20210908のdockerに関する記事は7件です。

Windows 10 のWSL2でDocker CEを使ってHello PHP

概要 Windows 10でWSL2環境を用意する。 WSL2環境でDocker CEを使用して、PHPの(開発用)動作環境を作る。 動機 近い将来にDocker Desktopが個人・中小企業を除いて有料化される1ので、一応、代替策を検討しておく。 下記の方法で正しくライセンス問題を回避できているかどうかは保証しません。 運営元の経営のためにも、支払える方は支払うことをお勧めします。 動作環境 Windows 10 WSL2環境 基本的なWSL操作 後述の手順で使うかもしれない。 WSLシェルの起動 シェルの起動方法はいくつかある。 Windowアプリ WindowsのアプリにUbuntuがあるので、実行する。  Microsoft Storeから取得した直後や、リセットの直後はこの方法で開始して、インストールを続行する。 2. コマンドプロンプト/Powershell ubuntu を入力するとUbuntu (WSL)のシェルが開始する。 3. Visual Studio Code ターミナルで+ボタンを押して Ubuntu (WSL) を追加すると、WSLのシェルが開始する。 WSLの再起動 WSLの設定を変更しても反映されていない、と感じたら場合は、再起動すると解決することがある。 cmd REM WSLを停止する wsl --shutdown REM シェルを開始しようとすると再度起動する ubuntu WSLのリセット  Ubuntu(WSL)の設定をどう変えたか分からなくなった場合は、リセットした方が早いかもしれない。Windowsアプリの「アプリの設定」→「リセット」で初期化できる。 手順 (Win) WSL2をインストールする  おおむね公式インストールガイド2に準じる。 補足 ここではLinuxディストリビューションとして"Ubuntu" をMicrosoft Storeで取得する。 バージョン 2 に変換した後、WSLを再起動する必要があるかもしれない。 最初のUbuntu起動時に、ユーザーを追加せずに閉じている。そのため、以降のWSL Ubuntuコマンドは root ユーザーで実行している。 (WSL) Dockerをインストールする 基本的には公式ガイド3に準じる。 cmd REM WSLシェルを開始する ubuntu bash sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc sudo apt-get update sudo apt-get install \ apt-transport-https \ ca-certificates \ curl \ gnupg \ lsb-release curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/docker-archive-keyring.gpg architectureとUbuntuのバージョンを確認する。 bash uname -a # ここでは amd64 lsb_release -cs # ここでは focal 公式ガイドでは次のコマンドが下記のようになっている。しかし実行しても "E: Unable to locate package docker-ce" のエラーが発生して続行できない。 bash # 公式ガイドのコマンド(機能しない?) #echo \ # "deb [arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/docker-archive-keyring.gpg] https://download.docker.com/linux/ubuntu \ # $(lsb_release -cs) stable" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null #sudo apt-get update #sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io 筆者の場合は対象のリポジトリ追加の処理を変更して解決した。なお上述の architecture とUbuntuバージョンでコマンドが変わるので注意。 Unable to locate package docker-ce on a 64bit ubuntu https://unix.stackexchange.com/a/363058  他にも発生原因は何種類かあるらしい4。 bash # 上の代替策 sudo apt install apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add - sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu focal stable" sudo apt update sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io dockerサービスを起動するとイメージのビルドやコンテナの起動ができるようになる。 bash service docker start docker run hello-world # メッセージが出たらOK # Hello from Docker! # This message shows that your installation appears to be working correctly. (Win) ソースコードとDockerfileを用意する cmd mkdir C:\projects\hellophp\docker mkdir C:\projects\hellophp\src Dockerfileを作る。 C\projects\hellophp\docker\Dockerfile FROM php:8.0.10-apache # 本稿では最小限で動作確認する。 # 慣れたら php.ini の変更など、色々とここに書く。 hello.phpを配置する。 https://www.php.net/manual/ja/tutorial.firstpage.php C\projects\hellophp\src\html\hello.php <html> <head> <title>PHP Test</title> </head> <body> <?php echo '<p>Hello World</p>'; ?> </body> </html> (WSL) 開発用のイメージをビルドする bash cd /mnt/c/projects/hellophp/docker docker build -t hphp . 上記のDockerfileは空フォルダに入れておくと処理が速い5。 (WSL) コンテナを作成する bash docker create --name chphp --publish 80:80 --mount source=/mnt/c/projects/hellophp/src,target=/var/www,type=bind,consistency=cached hphp # コンテナ起動 docker start chphp # curlでhtmlファイルらしきものが取得できるはず。 curl http://localhost/hello.php bash # コンテナ停止 docker stop chphp # 停止中にcurlするとエラーになるはず。 curl http://localhost/hello.php # curl: (7) Failed to connect to localhost port 80: Connection refused (Win) WSLをホストするWindowsからアクセスする .wslconfig を作成する、または次の設定を追記する。 %USERPROFILE%\.wslconfig [wsl2] localhostForwarding=true http://localhost/hello.php にアクセスできるようになるはず。設定後にWSLの再起動が必要かもしれない。 完成 以降はWSLでdockerサービスを起動してコンテナを起動すると、最低限の開発はWindowsで可能なはず。 bash service docker start docker start chphp # コンテナ内でシェルを開始する docker exec -it chphp bash # コンテナ内のシェルを終了する exit # コンテナ停止 docker stop chphp その他 比較的よく使うDockerコマンド bash # 停止したコンテナを削除 docker container prune # コンテナ一覧 docker container list # コンテナ内のディレクトリ・ファイルをホストにコピー # 下記はコンテナ内の /tmp/hellophp/logs を # ホストWSLの /mnt/c/tmp/hellophp/ に #(つまりWindowsの C:¥tmp¥hellophp に)コピーする docker cp CONTAINER_ID:/tmp/hellophp/logs /mnt/c/tmp/hellophp/ # イメージ一覧 docker image list # イメージを削除 docker rmi IMAGE [IMAGE...] # タグがないイメージを削除 docker image prune Docker Desktopが有料化へ、ただし250人未満かつ年間売り上げ1000万ドル(約11億円)以下の組織や個人やオープンソースプロジェクトでは引き続き無料で利用可能( https://www.publickey1.jp/blog/21/docker_desktop250100011.html )(公式 https://www.docker.com/blog/updating-product-subscriptions/ ) ↩ Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド( https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10 ) ↩ Install Docker Engine on Ubuntu ( https://docs.docker.com/engine/install/ubuntu/ ) ↩ 本文で挙げていない例は、シェルでy/Nの確認を受けた時に y を入力していない ( https://stackoverflow.com/a/61430137 )、ディストリビューションが Linux Mintだと$(lsb_release -cs) 部分が適切でない、など。 ↩ Dockerfile のベストプラクティス:.dockerignore ファイルを使う( https://docs.docker.jp/engine/articles/dockerfile_best-practice.html#dockerignore ) ↩
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VScode + Remote Containers + Anaconda3ベースDockerコンテナのJupyternotebook上で日本語のグラフを描く

背景 データ分析環境を手軽にスクラップアンドビルドしたくてDockerを導入したのだが、SeabornやMatplotlibで日本語フォントを使ったグラフがかけなくて困っていた。 一般的にWeb上にある解決法ではなぜか全く解決しなかった(Windows上のNativeのAnaconda環境でSeabornの日本語設定するなど)。 最終的な解決方法がすごくスマートだったので記念に記録 環境 ホストOS:Windows10 + WSL2 Docker desktop, base image: continuumio/anaconda3 上記イメージを普通にdocker run VScodeのRemote Containersで上記コンテナにリモート接続 VScodeで立ち上げたターミナルで色々どうにかしようとした 方法 こういったページの方法を試して、手動でフォントをダウンロードしたりmatplotlibの設定を変えたが全然だめだった sample.ipynb import matplotlib.font_manager as fm fm.findSystemFonts(fontpaths=None, fontext='ttf') # これでなぜか空のリストが返されてフォントが無いことになっている 以下のページを読んでいて、「確かにそもそもコンテナの中に最初からフォントがインストールされてるといいのでは?」と思いつく おなじみ「もみじあめ」さんのサイトにたどり着く 実際には以下の通りの手順 Dockerfileの作成 Dockerfile # ベースイメージ FROM continuumio/anaconda3 # 必要なフォントのインストール # 最初のapt updateは必須 RUN apt update RUN apt -y install fonts-ipaexfont RUN apt autoremove -y RUN apt clean -y # 作業ディレクトリの作成 WORKDIR /project_dir 日本語フォント入りのAnaconda3イメージの作成 VScodeのシェル上で以下のコマンド # Dockerfileのおいてあるディレクトリで実行 docker build -t anaconda_with_jpfont . コンテナの作成 VScodeのシェル上で以下のコマンド docker run -it --net='host' --mount type=bind,src="/mnt/c/Users/自分のユーザー名/マウントしたいフォルダ",dst=/project_dir anaconda_with_jpfont VScodeからコンテナへリモート接続 ここ見て ipynb内での作業 sample.ipynb # 心配な人はこちらで実際にインストールされているフォントを確認 import matplotlib.font_manager as fm fm.findSystemFonts(fontpaths=None, fontext='ttf') # ['/usr/share/fonts/opentype/ipaexfont-gothic/ipaexg.ttf', # ... # '/usr/share/fonts/truetype/fonts-japanese-gothic.ttf'] # みたいな # ないしはこちらで確認 import matplotlib as mpl font_paths = mpl.font_manager.findSystemFonts() font_objects = mpl.font_manager.createFontList(font_paths) font_names = [f.name for f in font_objects] print(font_names) # ['IPAexGothic', 'IPAexMincho', 'IPAexMincho', 'DejaVu Serif', 'DejaVu Sans', 'DejaVu Serif', 'DejaVu Sans Mono', 'DejaVu Sans', 'DejaVu Sans Mono', 'IPAexGothic'] # seabornのipynb内での使用フォントを設定してから描画 sns.set(font='IPAexGothic') sns.barplot(x, y, data) # matplotlibのフォントを設定してから描画 import matplotlib as mpl mpl.rcParams['font.family'] = 'IPAexGothic' plt.plot(x, y) plt.xlabel('日本語!') ipynbの最初に毎回指定するのは手間ですが、matplotlibrcやseabornの.pyファイルを書き換えないで良いので環境を破壊せず再現性もあり、スマートだと思いました。
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【Docker】DockerDesktopをアップデート後、Dockerが動作しなくなる

何が起きたのか? 開発で使用しているWindowsPCにインストールしている、DockerDesktopをアップデートしたところ、 DockerEngineが起動しない状態に見舞われた。OSの最起動などを試みても解決しなかったが、 Dockerの設定ファイルを一部削除することで解決出来た。 今後同じ現象になった場合でもすぐ解決出来るようメモとして本記事を残す。 発生環境 OS Windows10 Pro(21390.2035) DockerDesktop v4.0.0(67817) DockerEngine v20.10.8 解決策 C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Docker\settting.json を削除して、OS再起動解決した。 原因は不明。
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SnowflakeとMetabaseで作る格安データ分析基盤

導入の背景 Snowflakeを導入し、Talendと各種バッチ処理を作成してデータ分析基盤を構築しましたが、肝心のBIがコストの関係でストップとなりました。当初はPowerBIを導入する予定でしたが、BIをQuickSightに変更してコストを約半分にまで下げる案に変更しても予算がおりませんでした。コスト問題をクリアする為に仕方なくOSSであるMetabaseで構築した環境でしたが、思った以上に低価格で高性能な環境ができあがり、PowerBIに負けてないどころか、こちらの方が使い勝手が上だと思う環境ができましたので、紹介したいと思います。 おすすめしたいポイント ■Snowflake  ・クエリが投げられた間だけの課金(停止中は課金されない)  ・停止中でも瞬間に起動するので、遅延は感じない  ・控えめに言っても超高速  ・スタンダード契約なら、最小サイズのXSサイズで1クレジット$2.85(ざっくり300円くらい)    ↓ クレジットの考え方や詳しい価格は下記で紹介されています。↓ ■Metabase  ・使いやすい(直感的なわかりやすさ、操作性の良さ、見やすさ)  ・SQLを直接投げることができる(情シスには非常に楽)  ・ダッシュボードに設定した内容をメール送信できる    メール内容も見やすいので、IT超絶苦手な方々にはメールだけで十分かも    ↓ Metabaseの魅力は下記で紹介していただいています ↓ ※ダッシュボードからメールを送信する機能は紹介されていなかったので、本記事の後半にて紹介しております。 実際にMetabaseを構築する Snowflake導入の記事を書いていなくて恐縮ですが、Snowflake導入済みの前提で記入します。 (Snowflake導入の良い記事を見つけられませんでした…) Metabaseの構築方法はJARファイルを使う方法とdockerイメージを使う方法があります。 今回はdockerイメージを使う方法を選択しました。 まずはdocker用のサーバを構築します EC2上にAmazon Linux2でサーバを立て、AWS公式で紹介されているEC2 Instance Connectで接続しようとしましたが、接続できませんでしたので、コマンドプロンプトからSSH接続しました。 (Windows10 18.03以降はコマンドプロンプトにSSHが包含されていました) ssh -v -i my_key.pem ec2-user@xxx.xxx.xxx.xxx ← IP ※ec2-userはAmazon Linuxの初期ユーザーです ※.pemにはEC2構成時に指定したpemです dockerインストール SSH接続ができれば、下記のコマンドを順に実行していくことでdockerインストールが完了します。 sudo yum update -y sudo amazon-linux-extras install docker sudo service docker start sudo usermod -a -G docker ec2-user docker info ここで下記のエラーが出てdocker infoが表示できませんでした。  Got permission denied while trying to connect to the Docker daemon socket ~ 調べたところ、ユーザーを(この場合はec2-user)を「docker」グループに追加する必要があるとのこと。そこで下記を実行。 sudo gpasswd -a ec2-user docker 一旦ログアウト(exit) 再度SSH接続し、docker infoで情報が表示されることを確認しました。 あとは公式サイトの下記コマンドを実行することでMetabaseがインストール出来ました。 docker run -d -p 3000:3000 --name metabase metabase/metabase dockerの自動起動を有効にしておきます。 sudo systemctl enable docker ついでにMetabaseの自動起動も有効にしておきます。 docker update --restart=always metabase 以上でMetabaseの環境構築は完了です。 MetabaseからSnowflakeへの接続 既に記事にしていらっしゃる方がいました。この通りで接続できるので大変簡単です。 SnowflakeにIP制限を掛けている場合はMetabaseのIP登録が必要ですので、ご注意ください。 あとはSnowflake上のデータをMetabaseで可視化することで、楽しむことができます。 Oracleドライバの導入 Oracleにも接続しようとしたところ、Oracleドライバはライセンスの関係で自身で導入する必要があるとのこと。dockerを初めて使うこともあり、非常に苦労しました。そもそもLinuxも初心者なのでもっと楽な方法があると思いますが、下記の方法でOracleドライバをdocker上のMetabaseに導入しました。 ■手元のWindowsPCでOracleドライバ(ojdbc8.jar)を入手    https://www.oracle.com/database/technologies/appdev/jdbc-downloads.html 参考:https://www.metabase.com/docs/latest/administration-guide/databases/oracle.html ■Oracleドライバ(ojdbc8.jar)をAmazon Linuxへアップロード   SFTPを使い、Amazon Linux上のフォルダにアップロードしました。 ■Oracleドライバ(ojdbc8.jar)をmetabaseのpluginsフォルダにコピー   下記コマンドでコンテナにファイルをコピーすることができました。   docker cp コピー元ファイル コンテナ名:コピー先フォルダ   例) docker cp /ドライバを仮置したフォルダ/ojdbc8.jar metabase:/plugins ■サーバ再起動   dockerのstop、startだけではOracleドライバが正常に動作しませんでした。 サーバを再起動した後は問題なく動作しました。 悩んだ点 先人の方々の記載でMetabaseのpluginsフォルダにojdbc8.jarを入れれば良いであろうことは早い段階でわかったのですが、コンテナ上にあるMetabaseのpluginsフォルダにどうすればアクセスできるのかがわからず非常に悩みました。 結論として、コンテナにアクセスするコマンド(docker exec -it)を見つけたことが課題解消に繋がりました。 下記コマンドでコンテナのフォルダ構成を見ることができます。 docker exec -it metabase ls -l (上述していますが)下記のコマンドでローカルからコンテナにファイルをコピーできます。 docker cp /ドライバを仮置したフォルダ/ojdbc8.jar metabase:/plugins Metabaseでダッシュボードの内容をメール送信する ダッシュボードに表示している内容をメール送信することができます。 私はデータに異常があったらメール送信するように設定しておりますので、簡単に異常に気づきやすく非常に重宝しています。 ダッシュボード画面右上にあるボタンから設定が可能です。 設定しておくと、下記のようにメール本文に結果が記載されている他、添付ファイルを付けて送ることも可能です。 Metabase構築中に起きたトラブル Metabase動作確認後に、サーバを再起動するとMetabaseが起動しなくなりました。 後でわかったのですが、このときdocker start metabaseとするだけで良かったのですが、対応方法がわからず、再度docker run -d -p 3000:3000 --name metabase metabase/metabaseを実施したせいで、docker imagesで見るとコンテナが2つ存在する状態となっていました。 ただ、dockerは正常に動作していたので、コンテナを全て削除して、再度docker run -d -p 3000:3000 --name metabase metabase/metabaseを実施してmetabaseのコンテナから作成し直したところ、正常起動可能となりました。 docker環境のクリーンアップに使用したコマンド 全コンテナ停止: docker stop $(docker ps -q) 全コンテナ削除: docker rm $(docker ps -aq) 全イメージ削除: docker rmi $(docker images -q) サーバ再起動後の操作 上記の反省から、サーバ再起動時にdockerとMetabaseコンテナが起動するように構築コマンドを変更しております。よって、今回構築に紹介したコマンドを使用している場合は、何もしなくてもサーバ再起動でMetabaseサービスが起動するようになっております。 参考として、コンテナの稼働状況を確認するコマンドを掲載しておきます。 docker ps Metabaseのアップデート 単純にコマンドを流すだけではアップデートできないようで、dockerイメージごと新しくする必要がありました。 Metabase標準のDBであるH2にデータを保存してしまっていたので、metabase.dbを一度ローカルディスクにバックアップしてから、最新のイメージに入れ替えました。 その際に、コンテナ内にMetabaseのデータを持つのではなく、ローカルディスクにデータを置いてコンテナにマウントする方法に変更しました。(ついでにポートもhttpを使うように変更) docker stop metabase docker rename metabase metabase_old docker cp metabase:/metabase.db metabase-data docker run -d -p 80:3000 \ -v ~/metabase-data:/metabase-data \ -e "MB_DB_FILE=/metabase-data/metabase.db" \ --name metabase metabase/metabase 今回の構成で改善したい点  ・Metabase側のスペックを上げておかないとSnowflakeの性能を活かせない    ここがコストが嵩むポイントになっている(Snowflakeが激安なのに)    AmazonECS(Fargate)で安く運用できるか試してみたい。    Snowflakeのように、使う時に素早く起動する方法はないか?  ・今回の構成ではMetabaseの設定情報を標準のDBであるH2に保存しています。    公式サイトでも紹介しているPostgresへ移行を予定しています  ・今回は社内LAN用に作成しましたが、タブレットからも使えるようHTTPS対応にしたい 参考にしたサイトです ↓ あなたの質問には時間がかかりすぎました ↓ 最後までお読み頂きありがとうございました。
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embulkをArgo workflowで実行するサンプルコード

Docker image docker-entrypoint.sh #!/bin/bash set -eu echo "$@" > config.yml embulk run config.yml Dockerfile FROM openjdk:8-slim ARG VERSION=latest RUN apt-get update && apt-get install -y curl RUN curl --create-dirs -o ~/.embulk/bin/embulk -L "https://dl.embulk.org/embulk-${VERSION}.jar" && chmod +x ~/.embulk/bin/embulk ENV PATH=$PATH:/root/.embulk/bin COPY docker-entrypoint.sh . RUN chmod +x ./docker-entrypoint.sh ENTRYPOINT ["./docker-entrypoint.sh"] ビルド EMBULK_VERSION=0.9.23 docker build . -t embulk:${EMBULK_VERSION} --build-arg VERSION=${EMBULK_VERSION} dockerでテスト docker run embulk:0.9.23 "$(cat /path/to/config.yml)" Kubernetes resource workflow.yaml apiVersion: argoproj.io/v1alpha1 kind: WorkflowTemplate metadata: name: embulk-template namespace: argo spec: templates: - name: embulk container: name: embulk image: embulk:0.9.23 args: ["{{workflow.parameters.config}}"] --- apiVersion: argoproj.io/v1alpha1 kind: Workflow metadata: name: embulk namespace: argo spec: entrypoint: embulk arguments: parameters: - name: config value: | in: type: file path_prefix: /root/config.yml parser: type: csv charset: UTF-8 newline: CRLF columns: - {name: text, type: string} out: {type: stdout} templates: - name: embulk steps: - - name: embulk templateRef: name: embulk-template template: embulk
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localstackでredshiftとs3を立ててみる

どういう記事か とりあえずlocalstackの環境構築を行なってredshiftとs3を使ってみた記事です。 参考 前提 m1 mac docker-compose docker-compose.yml version: '3' services: # LocalStack localstack: image: localstack/localstack:latest environment: - SERVICES=s3,redshift # 使いたいAWSサービスカンマ区切りで設定する - DEFAULT_REGION=ap-northeast-1 # リージョンを設定 - DATA_DIR=/tmp/localstack/data # データ保存するディレクトリ volumes: - ./localstack:/tmp/localstack # ローカルディレクトリをデータ保存ディレクトリへマウント ports: - 4566:4566 # サービスへのアクセスポートは4566 プロフィールの変更 $ aws configure list Name Value Type Location ---- ----- ---- -------- profile <not set> None None access_key **************** shared-credentials-file secret_key **************** shared-credentials-file region ap-northeast-1 config-file ~/.aws/config 以下のようにプロフィールを設定します。 $ aws configure --profile localstack AWS Access Key ID [None]: dummy AWS Secret Access Key [None]: dummy Default region name [None]: ap-northeast-1 Default output format [None]: これで .awsの中のcredentialsも変わっているはずです。 $ cat credentials [localstack] aws_access_key_id = dummy aws_secret_access_key = dummy バケットを作ってみる $ aws s3 mb s3://sample-bucket --endpoint-url=http://localhost:4566 --profile localstack make_bucket: sample-bucket $ aws s3 ls --endpoint-url=http://localhost:4566 --profile localstack 2021-09-07 14:50:18 sample-bucket redshiftのクラスター作成 $ aws redshift create-cluster --cluster-identifier example --node-type dw.hs1.xlarge --master-username user --master-user-password cmpass --profile localstack --endpoint-url=http://localhost:4566 // レスポンス { "Cluster": { "ClusterIdentifier": "example", "NodeType": "dw.hs1.xlarge", "ClusterStatus": "creating", "MasterUsername": "user", "DBName": "dev", "Endpoint": { "Address": "example.cg034hpkmmjt.ap-northeast-1.redshift.amazonaws.com", "Port": 5439 }, "ClusterCreateTime": "2021-09-07T05:58:36.131000+00:00", "AutomatedSnapshotRetentionPeriod": 1, "ClusterSecurityGroups": [ { "ClusterSecurityGroupName": "Default", "Status": "active" } ], "VpcSecurityGroups": [], "ClusterParameterGroups": [ { "ParameterGroupName": "default.redshift-1.0", "ParameterApplyStatus": "in-sync" } ], "ClusterSubnetGroupName": "", "AvailabilityZone": "ap-northeast-1a", "PreferredMaintenanceWindow": "Mon:03:00-Mon:03:30", "PendingModifiedValues": {}, "ClusterVersion": "1.0", "AllowVersionUpgrade": true, "NumberOfNodes": 1, "PubliclyAccessible": false, "Encrypted": false, "Tags": [], "KmsKeyId": "", "EnhancedVpcRouting": false, ....... redshiftのクラスターのリストを取得したいとき aws redshift describe-clusters --profile localstack --endpoint-url=http://localhost:4566 これでredshiftのクラスター周りは処理が可能です!
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webhookテスト

マークダウンの見出し1 マークダウンのプレーンなテキスト コードスニペット 2つ目のマークダウン 見出し2
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