- 投稿日:2021-10-22T21:40:49+09:00
pip/pipenvのSSLエラーが出てハマりまくった。
昔、プロキシ環境下で、pip/pipenvにハマったので、備忘録として解決できた方法をまとめました。 今回発生したエラー内容 pipもしくはpipenvを実行すると、以下のエラー内容が表示された。 WARNING: Retrying (Retry(total=4, connect=None, read=None, redirect=None, status=None)) after connection broken by 'SSLError(SSLError(1, '[SSL: WRONG_VERSION_NUMBER] wrong version number (_ssl.c:1108)'))': )'))': WARNING: Retrying (Retry(total=2, connect=None, read=None, redirect=None, status=None)) after connection broken by 'SSLError(SSLError(1, '[SSL: WRONG_VERSION_NUMBER] wrong version number (_ssl.c:1108)'))': WARNING: Retrying (Retry(total=1, connect=None, read=None, redirect=None, status=None)) after connection broken by 'SSLError(SSLError(1, '[SSL: WRONG_VERSION_NUMBER] wrong version number (_ssl.c:1108)'))': WARNING: Retrying (Retry(total=0, connect=None, read=None, redirect=None, status=None)) after connection broken by 'SSLError(SSLError(1, '[SSL: WRONG_VERSION_NUMBER] wrong version number (_ssl.c:1108)'))': Could not fetch URL https://pypi.org/simple/pysimplegui/: There was a problem confirming the ssl certificate: HTTPSConnectionPool(host='pypi.org', port=443): Max retries exceeded with url: (Caused by SSLError(SSLError(1, '[SSL: WRONG_VERSION_NUMBER] wrong version number (_ssl.c:1108)'))) - skipping ERROR: Could not find a version that satisfies the requirement ERROR: No matching distribution found for プロキシが通っているか確認する。 上記のエラー内容は、大抵の場合、プロキシが通っていない可能性があるので、プロキシを通してやる。 Macでzshを使っている人 zsh export HTTP_PROXY=http://xxxxxx.xx.xx:◯◯◯◯ export HTTPS_PROXY=https://xxxxxx.xx.xx:◯◯◯◯ Windowsユーザー Windows set HTTP_PROXY=http://xxxxxx.xx.xx:◯◯◯◯ set HTTPS_PROXY=https://xxxxxx.xx.xx:◯◯◯◯ この状態で、一度pip insatllを実行してみる。 これでコマンドが正しく実行できればOK。私は、なぜか正しくインストールがされなかったので、次の方法を試した。 pipのオプション--trust-hostをつける 以下の記事を参考に、オプションをつけて実行してみた。 参考サイト : <pip, Python> SSLerrorしても、無理やりインストールする。 ちなみに、信頼するサイトは、以下のPyPIのサイトがいいらしい。 参考サイト : pypi.org python pip install --trust-host='https://pypi.org/' install <pakage name> pipのバージョンを上げる 上記の手段でもできない場合、pipをアップデートする必要がある。 python pip install -U pip どうやらSSL周りのエラー内容はpipとPythonのバージョンがあって、発生しているという人もいるらしい。 (長いことPythonを使っていないくて、久々にpipを使ってパッケージをインストールした人は、SSLエラーが出ている。) 私はこれをやったけど、pipのSSLエラーが消えることはなかった。 最終的な解決方法 どうにも解決できず、以下のコマンドを実行すると、pipが正常に動作した。 pip python3 -m pip install <pakage name> pipenvを使っている方は、以下のコマンド。 pip python3 -m pipenv install <package name> まとめ 私の確認ミスで、かなり時間を取られてしまった。。。 でもなんとかプロキシ環境下でpipが使えたので、良かった。
- 投稿日:2021-10-22T21:33:12+09:00
opensouce COBOLをMacで使ってみる
opensouce COBOLコンパイラは、COBOLソースコードをCソースコードに翻訳し、GNUコンパイラによりUNIX環境で実行可能な exeファイルを作成する。 macOS 10.14.6 インストール インストールコマンド brew install open-cobol インストールディレクトリ /usr/local/Cellar/open-cobol/1.1_2 $ ls -go /usr/local/Cellar/open-cobol/1.1_2/bin -r-xr-xr-x 1 1424 6 14 15:09 cob-config -r-xr-xr-x 1 421032 2 6 2009 cobc -r-xr-xr-x 1 13280 6 14 15:09 cobcrun $ ls -go /usr/local/bin/cobc /usr/local/bin/cobc -> ../Cellar/open-cobol/1.1_2/bin/cobc バージョン $ /usr/local/Cellar/open-cobol/1.1_2/bin/cobc -V cobc (OpenCOBOL) 1.1.0 ビルドコマンド ソースファイルの拡張子は一般的に .cbl、.cob を使用する。(これ以外でも一応コンパイルはできる) cobc -x ABC.cbl # 実行ファイル ABC を作成する cobc -x ABC.cbl -o XYZ # 実行ファイルの名前を XYZ で出力する 実行 ./ABC Cソースコードを出力するコマンド cobc -C ABC.cbl コマンドの詳細はヘルプを参照のこと cobc -h ソースコードエディタ Visual Stadio Code EXTENSION: COBOL Source colourise PC環境でファイルを扱う PCのテキストファイルを読み書きするためには、ファイルの宣言でファイル編成は行順ファイル(LINE SEQUENTIAL)とすること。 SELECT F1 ASSIGN TO "./F001.txt" ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL. COBOLのコーディング技法について ピリオドルール ROCEDURE DIVISIONにおける命令文のピリオドについて整理する。 SECTION名、段落名の終わりにはピリオドをつける。 SECTIONまたは段落はひとつまたは複数の命令文から構成され、次に現れるSECTION名または段落名までをその範囲とする。このうち最後の命令文にはピリオドをつけなくてはならない。(途中の命令文はピリオドをつけてもつけなくてもかまわない) 命令文には、次のようにステートメントとEND-ステートメントの間に複数の命令文を構成するもがある。(構造化構文と言うらしい?) IF 〜 END-IF. EVALUATE 〜 END-EVALUATE. PERFORM 〜 END-PERFORM. READ 〜 END-REA. これは全体で1命令文とみなし、最後のEND句のみにピリオドをつけること。内側の命令文にピリオドをつけてはならない。内側に構造化構文がネストする場合もピリオドはつけない。 サンプルのコーディングを示す。 PROCEDURE DIVISION. ***** 主処理 ***** PERFORM INIT-RTN PERFORM LOOP-RTN UNTIL END-FLG NOT = 0 PERFORM END-RTN STOP RUN. ←プログラム最後の命令文のピリオド ***** 前処理 ***** INIT-RTN SECTION. ←SECTION名のピリオド INITIALIZE END-FLG TOTAL OPEN INPUT F1. ←SECTIONの途中の命令文のピリオドはあってもなくても構わない PERFORM READ-RTN. ←SECTIONの最後の命令文ピリオド ***** 繰り返し処理 ***** LOOP-RTN. ←段落名のピリオド IF KIND OF F1R = 1 THEN ADD QUANTITY OF F1R TO TOTAL PERFORM VARYING I FROM 1 BY 1 UNTIL I > 3 DISPLAY I END-PERFORM ←命令文の終わりでないから、ピリオドを打ってはならない。 END-IF. ←段落の途中の命令文のピリオドはあってもなくても構わない PERFORM READ-RTN. ←段落の最後の命令文ピリオド ***** 後処理 ***** END-RTN. ←段落名のピリオド DISPLAY "合計=" TOTAL CLOSE F1. ←段落の最後の命令文ピリオド ***** 入力処理 ***** READ-RTN. ←段落名のピリオド READ F1 AT END ADD 1 TO END-FLG END-READ. ←段落の最後の命令文ピリオド 段落・SECTIONの構造 前掲のコーディングは言語仕様に則っているのでこれでも良いが、標準的なコーディング例として、段落の終わりにラベルとEXIT文を書くという方法がよく紹介されている。一般的な作法として私もこの方式を採用している。 この形式が意味を持つのは、 段落の途中でGOTO文により段落の終わりに飛び、次のEXIT文を実行する場合である。このようにする目的は、処理の途中で何らかの異常が起こり、そのあとの処理をスキップして、呼び出し元に戻りたいときなどである。 また、EXIT文の前に、エラー時の共通的な後処理(ファイルのクローズなど)を記述することができる。これは一種の try〜catch パターンといえる。 LOOP-RTN. .... IF エラー発生 THEN GO TO LOOP-RTN-EX. END-IF .... 正常フローはここ(段落の終わり)で抜ける. LOOP-RTN-EX. 必要であればエラー発生後の後処理を実行 EXIT. 構造化されたプログラムにおいて、GOTO文を使って良いのは、このようなフローだけとするのが一般的なルールである。 関連記事 COBOL 処理パターン 多段階集計 COBOL 処理パターン マッチング COBOL 処理パターン テーブル展開 COBOL 処理パターン 外部サブプログラム呼ぶ COBOL 処理パターン C言語で作成した外部サブプログラムを呼ぶ
- 投稿日:2021-10-22T16:24:44+09:00
MacOSでRARファイルを簡単に開く方法
アーカイバは、ハードドライブのスペースを大幅に節約できます。 平均して、圧縮レベルは最大30〜70%になる可能性があります。 したがって、今日の記事では、多くのユーザーにとって緊急の問題、つまりMacでrarファイルを簡単かつ便利な方法で開く方法について検討します。 また、MacでRARファイルを開くために使用するプログラム(Commander One)に関する実際的な推奨事項に加えて、RAR拡張機能とは何かおよびそれを使用する理由に関する完全な情報を提供します。 RAR Macファイル拡張子とは何ですか? RARはRoshalArchive Compressed fileの略で、ロシア生まれの作成者であるEugeneRoshalにちなんで名付けられました。 他のアーカイブと同様に、RARには1つ以上のファイルまたはフォルダーが含まれています。 フォルダの内容を圧縮してファイルサイズを小さくすることで、さまざまな種類のファイルの共有やダウンロードに人気があります。 ファイルを圧縮すると、ダウンロードが高速化され、ファイル共有が容易になります。 一部のRARファイルにはパスワードが設定されているか、内部のファイルを保護するために暗号化されています。 通常、画像、ドキュメント、ビデオ、ソフトウェアなど、ほぼすべての種類のファイルを圧縮できます。この形式の主な利点は、情報が「パック」形式であるため、スペースを節約できることです。 RAR形式の他の利点をリストしてみましょう。 -アーカイブの最大サイズとその中のファイルは、実質的に無制限です。 -マルチボリュームアーカイブ(複数の部分で構成される)を作成する機能。 -アーカイブの内容のパスワード保護が提供されます。 -エラー訂正のサポート。 ただし、FARは独自のアーカイブ形式であり、Macでrarを開くには、サードパーティのアプリケーションが必要です。 RARファイルとZIPファイルを使用する理由は何ですか? Macやその他のコンピューターでRARを使用する主な理由は、圧縮率です。一般に、RAR形式は、ZIP形式を使用する場合よりもはるかに優れた方法でファイルを圧縮できます。これは、RARがZIPで使用されるDEFLATE圧縮方法よりも大幅に優れた効率的な圧縮アルゴリズムを使用することを意味します。 RARは、ZIPアーカイブと比較して小さいサイズのファイルもアーカイブするため、RARはZIPよりも優れた代替手段になります。 RARファイルのもう1つの優れた点は、複数の部分に分割できることです。どういう意味ですか?大きなファイルを2つ以上の異なるRARファイルに分割できます。さらに、RARはNTFSファイルシステムの属性(ストリーム、完全なACLアクセス許可、変更/アクセスなどの時間など)を格納できるため、適切な圧縮機能を備えた優れた完全バックアップツールになります。 ZIPは、単純な古いDOS属性(読み取り専用、非表示、システム)以外のこれらの属性を格納できません。 さらに、RARは信頼性の高いアーカイブをサポートしているため、アーカイブに小さなファイルが多数ある場合に圧縮率が向上します。破損したMacRARアーカイブ(たとえば、送信エラーや不良セクタが原因で破損したもの)を修復するために使用できるデータの冗長性とエラー修正方法もあります。それでも、Macのopening.rarファイルにはいわゆる「問題」があります。つまり、サードパーティのRARオープナーMacツールを使用する必要があります。 MacでRARファイルを開く方法 デフォルトでは、macOSでアーカイブを開くための組み込みユーティリティがあり、初期作業が簡単になります。ただし、残念ながら、より強力な.rarファイルをダウンロードしない限り、Macで.rarファイルを作成または開くことはできません。 Macオープナー。 Commander One この.rarファイルのMacオープナーを詳しく見てみましょう。 このアプリは、圧縮と解凍の両方でさまざまなアーカイブタイプを強力にサポートします。 その助けを借りて、コンテンツを抽出せずにアーカイブを検索したり、パスワードで保護されたアーカイブを作成したり、ホットキーを使用してファイルの処理を高速化したりできます。 さらに、あるアーカイブから別のアーカイブにファイルをコピー/移動したり、ファイルを削除したり、アーカイブ内に直接フォルダーを作成したりできます。 Commander Oneを介してMacでRARファイルを抽出するには、アプリが非常に直感的であるため、次の簡単な手順に従います。 1. CommanderOneをダウンロードして実行します。 2.開きたいRARファイルを選択します。 3.ファイルを右クリックして、[ファイルの抽出]を選択します。 The Unarchiver Mac用の便利なRARエクストラクタは、Mac AppStoreにあります。 さらに、このアプリケーションは、最も人気のあるものと最もまれなものの両方で、多くの異なるアーカイブ形式をサポートしています。 Unarchiverは、組み込みツールではなくオペレーティングシステムのシェルに統合され、より優れた機能と生産性で動作します。 ただし、それがすべての機能です。 Keka RARだけでなく、圧縮と解凍の両方で一般的なフォーマットのほとんどを処理できるため、macOSユーザーがよく使用するもう1つの珍しいMacプログラム。 このアプリケーションはMacApp Storeにあり、コンピュータに簡単にインストールできます。 このアーカイバの利点は、大きなファイルをボリュームに分割できることです。 パスワードを設定して圧縮ファイルを保護するオプションもあります。
- 投稿日:2021-10-22T01:47:12+09:00
mac でクリップボードの履歴を管理したいときは Maccy が便利
mac でもクリップボードの履歴を遡ってペーストしたい。 Windows の場合は Clibor を使ったり、Win + V を使ったりするのがメジャーかと思いますが、macOS の場合は Maccy がシンプルで便利でした。 他にもクリップボードの履歴を管理するアプリケーションはあるのですが、2021年10月現在も継続してメンテナンスされており、一定程度のユーザがいるものとしてはこちらかと。 Maccy のインストール Homebrew でインストールできます。 $ brew install --cask maccy インストール後はアプリケーションフォルダ以下の Maccy を開いて使用する。 Launch at login の設定もあるので、設定しておくとよい。 基本的な使い方 以下、デフォルト設定での使い方。 Maccy のポップアップ画面の例は以下の通り。 Shift + Cmd + C で上記画像のように履歴の一覧が開く。 デフォルトではカーソル位置にポップアップするが、設定で変更できる。 カーソルキーで履歴を選んで Return でクリップボードに選択されたものが入る。 または各履歴の右側に表示されている ⌘[数字] の通りに入力する。 履歴を選択した状態で Option + P で選択された履歴のピン留めができる。 解除するときも同様にピン留めされた履歴に対して Option + P 履歴を選択した状態で Option + Delete で選択された履歴を削除。 Option + Cmd + Delete で全ての履歴を削除する。 画面上部の入力ボックスで履歴の検索も可能。 設定例 自身の設定例を貼っておきます。変更点は以下の通り。 Launch at login, Check for updates automatically を有効化 Hotkey を Shift + Cmd + C から Shift + Cmd + V に変更 デフォルトのホットキーは Chrome 系ブラウザの Developer Tools のホットキーと衝突しているため。 Paste automatically を有効化 履歴を選択して Return キーを押すだけでペーストされるようになる。 とくに Clibor に慣れている人は有効にすると幸せになれる。 Save から Files, Images を無効化 履歴をスッキリさせるため。 他のタブはデフォルト通り。