20210607のMacに関する記事は3件です。

Pythonのアップデート時、ターミナルを再起動するとPythonのバージョンが戻ってしまう

MacでPythonのバージョンを2系(2.7.10)から3系(3.9.5)にアップデートしていたのですが、ターミナルを終了して再度開くとバージョンが戻る現象が発生しました。 解消してみると、くだらないオチだったのですが、経験があまりない方々は割と詰まってしまいそうな気がしましたので、メモとして記載(共有)しようと思います。 想定読者 MacでPythonのアップデートを行われている方を想定致します。 バージョンが変わらないという方だけでなく、アップデートを行われている方の参考にもなるかと思います。 ちなみに私はアップデートを行う際、以下の記事を参考にさせて頂きました。 MacのPythonを2系から3系にアップデートする MacのPython2系からPython3系に3分で切り替える方法 補足: シェルの環境設定(.bash_profileへの書き込み)は2の記事を参考にしました。 再現するまで 参考にした記事の通り、 Homebrewでpyenvをインストール pyenvの設定のため、.bash_profileを修正 pyenvを使用して最新(対応時は3.9.5)のPythonをインストール pyenv global 3.9.5 コマンドをターミナルで実行してPythonのバージョン切り替え 以上を行いました。 pyenv versions を実行すると、 $ pyenv versions system * 3.9.5 (set by $HOME/.pyenv/version) pyenvのPythonのバージョンの切り替えは問題なし。 python --version でPythonのバージョンも確認すると、 $ python --version Python 3.9.5 こちらもOK。 しかし、ターミナルを終了して再度起動し、 python --version すると、 $ python --version Python 2.7.10 元のバージョンに戻りました。(pyenv versionsの方は更新が正常に反映されていました) 原因 私のPCのシェルがbashではなくzshを使っていたことが原因でした。(echo $SHELL を実行すると「/bin/zsh」と表示されました。) どうやら、シェルの環境設定(「再現するまで」の2の手順)の修正対象ファイルを誤っていたようです。 対策 参考にした記事で.bash_profileに追記されていた下記の設定を.zshrcに追記しました。 export PATH="$HOME/.pyenv/shims:$PATH" これで、ターミナルを再起動してもpythonのバージョンは元に戻らなくなりました。 シェルの環境設定の際は、まず、 echo $SHELL をターミナルで実行して、自分のPCのシェルが何を使っているか確認しないといけませんね... 最後に 「何かをする時は、まず己自身を知りなさい。」 そんな声が聞こえた気がしました。 良い教訓でした、反省。。。
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ブラウジングを高速化する、最強のChrome flags 15選

本記事は、Diwakar Kumar氏による「Top Chrome Flags You Should Enable to Boost Your Browsing」(2021年4月16日公開)の和訳を、著者の許可を得て掲載しているものです。 ブラウジングを高速化する、最強のChrome flags 15選 はじめに ほとんどの人はChromeの動作を重く感じるでしょう。これは、RAM、プロセッサ、ストレージオプションなどのPCの仕様が低いことが原因です。しかし、その解決のためにできることは何もありません。代わりにChromeで今できることを最大限に利用したらどうでしょう。Chromeには実験的なオプションがいくつかあり、Chromeの動作を変更できます。一般的には「Chrome flags」と呼ばれています。Chrome flagsのオプションは、オン/オフを切り替えられます。 これはAndroid端末の開発者向けオプションに似ています。多くの人がAndroidの開発者向けオプションを使って、Android携帯のユーザーエクスペリエンスを向上させています。 Chrome flagsとは? Google Chrome flagsは、さまざまな実験的オプションです。実験的とは、試せるオプションのことで、ほとんどのオプションは不安定か、今後のアップデートで正式導入される予定です。Mac、Windows、Android、iOSのすべてのプラットフォームで楽しむことができます。chrome://flagsをペーストするだけで、実験的な機能を網羅したページが表示されます。 有効にすべきChrome flags 以下のChrome flagsで、Google Chromeをより快適に使えます。 1. Parallel Downloading その名の通り、このChrome flagは並行ダウンロードに役立ちます。複数のダウンロードプロセスを同時に実行でき、とても便利です。1つのダウンロードプロセスから複数のプロセスが作成されることで、ダウンロードプロセスが高速化します。IDM(Internet Download Manager)と同じ方法で、ダウンロードを断片(接続)に分割します。 有効にするには、URLに#enable-parallel-downloadingと入力します。 2. Smooth Scrolling Chrome flagの中でも、これは特に有効にする価値があります。このflagは、その名の通り機能します。スムーズなスクロールアニメーションで、スクロール中のコンテンツの揺れが軽減します。私たちも使ってみましたが、本当に素晴らしいflagです。コンテンツを見ている時に揺れを感じたら、ぜひ試してみてください。 有効にするには、URLに#smooth-scrollingと入力します。 3. Horizontal Tab Switcher (Android) このChrome flagを使えば、古くて退屈なChromeタブの縦スクロールを横スクロールに切り替えられます。Chromeで複数のタブを開いたままにする習慣のある人には便利です。タブにすぐアクセスして、コンテンツを見ることができます。 有効にするには、URLに#enable-horizontal-tab-switcherと入力します。 4. Password Generation このflagは、サービスにサインアップする時に、強力なパスワードを生成するのに役立ちます。推測するのに何世紀もかかるような、本当に難しいパスワードが必要な時に便利です。 有効にするには、URLに#automatic-password-generationと入力します。 5. Block Downloads Chrome flagsの中でも、これは、ファイルダウンロード時のセキュリティ維持に役立ちます。このflagは、ファイルが何らかのコードを実行する可能性がある場合、疑わしいファイルのダウンロードをブロックします。この機能を試してみてください。 有効にするには、URLに#disallow-unsafe-http-downloadsと入力します。 6. Scroll Anchor Serialization これはChrome公式バージョンにあったものですが、なぜGoogleが削除してChrome flagsに移動させたのかは分かりません。Androidで、ウェブページで最後にスクロールした位置を保持できます。そのページに戻ると、最後のスクロール位置から始まります。これは、Microsoft Officeにあるような機能です。オンラインで小説を読むのが好きな人にとっては、本当に便利です。使ってみれば便利なツールだと分かるでしょう。主に携帯用ですが、デスクトップでも使えます。 有効にするには、URLに#enable-scroll-anchor-serializationと入力します。 7. Graphics enhancements これらのflagsは、S/Wエンコーディングの代わりにH/Wエンコーディングを使えるようです。レンダリングでGPUを優先します。自分で試してみて、違いがあるか確認してみてください。私たちは違いをほとんど感じませんでした。 2Dキャンバスの高速化:#disable-accelerated-2d-canvas S/Wレンダリングリストのオーバーライド:#ignore-gpu-blacklist 8. Tab Grouping このChrome flagを使うと、タブの管理がうまくできます。多くのタブを同時に開いている人には便利です。似たようなタブを簡単にグループ化して、作業を楽にできます。また、小さな画面、つまりAndroidやiOSなどの携帯で役に立つと思います。 有効にするには、URLに#tab-groupsと入力します。 9. Tab Hover Card (Chromeのダウンロード用に)Microsoft Edgeを使ったことがあるかもしれませんね。もししばらく使っていたなら、タブをマウスオーバーすると、タブのプレビューが表示されることを知っているはずです。同じような機能が、このChrome flagにもあります。これは、タブを開かずに、タブに関する情報を知るのに役立ちます。しかし、この分野ではMicrosoft Edgeの方が優れています。 有効にするには、URLに#tab-hover-cardsと入力します。 10. QUIC Experimental Protocol 接続をより高速で安定したものにしたい時は、このChrome flagが最適です。Googleは新しいプロトコル、QUICプロトコルを開発中です。これは、TCPとUDPを併せ持つもので、速度や安定性など、接続が改善します。また、セキュリティ面でも優れています。TCPとUDPは、安定した安全な接続のために、何度も通信を行います。これに対してQUICは、1回の接続要求ですべての処理を完了します。そのため、システムはより速く、安定して安全になります。 有効にするには、URLに#enable-quicと入力します。 11. Enable Dark Mode ダークモードは、多くの人を魅了してやみません。人は、集中できる環境と薄暗い光の中で働くのが大好きです。ダークモードがそれをかなえてくれます。この最強Chrome flagは、Chromeのダークモードをオンにできます。 有効にするには、URLに#enable-force-darkと入力します。 12. Chrome Reader Mode 他のブラウザを使ったことがあれば、そのブラウザが提供する読書モードに精通しているはずです。読書モードは、メインコンテンツを表示し、ウェブサイト上の気が散る要素はすべて排除します。このChromeの機能で、コンテンツに集中できるようになります。 有効にするには、URLに#enable-reader-modeと入力します。 13. Play/Pause button for Media ブラウジング中、いくつかのウェブサイトから音楽を聴いているでしょう。このChrome flagを使えば、メディアの再生を一ヶ所から一時停止できます。これにより、オンラインでメディアを再生/一時停止したりする時の混乱を防ぐことができます。このflagで、タブを開かずにメディアをコントロールできます。 有効にするには、URLに#global-media-controlsと入力します。 14. Zero-Copy Rasterization ブラウザは画面上にすべてのウェブコンテンツをレンダリングします。Chromeで(特に)で使われているプロセスは「ラスタライズ」です。flagの説明によると、このオプションは、すべての「タイル」をGPUメモリに転送します。これにより、Chromeのパフォーマンスは確実に向上します。試してみてください。 有効にするには、URLに#enable-zero-copyと入力します。 15. Pull to Refresh on PC スマートフォンで下にスワイプするとコンテンツが読み込まれるのを見たことがあるはずです。このChrome flagを使えば、PCでも同じことができ、PCやノートパソコンでPull-to-Refreshジェスチャーが使えます。 有効にするには、URLに#pull-to-refreshと入力します。 おわりに ここでご紹介したChrome flagsを試して、より良いChrome体験をしてください。もしこのリストに掲載されていないChrome flagsがあれば、使っているflagsをぜひ教えてください。 おすすめChrome flagsリスト どのChrome flagsを試すべきか悩んでいるなら、こちらを最初に試すと良いでしょう。 Smooth Scroll Tab Grouping Parallel Downloading QUIC Protocol Dark Mode もっと技術コンテンツを読みたい方は、私達のFacebookに「いいね」したり、Twitter、Instagram、Pinterestをフォローしたり、YouTubeチャンネルを登録したりしてください。 翻訳協力 この記事は以下の方々のご協力により公開する事ができました。改めて感謝致します。 Original Author: Diwakar Kumar (@kumardiwakar98) Original Article: Top Chrome Flags You Should Enable to Boost Your Browsing Thank you for letting us share your knowledge! 選定担当: @gracen 翻訳担当: @gracen 監査担当: - 公開担当: @gracen ご意見・ご感想をお待ちしております 今回の記事はいかがでしたか? ・こういう記事が読みたい ・こういうところが良かった ・こうした方が良いのではないか などなど、率直なご意見を募集しております。 頂いたお声は、今後の記事の質向上に役立たせて頂きますので、お気軽に コメント欄にてご投稿ください。Twitterでもご意見を受け付けております。 皆様のメッセージをお待ちしております。
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Terminalの背景色を ssh 接続先に合わせて変更する自作コマンド

概要 本番環境に ssh 接続した後、ローカル環境と間違えて誤ったコマンドを打たないように Terminal の背景色を動的に変更する 設定 1. ~/bin ディレクトリを作成する 2. ~/.zprofile に export PATH="$HOME/bin:$PATH" を追加する 3. ~/bin/sshh ファイルを作成し以下記載 sshh #!/bin/bash set_term_bgcolor(){ local R=$1 local G=$2 local B=$3 /usr/bin/osascript <<EOF tell application "iTerm" tell the current window tell the current session set background color to {$(($R*65535/255)), $(($G*65535/255)), $(($B*65535/255))} end tell end tell end tell EOF } function tab-reset() { NAME="Default" echo -e "\033]50;SetProfile=$NAME\a" } trap "tab-reset" INT EXIT # exitで背景色を戻す if [[ "$2" == prd ]]; then set_term_bgcolor 100 0 0 elif [[ "$2" == stg ]]; then set_term_bgcolor 0 0 100 else set_term_bgcolor 0 100 0 fi ssh $1 4. $ chmod 755 ~/bin/sshh で実行権限を付与 使い方 $ sshh [sshの引数] [prd または stg または 引数なし] # production 環境に接続(背景色が赤) $ sshh xxxx@xxxx prd # staging 環境に接続(背景色が青) $ sshh xxxx@xxxx stg # その他(背景色が緑) $ sshh xxxx@xxxx
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