)で再びコンソールを開いてやる必要があり、これが不便でした。 しかし、最初にstderrに出力することによって、コンソールが自動的に開きstderrの情報が出力されるようになります。 この挙動をつい最近発見して「これまでの無駄は何だったのだろう!」と思うほど便利になりました。 例として、3つの整数A,B,Cを入力し$A+B*C$の結果を出力するプログラムは以下のようなコードになります。 A+B*C printErr("Ready!") let (a, b, c) = listOfInt().toTupple() let ans = a + b * c print(ans) listOfInt()やtoTupple()は、文末の参考記事をご参照ください。 2.2 副次的効果(その二):入力待ちのタイミングが分かる 最初にstderrに出力することで、ビルドが完了しプログラムが起動され入力待ちになったタイミングが分かるようになりました。こう書くと当然のことなんですが・・・。 コンソールが開いているときにstderrに出力しない場合は、この入力待ちのタイミングが分からず、コンソールに入力情報を⌘V(command+V:貼り付け)しても結果が出ずやり直すことがありました(やり直しは⌘.して⌘R)。つまりプログラムが起動されてもまだ入力待ちになっていないタイミングで⌘Vしてもコンソールには貼り付いてもプログラムの入力には渡っておらず、入力を待ち続けるので結果が出てこない訳です。簡単にいうと⌘R後の⌘Vが早すぎたということです。(コンソールが閉じている場合は、コンソールを⇧⌘Cで開いてから⌘Vと操作するのでタイミングのずれは起きにくい) いまはReady!と出たら⌘Vすれば良いので、このずれをまったく気にする必要がなくなりました。 3. stderrはAtCoderのオンラインジャッジに影響しない ループ途中の変数情報などをstderrに出力してもACが取れます。これは、副次的効果ではありませんが、事実としてそういうことです。stderrの内容は関係なく、stdoutの内容だけを判定していると思われます。 もちろん、stderrに大量の情報を出力すると、それは実行時間に影響しTLEになる可能性があるので、AtCoderに提出するコードではデバック情報の出力などはコメントアウトしておくのが無難です。 おわりに ちょっとしたことですが、AtCoderのコンテスト中は時間との戦いですので、無駄なことは極力省きたいと思うのが普通。今回の記事の内容で、これまで不便だったことが改善され快適な環境になりました。 同じような環境で使われている方の参考になれば幸いです。 参考記事 以上
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【Mac/python3.8】Twitter Bot that Tweets Every Hour!

Objective To create a twitter bot that tweets every certain period of time (In this project, every one hour) with tweepy Version - python 3.8 - tweepy 4.4.0 Get Developer Account for Twitter To create developer account for twitter, go to here You may need to enable your e-mail and phone number for the Elevated account. You need to update your account from Basic plan to Elevated plan to manage your tweets. They ask to fill the application that you need to write 100 to 200 words sentence about the purpose of the account. But it's free! Get API Keys and Connect On the developer portal of the twitter, create new project and get consumer key consumer secret access token access token secret You can get them by clicking the bottom shown below import tweepy as tw # save keys consumer_key= 'CONSUMER_KEY' consumer_secret= 'CONSUMER_SECRET' access_token= 'ACCESS_TOKEN' access_token_secret= 'ACCESS_TOKEN_SECRET' # set authorization info auth = tw.OAuthHandler(consumer_key, consumer_secret) auth.set_access_token(access_token, access_token_secret) api = tw.API(auth, wait_on_rate_limit=True) "Hello, Twitter" After you connect to Twitter API, it's ready to tweet! Test your tweet by typing api.update_status("Hello, Twitter! This is my first tweet from tweepy!") And check it out! You can do pretty much everything with tweepy. For more information, visit tweepy. Scheduling Now, your python script is ready to tweet whenever you run it. The next step is to schedule your Mac to run your script automatically. I used cronrab. Crontab is a command-line utility that build-in to your Mac. First, you need to log in to your sudo. sudo su Then, you can open crontab by typing following. crontab -e Once you open it, you see the crontab editor window that looks like this By typing i, you can start editing. I want to make bot that tweet every hour. So I type 1 For more crontab scheduling format, visit acquia or Hatena Blog (Japanese) 0 * * * * /opt/anaconda3/bin/python3 /<PATH_TO_SCRIPT>/twitter.py Exit by hitting esc, and type :wq Then, your twitter bot is ready to tweet every hour! [Errno 1] Operation not permitted => Go YUKI.WORLD operation not permitted => Go OSXDaialy "/tmp/crontab.Tn1dwTH5oj":5: bad day-of-week crontab: errors in crontab file, can't install => Your formatting may not be right unauthorized 401 error. => You may need to set up your developer account properly. Stack overflow StackOverFlow You can still run the script, but only while your PC is awake, so set wake up program using pmset. 0 10 * * * /opt/anaconda3/bin/python3 /<PATH_TO_SCRIPT>/twitter.py 1> /dev/null 1 10 * * * pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 10:58:00 0 11 * * * /opt/anaconda3/bin/python3 /<PATH_TO_SCRIPT>/twitter.py 1> /dev/null 1 11 * * * pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 12:58:00 0 12 * * * /opt/anaconda3/bin/python3 /<PATH_TO_SCRIPT>/twitter.py 1> /dev/null 1 12 * * * pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 09:58:00 In the code above, 10:00 Run script 10:01 Schedule power on at 10:58 11:00 Run script 11:01 Schedule power on at 11:58 12:00 Run script 12:01 Schedule power on at 9:58 (Next day) etc. It's bit tricky until you get used to it, but it's not as complicated as it looks! This page was helpful or this (Japanese) Conclusion Congratulations! You made your first Twitter bot! References https://www.taniarascia.com/setting-up-a-basic-cron-job-in-linux/ https://support.acquia.com/hc/en-us/articles/360004224494-Cron-time-string-format https://atsashimipy.hatenablog.com/entry/2019/06/10/095048 https://yuki.world/mac-python-cron-operation-not-permitted/ https://osxdaily.com/2020/04/27/fix-cron-permissions-macos-full-disk-access/ https://stackoverflow.com/questions/69563386/tweepy-unauthorized-401-error-when-retweeting On my mac, I did not need to put ".py" after the python file ↩
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初めてのMacOSの歩き方

目的とペルソナ Windowsばかりを使ってきたユーザが、Macを使い始めるまでの諸設定。 Windowsユーザが設定しておくと幸せになれる、Macの最低限の備忘録。 課題と解決策 ショートカットで解決 削除(デリート) コピー&ペースト スクリーンショット ゴミ箱に入れる 設定で解決 ファンクションキー 文字入力時のライブ変換オフ 変換決定をシングルクリック ツールで解決 高機能テキストエディタ ホイールマウスの快適化 解決できないもの 半角全角切り替え ショートカットで解決 削除(デリート) fn + deleteキー Macのdeleteキーは、Windowsのbackspaceと同じなので。 コピー&ペースト # コピー command + c # ペースト command + v スクリーンショット # 画面全体を撮る command + shift + 3 # 画面の一部を撮る command + shift + 4 # 特定のウィンドウのみ撮る command + shift + 4 でカメラアイコンに切り替わった後、space + クリック # スクリーンショットアプリを開く command + shift + 5 ゴミ箱に入れる # ファイルを選択した状態で… command + backspace 設定で解決 ファンクションキー システム環境設定から、キーボードを選択 キーボードタブ内の、以下の項目にチェック F1、Fなどのキーを標準のファンクションキーとして使用 F2:リネーム F6:全角かな変換 F7:全角カナ変換、などのように使用できる。 文字入力時のライブ変換オフ システム環境設定から、キーボードを選択 入力ソースタブ内の、以下の項目のチェックを解除 ライブ変換 変換決定をシングルクリック システム環境設定から、キーボードを選択 入力ソースタブ内の、以下の項目をチェック Windows風のキー操作 ツールで解決 高機能テキストエディタ CotEditor App Store からインストール可能 ホイールマウスの快適化 Mos 概要(こんな人にのために) Magic Mouseは使いにくい! 一般的なホイールマウスを使いたい! ホイールの方向と加速度がおかしい! ダウンロード先:<公式サイト>よりダウンロード インストール時:悪質なソフトウェアかどうかを…という警告が出る場合あり。 諸設定のお手本:<ろくじゅうどデザインのブログ様>を参考にすると幸せになれる。 解決できないもの 半角全角切り替え キーボード下部の<英数><かな>キーで切り替え。 任意のキーを全角半角キーとして使うことは難しい。
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mac環境にmysqlをインストールしてみよう

初めに、ターミナルを開きます。 Homebrewをインストールする 「Homebrew」を用いて「MySQL」をインストールしていきます。 その前に、以下のコマンドで「Homebrew」のバージョンを確認します。 % brew -v Homebrew 3.2.15みたいな感じでバージンが出てきたら、インストールができています。 もし、インストール出来ていない場合は以下のコマンドを実行し、インストールしてください。 % /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"    MySQLのインストール 初めに、以下のコマンドでmysqlがインストールされているか確認しましょう。 mysql --version zsh: command not found: mysqlみたいなコマンドが出てきたら、mysqlがインストールされていないので、インストールしていきましょう。    インストールは以下のコマンドで実行できます。 % brew install mysql    インストールが完了したら、以下のコマンドでインストールしたMySQLの情報を確認できます。 % brew info mysql または、mysql --versionでバージョンを確認することができたら、インストールが完了しています。    MySQLを立ち上げてみる 以下のコマンドでmysqlを起動してみましょう。以下の結果が出てきたら、起動に成功しています。 % mysql.server start Starting MySQL . SUCCESS! mysqlにログイン 次にmysqlにログインしてみましょう。ログインは以下のコマンドでできます。 % mysql -uroot MySQLの入力モードを終了 MySQLの入力モードを終了したい場合は、exitと入力したら終了できます。    MySQLを停止してみよう MySQLはメモリの使用量も多く、利用していない時にはデータベースを停止しておいた方が良いです。 MySQLを停止するコマンドは以下の通りとなります。 % mysql.server stop 参考にした記事 今回は以下の記事を参考にさせていただきました。 Mac環境にMySQLをインストールしてみよう MySQLの開発環境を用意しよう(Mac)
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外付けキーパッドをKarabinerでトリガーにして、Keyboard Maestroマクロを実行する—貧者のStreamDeck—

やっすいUSBテンキーから各種マクロを実行。StreamDeckたっけぇなと思っているなら工夫でなんとかするしかない。 ふたつのユーティリティを組み合わせます。 インストールするもの Karabiner-elements 無償で使えますが、スポンサーになったりワンショットで寄付($10)もできます キーボード、マウスなどのデバイスを自由にカスタムできるユーティリティ。有志の作った設定を読み込んで使ったりできますが、今回はJSONを書く必要があります。 Keyboard Maestro $36。思いつくことは大抵できちゃうMacユーザーはとりあえず入れとけユーティリティ。説明がし辛いw日本語ドキュメントが少なかったんですが、DTP Transitで分かりやすく取り上げられるようになっていて、記事も多く、もしかしたら今が始め時かもしれません。 GUIでマクロ設計ができるので、JSON触らなくてもいいこのユーティリティで処理部分を受け持ちます。メンテが楽に。 実はKeyboard Maestroにも外付けUSBデバイスのキーをトリガーにする機能がありますが、 入力したキーを捨てることができません。 キーパッドのEnterを押して自動化マクロを走らせようとすると、マクロ実行とともにEnterが入力されてしまいます。これが避けられるならKarabinerを使う必要はありませんが、このユーティリティの仕組み上無理なのかもしれない?知らんけど。 そこで、その辺高機能なKarabinerでキー入力をトリガーとして、Keyboard Maestroのマクロを実行するJSONを仕込んでやります。実行部分はKeyboard Maestroなので、一度JSONを書けばあとのメンテはKeyboard Maestroでできます。 両方とも、起動・実行に際してシステム環境設定>セキュリティとプライバシーで各種権限を与えてやる必要があります。それぞれのインストール手引きに従ってください。 インストール操作自体に不安がある方はここで閉じた方が賢明です。 当たり前ですが自己責任でお願いします…ってQiitaに書くことじゃないか。 Keyboard Maestroの設定 とりあえずマクログループを作り①、マクロ本体を作成②、③で示した「or by script」部分をプルダウンします。 「Or by URL」を選び、kmtrigger://で始まるいくつかの行からmacro=が続く行を選択してコピーして、どっかにペーストしてとっといてください。マクロ名でなく、UUID指定の方がいいかなぁと。 マクロ名を```TEST_Macro_No1```のように当たり障りのない英数にしておけばURLエンコードされないので、一番最初のマクロ名指定されている行を使ってやればKarabinerのJSON設定ファイルで見通しがよくなりますが、KMでマクロ名を変更するとJSON書き直しです。UUID指定ならマクロ名関係ありません。 kmtrigger://macro=………のURL_Schemesを使えば……例えばSafariのURL欄にペーストしてEnterでマクロが起動します。 詳しくはhttps://wiki.keyboardmaestro.com/manual/URL_Schemes参照。 後でこのURLを、Karabinerの実行部分でopenコマンドの引数に指定します。 マクロ本体の作成方法は他のサイトを参照してください。できることが多すぎて簡単には説明できない。 Karabiner-elementsの設定 インストールできていれば、メニューバーのカラビナアイコンからPreferences...を呼び出せます。 ※その下のLaunch EventViewer...もあとで使用します。 Devicesタブを開き、接続したUSBキーパッドにチェックを入れて操作できるようにしておきます。 また、ここに表示されているVendor IDとProduct IDはメモしておいてください。このIDを設定ファイル内で指定することで、対象をこのデバイスのみに限定させます。※でないとメインキーボードのテンキー押したら発動しちゃうから。 次にMiscタブを開き、Open config folderを押して設定ファイルのあるディレクトリを開きます。 assets/complex_modificationsフォルダ内に、数字.jsonファイルを作成します。キャプでは複数ありますが、いっこでいいです。 数字ファイル名でないとうまく読み込まれないことがあるそうで。 Event_Viewerでキー名を確認する では、中身を書く前に入力するキー名を取得・確認しておきます。 メニューバーのカラビナアイコンからLaunch Event Viewer...を選択します。 外付けテンキーの使いたいキーを押し、なんという名前になっているか確認します。 Enterキーなら、return_or_enterがそれです。 JSONを書く 先ほど作成した数字.jsonファイルを開いて、中身を書きます。以下内容を変えて使用してください。 {"title":"バッファローテンキー","rules":[ {"description":"キー操作タイトル","manipulators":[{"conditions":[{"type":"device_if","identifiers":[{ "vendor_id":ベンダーIDを数字で, "product_id":プロダクトIDを数字で }]}],"from":{ "key_code":"入力するキー(後で説明)" },"to":[{ "shell_command":"open kmtrigger://マクロ名など" }],"type":"basic"}]}, {"description":"そのほか全部無効","manipulators":[{"conditions":[{"type":"device_if","identifiers":[{"vendor_id":ベンダーIDを数字で,"product_id":プロダクトIDを数字で}]}],"from":{"any":"key_code"},"type":"basic"}]}]} 書き換えるところは、 title description vendor_id product_id key_code shell_command に続く部分です。""や,は正確に。特にvendor_idの数字の後の,を消さないように注意してください。 vender_idとproduct_idは設定通して全て同じにします。 最終行のvender_idとproduct_idもちゃんと書き換えてください。 "shell_command":"openに続いて、先にコピーしたKeyboard MaestroマクロのURL_Schemesをペーストします。これで、キー入力をちゃんと捨てて、憂いなくKeyboard Maestroマクロを実行できるようになります。 他のShellコマンドも入れられますが、brewで入れたコマンドの場合フルパスを書かないといけないこともあります。whichとかwhereisでパス取得してください。 キーごとに、真ん中の部分をコピーして増やします。こんな感じ。 {"title":"バッファローテンキー","rules":[ {"description":"キー操作タイトル1","manipulators":[{"conditions":[{"type":"device_if","identifiers":[{ "vendor_id":ベンダーIDを数字で, "product_id":プロダクトIDを数字で }]}],"from":{ "key_code":"入力するキー(後で説明)" },"to":[{ "shell_command":"open kmtrigger://マクロ名など" }],"type":"basic"}]}, {"description":"キー操作タイトル2","manipulators":[{"conditions":[{"type":"device_if","identifiers":[{ "vendor_id":ベンダーIDを数字で, "product_id":プロダクトIDを数字で }]}],"from":{ "key_code":"入力するキー(後で説明)" },"to":[{ "shell_command":"open kmtrigger://マクロ名など" }],"type":"basic"}]}, {"description":"そのほか全部無効","manipulators":[{"conditions":[{"type":"device_if","identifiers":[{"vendor_id":ベンダーIDを数字で,"product_id":プロダクトIDを数字で}]}],"from":{"any":"key_code"},"type":"basic"}]}]} Karabinerに読み込む 再度、KarabinerのPreferencesウインドウを開き、Complex modificationsタブからAdd ruleボタンを押します。 ここで、今書いた設定が出てこないようならJSONの記述にミスがあります。よーく確認してください。 Enable Allを押して設定ファイル全部を読み込ませるか、一つずつ有効にします。 この設定は上から順に見ていますので、設定したキー以外を無視する「そのほか全部無効」設定は、一番下になるようにUp/Downボタンで移動してください。 これで、外付けテンキーをKeyboard Maestroマクロ発動キーにすることができました。一度動作確認したら、キーを増やしたい時以外はKarabinerもJSONも触らずKeyboard Maestroマクロをいじるだけです。 マクロ名を変えても、UUID(kmtrigger://macro=6D2F782A-3C78-4311-B6BC-40418BE7F4ADみたいな指定)なら同じマクロを参照しますから、かなりラクにメンテナンスできると思います。 Keyboard Maestroならかなりの自動化が可能なので、面白そうだと思ったら試してみるといいでしょう。 注意点 今のところ、全く同じデバイスを使い分ける…ということは、vendor_idやproduct_idがダブる場合は非常に難しいようです。 NumLock対策はしていません。できるかどうかまで調べていない。 「00」キー対策はKarabinerの普通の機能としてできそうですが、今はキーが足りてるので無視しています。
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