20210411のLinuxに関する記事は4件です。

PORTが既に使用されているときに使うコマンド

はじめに 今回のケース 使用言語:Java 使用フレームワーク:SpringBoot エラー文: 問題: ポート8080が既に使われている。 対策: 使用状況を確認し、不要なプロセスな場合プロセスを終了させる。 該当PORTを使用しているプロセスを特定 $ sudo lsof -i:8080 COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME java 38534   userName 43u IPv6 0xa0f58e4315acc383 0t0 TCP *:http-alt (LISTEN) プロセスを削除 $ sudo kill PID
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

「skl_hd_dsp_generic skl_hda_dsp_generic: ASoC: failed to init link iDisp1: -517」の解決法

症状 新調したノートPCにUbuntu 20.04.2をインストールした後の再起動後.一向にログイン画面に到達する気配がなかった.よく見ると起動時の黒い画面上に [64.714001] skl_hd_dsp_generic skl_hda_dsp_generic: ASoC: failed to init link iDisp1: -517 みたいな感じのメッセージが最後に出力されたきり,その画面でずっと処理が止まっている様子だった. 解決法 調べてみたところ,どうやらNVidiaやAMDグラフィックカードを搭載しているPCで,グラフィックカードのドライバがない状態で起こる症状らしい.多分,OSのインストール時にネットワークに接続してなかったから,そのときにインストールしてくれなかったのかな? 解決法としてはまず,デュアルブートのOSの選択画面で「e」を押し,なにかしらの編集画面に行く.そこで,出てくる記述の hoge~ quiet splash $vt_handoff となっている部分を hoge~ nomodeset $vt_handoff に書き換える.書き換えたら指示に従いCtrl+xを押し,再起動するとログイン画面にたどり着けるようになる.あとはログインしてドライバをインストールすれば次回からは普通に起動できるようになる.ドライバのインストールはソフトウェアのアップデートとかをしていれば,インストールされると思う. あとがき 調べてもあまり出てこなかったということは,この症状に出くわす人がそもそも少ない可能性はある.実はこれ以外にもタッチパッドの2本指操作が認識されないみたいな問題もあったが,ソフトウェアのインストールを行ったらちゃんとできるようになったので,ちゃんとインストールしよう. デュアルブート時のAdvanced Modeのから選択できるrecovery modeからも入れたので,それでもいいかも. 参考資料
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

オープンソースなスマートウォッチの現在の動向(2021/4)

はじめに オープンソースなスマートウォッチに興味がありましたが、3つほどメジャーなプロジェクトがあり混乱したため、特徴をまとめました。 各種スマートウォッチ メジャーなものに触れていきます。 PineTime Watchy Open-SmartWatch 2021/4現在、仕様が現在進行形で変化しているので、最新のディスカッションを知りたい場合はDiscordサーバーに参加することをお勧めします。 比較 まとめるのに数時間はかかりました。STORAGEに関しては必ずしも正確でないかもしれません。 PineTime Watchy Open-SmartWatch(Light ver.) SoC nRF52832 ESP32-PICO-D4 TTGO Micro-32 CPU ARM Cortex-M4 Tensilica Xtensa LX6 Tensilica Xtensa LX6 MIPS1 48.66 70.62 70.62 OS 0.5MB 448KB 448KB STORAGE 512KB(FLASH)+4MB(FLASH)+64KB(DRAM) 4MB(FLASH)+520KB(SRAM) 4MB(FLASH)+8MB(PSRAM) 液晶 ST7789 GDEH0154D67 GC9A01 形状 四角形 四角形 円形 サイズ 1.3" 1.54″ 1.28" 表示形式 IPS e-paper TFT 解像度 240x240 200x200 240x240 ビット 18 1 18 色 RGB 白黒 RGB タッチスクリーン 容量式 なし なし バッテリー 180mAh 200mAh 450mAh ボタン数 1 4 4 加速度計 BMA421 BMA423 BMA400 バイブレーション あり あり なし(協議中) 重さ 38g 13g ? サイズ 37.5x40x11mm 46.0x35.5x9.5mm ? 端子 2-pin USB Micro USB Micro USB 値段(JPY) 27602 64603 40504 ライセンス ? MIT GPL 3.0 https://qiita.com/infinite1oop/items/4b658d9eded09c360b6b ↩ https://pine64.com/product/pinetime-dev-kit/?v=0446c16e2e66 ↩ https://www.crowdsupply.com/sqfmi/watchy ↩ https://www.makerfabs.com/open-smartwatch.html ↩
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

【Linux】trコマンド使ってみた【trコマンド】

初めに 実務で使ったコマンドの使い方を備忘録的にまとめます。 基本的な使い方は色んな方が書かれているので簡単に、 使っていて気付いた部分を重視して記述します。 実際の動きを見た推測等を含むため、仕様的に間違いがありましたら教えていただけると幸いです。 trコマンドとは 文字を置換したり、削除したりできるコマンドです。 置換してみる $ echo lion | tr lion bear bear echoコマンドで出力される「lion」が「bear」に置換されています。 trコマンドの特徴は、文字自体を指定しているという点です。 文字自体を置き換えているので、今回の場合では、 l i o n ↓ ↓ ↓ ↓ b e a r というように文字一つ一つが置き換わっています。 ですので、重複している文字があると期待した結果が得られないかもしれません。 $ echo deer | tr deer lion loon 出力結果を見て分かる通り、「lion」に置換されていません。 今回の場合ですと、 「d」を「l」に 「e」を「i」に 「e」を「o」に 「r」を「n」に という順番で認識され、途中で「e」の置換内容が書き換わってしまってしまうためこのような結果になります。 このことから、どの文字を何に変換するか先に全部決めてから、置換が走るようなプロセスになっていると思われます。 d e e r ↓ ↓ ↓ ↓ l o o n 削除してみる 文字を削除する場合はオプションの「-d」を指定します。 $ echo l-i-o-n | tr -d '-' lion しっかり「-」が削除されています。 削除する文字を複数指定することもできます。 $ echo l-i-o-n | tr -d 'oi-' ln ここが書きたかった!! コマンドの備忘録ということで基本的な動きの確認は必要でしたが、本当に書きたかったのはここからです。 実はこの記事は以前に書いたprintfコマンドの続きです。 【Linux】ハイフンをいっぱい出したかっただけなのに【printfコマンド】 一時期ハイフンを量産したり消したりを執拗に迫られていてその時に気付いたのですが、 先述したtrコマンドで文字を複数消す場合に、例えばこんな感じ $ echo l-i-o-n | tr -d "-oi" tr: invalid option -- 'o' ハイフンを一番前にしてしまうと、「""」で囲んでもオプションとして認識されエラーになってしまいます。 他の文字とともにハイフンを扱う場合は、指定文字の最後にハイフンをつけるのがお作法なのでしょうか。 printfコマンドの記事でも記述しましたが、ハイフンをエスケープしてあげることでエラーを回避することができます。 $ echo l-i-o-n | tr -d -- "-oi" ln エラーも出ず、一安心ですね。 ハイフンを真ん中に入れてみると。。。? $ echo l-i-o-n | tr -d -- "o-i" tr: range-endpoints of 'o-i' are in reverse collating sequence order 怒られてしまいました。そんなレンジはないとのことです。 どういうことかというと、trコマンドは範囲でも文字の指定をできます。 つまりこの場合、アルファベットの範囲を指定したことになりますが、「o」は「i」より順番が後ろですのでこのような範囲指定はできないようです。 同様に、数字の範囲を指定する場合も「0-9」ではなく、「9-0」と指定するとエラーが出ます。 では正しい使い方で指定すると $ echo l-i-o-n | tr -d -- "i-o" --- 「l」も「n」も「i-o」の間にあるので、しっかりアルファベットの範囲で「i-o」の文字が削除されているのが確認できます。 ここで注意してもらいたいのが、ハイフンをエスケープしても範囲指定のハイフンが優先されていることです。 先頭に付けるとエスケープしなければオプションと間違えられ、 真ん中に付けると範囲指定として認識される。 やはり他の文字とハイフンを併用する場合は、ハイフンは最後に付けるのがお作法としてよさそうです。 まとめ trコマンドを色々動かしてみました。 ただ動きを確認するだけだったのに、たまたまハイフンを使ったせいで大変な目にあいました。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む