20210419のGitに関する記事は6件です。

【github】remote: Invalid username or password.の解決方法

commitしようとした時にエラーになったのでメモとして残しておきます。 エラー発生までの流れ ①下記画像のようにリポジトリを新しく作成 ②作成できると下記画像のような画面になる 先に伝えておくと、ここで赤枠の部分を見ていただきたいのですがHTTPSを選択しています。 これがそもそもの間違いで、今回の場合はSSHを選択するべきだったのです。 SSHを押下して選択すると下記画像のようになります。 何が変わったかというと認証方式が違うのです。 リモートリポジトリの名前の部分も変わっています。 HTTPS->https://github.com/×××/test.git SSH->git@github.com:×××/test.git 詳細は後述しますので一旦流れを進めます。 ③最初のcommitをしようと試みた git init git add . git commit -m "first commit" git branch -M main git remote add origin https://github.com/×××/test.git git push -u origin main ④エラー発生 remote: Invalid username or password. 上記のようにユーザー名もしくはパスワードが違うとメッセージが出ました。 そんなはずはないので困りました。 解決までの流れ ①まず下記の記事で記載されている通り設定を確認しました。 GitHub へのアクセスで remote: Invalid username or password と言われたので、git remote set-url でリポジトリを指定した。 git remote -v origin https://github.com/×××/test.git(fetch) origin https://github.com/×××/test.git(push) httpsで設定してはいけなかったことにここで気づきました。(あくまで今回の場合です) なので、変更を実施しました。 git remote set-url origin git@github.com/×××/test.git 上記のコマンドを実行すると下記のようにSSHでの認証方式に変更されます。 git remote -v origin git@github.com:×××/test.git(fetch) origin git@github.com:×××/test.git(push) この状態で再度git push -u origin mainを実施。 しかしエラー... ②SSH鍵の認証ができているかを確認 下記コマンドで確認しました。 ssh -T git@github.com そうすると以下のようなメッセージが出ました。 Hi <username!> You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access. SSH認証はできているようです。 解決方法 SSH認証はできている、設定もSSH認証にした、ということで以下の方法で解決することができました。 該当のディレクトリで下記のコマンドを実行します。 rm -r ./.git そのあと、再度以下のコマンドでcommitをします。 git init git add . git commit -m "first commit" git branch -M main git remote add origin git@github.com:×××/test.git git push -u origin main できました! rm -r ./.git このコマンドは.gitというgitの設定?などのファイルを一旦削除するというコマンドのようなので実行するディレクトリは気をつけなければいけません。 それから、今回はまだcommitしていないからこのコマンドを使えましたが、毎回使ってはいけないそうです。 先輩たちに感謝!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

【超初心者必見】gitの使い方をマスターする①

準備:コマンドラインやターミナルを開いて下記のコマンドを入力していく。 ①config設定をしていく。 ここで自分の名前を設定。今回はTAROにします。 git config --global user.name "TARO" 次に自分のemailの設定。今回はtarosan@gmail.comにします。 git config --global user.email "tarosan@gmail.com" 次はカラーをつけたい人のみ実行してください。 git config --global color.ui true 今の設定ができたかどうかを確認します。 git config -l ②様々なコマンドを確認したい場合は下記を入力すればでます。 git config --help か git help config ③ディレクトリを作成する時 今回のディレクトリ名はpracticeにします。 mkdir practice 次に作成したディレクトリを開きます。 cd practice 次に作成したpracticeのディレクトリにgitを使うという命令をしていきます。 git init ④ファイルを作成していきます。 ③の続きからやっていきます。 ここでは作成したいファイルを入力します。 ここではindex.htmlにしています。 vim index.html vimが使えない人は 下記を参照してください。 https://www.shangtian.tokyo/entry/2019/01/12/213343 使えた場合は、 画面が切り替わるのでそこに何でもいいので文字を入力してください。 hellooooooowwwww 書き終えたら下記のコマンドを入力して保存と終了をします。 まずは、Escを押す。その後に下記のコマンドを入力する。 :wq 保存されたか確認をします。 cat index.html 上記を入力すると先ほど保存した内容がでてきます。 windowsではcatが使えないかもしれません。 その場合の参照方法は下記のように入力すれば、先程入力した内容がみれます。 type index.html ⑥ステージングエリアに移動して、リポジトリに移動する。 次に先程までは作業エリアだったのでこれをステージングエリアに移動します。 git add index.html ステージングエリアに移動したので、次にリポジトリエリアに移動する。""の中はコメントです。コミットする度に分かりやすいように書いています。 git commit -m "I moved it first time" 最後にコミットできたかどうか履歴を確認します。 git log これで先ほどの内容がでてきます。 git logで下記のようなものが出てくると思います。 これはcommitの度に一意のIDが付与されています。 他には存在しない一つだけのIDです。 commit 19cad1ebf6bc3058b18104ca8bd80517a38c8eb7 (HEAD -> master)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

よく使用するコマンドまとめ

はじめに よく使うコマンドをまとめてみました。 他にも便利なコマンドがありましたら、その都度更新していきます。 Git ファイル変更確認 git status ステージング git add . git add ファイル名 .で全てステージングする ファイル名で変更ファイルのみステージングする コミット git commit -m "メッセージ" プッシュ git push origin -u ブランチ名 -uを使用することで次回から git pushでpush可能 マージ git merge 変更したブランチ名 リモートの変更を取り込む(fetch) git fetch リモートの内容がローカルより進んでいる場合に使用する。 fetchすると、ローカル状のorigin/masterに変更が保存されるため、反映するにはセットでgit merge masterの作業が必要である。 リモートの変更を一回で取り込む(pull) git pull origin master fetchとmergeを一括で行う方法。 リモートの変更を取り込んでpushする git pull origin develop pullをpushを一回で行う方法。 ブランチを作成し、移動 git checkout -b ブランチ名 ブランチ削除 git branch -d ブランチ名 git branch -D ブランチ名 変更があった場合でも削除したい時は「-D」 masterブランチ以外一括削除 git branch | grep -v master | xargs git branch -D https://qiita.com/takat0-h0rikosh1/items/766e207ba1c799ed1375 特定のコミットまで戻る git reset --hard ハッシュ値 https://qiita.com/Yorinton/items/e0e969d961b17a359e19 直前のコミットメッセージを変更 追記2021/4/20 git commit --amend -m"コミットメッセージ" コミットログ確認 追記2021/4/20 git log git log --oneline onelineでコミットメッセージのみ表示 Rails ルーティング確認 rails routes GemfileとGemfile.lockの差分をインストール bundle install Gemfileを全てインストール bundle update gemfile.lockの情報関係なく1からgemfileをインストールする。 Rails Console DBに保存しないでconsoleを使用する時 rails c -s →rails console sandboxの略 テーブルのカラムを確認する時 モデル名.column_names
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (4)ソース管理ツール/ビルドツール連携

はじめに メインフレームのアプリケーションについても、オープン系のアプリケーションで使われているような作法で、ソース管理やビルドのツールを利用することができます。 ここでは、Gitを使ったソース管理とDBB(Dependency Based Build)という有償のツールを使用したビルドをEclipseから行う方法について記載します。 当記事ではWazi Developer for Eclipse(V1.1.0)を使ってみた時の内容を記載します。 関連記事 Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (1)概要 Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (2)z/OS基本操作 Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (3)ソース編集 Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (4)ソース管理ツール/ビルドツール連携 Eclipseを使用したメインフレーム・アプリケーション開発 - (5)デバッガーの利用 全体像 オープン系で使われているような作法と同じように、以下のような手順でソースの編集が行えます。ここで主にターゲットとしているシチュエーションとしては、Small Scale User Buildと呼ばれているようなもので、個別のバグフィックスなど1~2つのソースを修正するようなケースです。 (1) clone/pull: リモートのリポジトリの内容ををローカル・リポジトリーに取り込みます。 (2) 編集: Eclipse上でCOBOL, PL/Iなどのソースを編集します(前の関連記事のイメージ)。 (3) ビルド: z/OS上に変更したソースを転送してコンパイル/リンクします。 (4) テスト: 修正が正しく行われたかどうか単体テストします。 (5) push: 修正が完了したら修正内容をGit Serverのリポジトリーに反映させます。 (2)~(4)を回してソースの修正を行うことになると思いますが、「(4)テスト」の部分はz/OSアプリの場合一工夫必要になります。ここは言語(COBOL, PL/I, ASM)、利用するミドルウェア(CICS、Db2、IMS、MQ、...)、テスト対象のプログラムの呼び出し形態(バッチ実行、3270画面経由、サブルーチンコール、API、...)などによってテストのやり方が異なるからです。 テスト部分については用途に応じたテストツールが色々と提供されていたり、デバッガーなどを用いたトライ&エラーを行いたい場合があったりと、バリエーションも豊富なのでこの記事では取り上げません。例えばPCOM経由でこれまでと同じような手法で単体テストしたり、別途テストツールを用いてテストする、あるいは自動化してビルドスクリプトに組み込む、といったことが考えられますが、ここでは一旦なにかしらの方法で単体テストをするステップが入るものと考えておいてください。 ソース管理 これは一般的なオープン系アプリケーションのソース管理で利用されている、Eclipseが元々持っているGit連携機能をそのまま使います(EGitプラグイン)。GitHubなどのGitサーバーと連携してソース管理が行えますので、COBOLやPL/Iなどz/OS向けのアプリケーションのソースもこれで管理しましょう、ということです。 これはz/OS特有の話ではないのでEclipseとGit連携そのものについてはここでは深くは触れませんが、以下参考まで。 参考: LibertyによるWebサービスアプリ開発メモ: (6)Eclipse-GitHub連携 (他にも世の中にはもっとよい情報が出回っていると思います) ビルド オープン系のアプリケーションの場合、Javaやnodejsなどはローカルの環境でビルドやテストがある程度できたりしますが、z/OSアプリケーション(COBOL, PL/I, ASM,...)の場合はコンパイル/リンク、テストはz/OS上で実行する必要があります。そのためには、必要なファイル群をz/OS上に転送しソースにあったJCLを実行する、といったことをする必要があります。この辺りの操作を簡素化する仕組みを、DBBを中心とした機能で提供してくれています。 関連する要素技術を補足します。 DBB(Dependency Based Build) 参考: IBM Dependency Based Build GitHub - DBB sample アプリケーションのビルドをサポートする機能を提供する有償製品です。基本的にはz/OS上にインストールして使用するものです。DBB Toolkitと呼ばれるコンポーネントがz/OS関連操作(コンパイラ実行、ソースコピーなど)を行うためのJava APIを提供しています。これにより、Groovyでビルド用のスクリプトを記述することができます。 DBB Toolkitが提供するのは基本的にAPIやGroovy関連のライブラリなので、必ずしもz/OS側で何らかのサーバー機能を常駐させておく必要はありません。ただ、これらはJVM上で動くことになりJVMの起動には一般的に大きなコストがかかります。このJVM起動に関するパフォーマンスを改善させるために、DBB Daemonを常駐させておいてビルド指示の度にJVM起動が走ることを回避する、といった使い方をすることもできます。その場合はDBB Daemonの構成をしてDaemonを起動させておく必要があります。 参考: Improving performance with ZD&T or Java startup by using DBB daemon DBBではもう一つDBB Serverというコンポーネントも提供しています。これはz/OSではなくLinux上に立てるサーバー(実体はLiberty)で実装される機能で、ソースの依存関係のメタデータを管理したりビルド結果を管理させることができます。当記事ではこの部分については触れません。 ちなみにWazi Developer for Red Hat CodeReady Workspacesという製品にはDBBが含まれています。 zAppBuild 参考: GitHub - dbb-zappbuild DBBという製品は、VSCodeやEclipseなどオープン系の開発ツールと連携しやすいように、Groovyでビルドのスクリプトを書ける仕組みを提供してくれています。ただ、それはつまり、これまでJCLで書いていたコンパイル/リンクなどの一連の操作を別のスクリプトで書かないといけないということになります。一からそのようなスクリプトを作るのは大変なので、zAppBuildという汎用的に使えるビルドのスクリプトやプロパティーファイルの雛形を提供してくれています。これはGitHubで公開されておりダウンロードして自由に利用可能です( Apache-2.0 License)。 これは、z/OSのUSS上に展開して利用します。 Dependency Based Build Integrationフィーチャー 使用するEclipseベースのツール側(IDz, Wazi Developer for Eclipseなど)では、EclipseのプラグインとしてIBM Dependency Based Build Integrationというフィーチャーが提供されています。インストール時に選択していなければこのフィーチャーを追加でインストールする必要があります。 構成(事前準備) z/OS側 DBB toolkitとzAppBuildの構成は基本的に環境毎に1度実施すれば複数ユーザーで共有して利用できます。 DBB toolkit DBB toolkitをz/OS上にインストールしてセットアップする必要があります。 ここでは詳細は割愛します。 参考: Installing and configuring the DBB toolkit on z/OS zAppBuild zAppBuildの構成としては、GitHubで提供されているファイル群をUSS上に展開し、環境依存の情報をプロパティ・ファイルに設定する、ということを行います。 ファイルの展開 USS上にもGitのクライアントを導入することができますので、USS上にGitクライアントがあってGitHubと接続できる環境であれば、直接USS上にzAppBuildのファイル群をCloneすることができます。 ただ、z/OSから直接外部のGitHubに接続できる環境を整えるのは難しいことも多いと思いますので、その場合は一旦PC上にCloneをしてそれをz/OSにz/OSMF経由(Zowe CLI経由)で転送するなどしてください。 参考: zAppBuild - ファイルの展開 プロパティ・ファイルの設定 USS上に展開されたファイルのうち、dbb-zappbuild/build-conf/dataset.propertiesを編集して、環境依存のデータセットの情報(LEや各ミドルウェアのライブラリの情報など)を指定します。 dbb-zappbuild/build-conf/dataset.properties設定例 # Dataset references # Build properties for Partition Data Sets (PDS) used by zAppBuild build scripts. # Please provide a fully qualified DSN for each build property below. # Ex: # MACLIB=SYS1.MACLIB # z/OS macro library. Example: SYS1.MACLIB MACLIB=SYS1.MACLIB # Assembler macro library. Example: CEE.SCEEMAC SCEEMAC=CEE.SCEEMAC # LE (Language Environment) load library. Example: CEE.SCEELKED SCEELKED=CEE.SCEELKED # High Level Assembler (HLASM) load library. Example: ASM.SASMMOD1 SASMMOD1=HLA.SASMMOD1 # Cobol Compiler Data Sets. Example: COBOL.V4R1M0.SIGYCOMP SIGYCOMP_V4= SIGYCOMP_V6=IGY630.SIGYCOMP # PL/I Compiler Data Sets. Example: PLI.V5R2M0.SIBMZCMP IBMZPLI_V52=IEL530.SIBMZCMP IBMZPLI_V51= # CICS Macro Library. Example: CICSTS.V3R2M0.CICS.SDFHMAC SDFHMAC=DFH550.CICS.SDFHMAC # CICS Load Library. Example: CICSTS.V3R2M0.CICS.SDFHLOAD SDFHLOAD=DFH550.CICS.SDFHLOAD # CICS COBOL Library. Example: CICSTS.V3R2M0.CICS.SDFHCOB SDFHCOB=DFH550.CICS.SDFHCOB # MQ COBOL Library. Example: CSQ.V9R1M0.SCSQCOBC SCSQCOBC=CSQ911.SCSQCOBC # MQ Load Library. Example: CSQ.V9R1M0.SCSQLOAD SCSQLOAD=CSQ911.SCSQLOAD # DB2 Load Library. Example: DB2.V9R1M0.SDSNLOAD SDSNLOAD=DSNC10.SDSNLOAD # IMS Macro Library. Example: DFS.V11R1M0.SDFSMAC SDFSMAC=DFSF10.SDFSMAC # IMS RESLIB. Example: DFS.V11R1M0.SDFSRESL SDFSRESL=DFSF10.USER.SDFSRESL # User generated library for DB/DC and DC installations. Example: DFS.V11R1M0.REFERAL REFERAL=DFSF10.REFERAL # IBM Debug Library containing Exits SEQAMOD=EQAF00.SEQAMOD # Optional IDz Load Library. Example: FEL.V14R0M0.SFELLOAD SFELLOAD=FELE20.SFELLOAD # Optional IDZ zUnit / WAZI VTP library containing necessary copybooks. Example : FEL.V14R2.SBZUSAMP SBZUSAMP= USS上のディレクトリの作成 DBBとの連携では、ローカルのPCからファイルをUSS上に転送し、USS上で各種操作が行われます。そのためのディレクトリを作成しておく必要があります。ここでは以下のようにディレクトリを作成することにします。 このディレクトリは、ユーザー単位で設定しておくのがよさそうです。 DBBワークスペース用ディレクトリ: /u/TAGUCHI/projects ログ用ディレクトリ: /u/TAGUCHI/projects/logs 基本的には、SSHで接続するユーザーのアクセス権があればよいです。ただ、DBBのShared Daemonという機能を使う場合は、ログ用のディレクトリについてはDBB Shared Daemonがの実行ユーザーからログの書き込みが行われるので、DBB Shared Daemon実行ユーザーのwrite権限も必要になります。 (今回試した環境では、SSHユーザーとDBB Shared Daemonユーザーのグループを同じにし、グループに対してwrite権限も付与しています) TAGUCHI:/u/TAGUCHI/projects: >ls -la total 1008 drwxr-xr-x 6 TAGUCHI SYS1 8192 Feb 21 13:16 . drwxr-xr-x 8 TAGUCHI SYS1 8192 Feb 22 10:54 .. drwxrwxr-x 2 TAGUCHI SYS1 8192 Feb 21 13:39 logs ... PC側 インストール PC側では、使用するEclipseのツール上(IDz, Wazi Developer for Eclipseなど)に以下のフィーチャーをインストールしておく必要があります。 EGit Dendency Based Build Integration 接続構成 リモート・システムとしてRSEに対する接続定義を作成しておく必要があります。(これまでの記事で利用していた接続そのままでOK) 使用例 以下、Wazi Developer for Eclipseでの操作例です。 Wazi Developer for Eclipseパースペクティブで操作します。 サンプルのクローン 以下に提供されているサンプルを使います。 https://github.com/IBM/dbb-zappbuild GitRepositoryビューでClone a Git Repositoryのアイコンをクリック GitHubのURIを指定して次へ ブランチを選択して次へ Clone先の適当なディレクトリを指定し、さらに、"Import all Existing Eclipse projects after clone finishes"にチェックを入れる。 dbb-zappbuildがクローンされ、Working Tree以下からRepositoryで管理されている各種ファイルが確認できます。 z/OSプロジェクトとしての管理 さて、ここでCloneしたリポジトリ配下のsample/MortgageApplicationに着目します。 このディレクトリ下には.projectというファイルがあり、以下のような設定がされています。 以下のタグに指定されている値の意味は、z/OSプロジェクト、かつ、DBB(依存関係ビルド)用のプロジェクトとして扱うということを意味しています。 .project ... <natures> <nature>com.ibm.ftt.ui.views.project.navigator.local</nature> <nature>com.ibm.ftt.dbbz.integration.dbbzprojectnature</nature> </natures> ... このような属性を持つ.projectファイルが配置されているディレクトリは、z/OSプロジェクトとして認識されます。z/OSプロジェクト・ビューを見てみると、自動的にMortgageApplicationが追加されています。 ※新規にz/OSプロジェクトを作成する場合、z/OSプロジェクト・ビューでローカルz/OSプロジェクトを作成し、右クリック-依存関係ベースのビルド-DBBプロジェクト・ネイチャーの追加 を選択すると、.projectにDBB用の属性が追加され、依存関係ベースビルドの機能が使えるようになります。 参考 z/OSプロジェクト・ビューでMortgageApplicationを右クリック-依存関係ベースのビルド-プロパティー・グループの生成 を選択します。 ローカルCOBOL設定を選択して終了 すると、プロパティー・グループ・マネージャーのローカル以下に、プロジェクト名と同名のプロパティー・グループが作成され、関連付けされます。中身を見てみると、SYSLIB探索パスとしてプロジェクト以下の全ディレクトリが設定されていますので、必要に応じて編集します。 ソース編集 前の記事の例に示したような機能を利用し、ソースの修正などを行います。ここでは意図的に不具合を含んだコードを追加してみます(存在しない変数名を使ったステートメントを追記)。 リアルタイム構文検査で警告マークが出ていますが、無視してそのまま次のステップに進んでみます。 ビルド DBB,zAppBuildを利用してビルドしてみます。 このサンプルではzAppBuildのアプリケーション依存プロパティはapplication-confとして提供されているので、それをそのまま使います。 上で編集したCOBOLのソースをビルドしてみます。 z/OSプロジェクト・ビューからビルド対象のファイルを右クリック-依存関係ベースのビルド-ユーザー・ビルドの構成 を選択します。 DBB、zAppBuild関連の各種パラメーターを設定します。 使用するz/OSシステムを選択: ビルドを実行するz/OSの接続定義 使用するビルド・スクリプトを選択: USS上のzAppBuild提供のbuild.groovyを指定 ビルド・サンドボックスのフォルダーを入力: ワーク用に使用するUSS上のディレクトリを指定(事前に作成しておく) ビルド宛先HLQを入力: ビルド対象のソースや作成されるロード・モジュール配置先データセットのHLQ(データセットは無ければ動的に作成される) "この構成をプロジェクトのデフォルトとして使用する"にチェックすれば、別のソースでも同様の設定を利用可能です。 そのまま次へ ログ出力用のディレクトリ(USS上に事前作成しておく)を指定して次へ build.groovy実行時のパラメーターを適宜設定します。 --workspace: ${SANDBOX}で先に指定したUSS上のワークディレクトリが参照されます --outDir: ${LOGS}で先に指定したログ出力用ディレクトリが参照されます --hlq: 先に指定したビルド宛先HLQが参照されます --application: 今回ビルドする対象のソースが含まれるアプリケーションのディレクトリ名を指定します -DBB_DAEMON_HOST, -DBB_DAEMON_PORT: DBB Shared Daemonを使用する場合のオプションを指定しています(具体的な値は管理者に要確認)。使用しない場合は追記不要。 ビルドする際にホストに転送するファイルを選択します。 対象ソースに関連性のあるファイル(COPYBOOKなど)は自動的に検出されて選択されていますが、それ以外に必要なものは適宜選択します。ここでは、zAppBuildを使用するのでapplication-confディレクトリを追加でチェックします。 最後に指定した内容について確認して終了をクリックします。 コンソールにビルドの状況のログが出力され、完了すると以下のようなポップアップが表示されます。 詳細を見ると、コンパイルの実行結果が参照できます(この結果はログ用ディレクトリとして指定したUSS上のディレクトリ下にもEPSNBRVL.logとして生成されています)。 敢えて意図的にエラーを含むステートメントを追加したので、想定通りコンパイルがエラーとなりました。 リモート・エラー・リスト・ビューを見ると、以下のようにコンパイル・エラーのリストが表示されており、ダブル・クリックするとソース中の該当箇所に飛んでくれます。 エラー箇所を削除して、再度ビルドしてみます。2回目以降は先と同じ構成を使えばよいのでビルドを実行するだけです。 コンソール出力例 sh cd /u/TAGUCHI/projects $DBB_HOME/bin/groovyz /u/dbb_common/dbb-zappbuild/build.groovy --workspace /u/TAGUCHI/projects --outDir /u/TAGUCHI/projects/logs --hlq TAGUCHI.DBB --application MortgageApplication -DBB_DAEMON_HOST 127.0.0.1 -DBB_DAEMON_PORT 7380 --errPrefix U2478565 --userBuild MortgageApplication/cobol/epsnbrvl.cbl /u/TAGUCHI/projects> ** Build start at 20210403.104406.044 /u/TAGUCHI/projects> ** Build output located at /u/TAGUCHI/projects/logs ** Adding MortgageApplication/cobol/epsnbrvl.cbl to Building build list ** Writing build list file to /u/TAGUCHI/projects/logs/buildList.txt ** Invoking build scripts according to build order: BMS.groovy,Cobol.groovy,LinkEdit.groovy ** Building files mapped to Cobol.groovy script *** Building file MortgageApplication/cobol/epsnbrvl.cbl /u/TAGUCHI/projects> ** Writing build report data to /u/TAGUCHI/projects/logs/BuildReport.json ** Writing build report to /u/TAGUCHI/projects/logs/BuildReport.html ** Build ended at Sat Apr 03 10:44:18 GMT 2021 ** Build State : CLEAN ** Total files processed : 1 ** Total build time : 11.603 seconds __RC=0__ ** Build finished /u/TAGUCHI/projects> RC=0で終わればOKです。 このような形で、ソースの編集、ビルドを繰り返すことができます。 おわりに 今回は、ビルドに関してベースとなる手順の部分のみを実施してみました。 実際の開発プロセスを回す場合は、アプリケーション用のリポジトリを別途作成してそれを使用し、ソース編集/ビルド/UT を回して確定したら変更をcommitしてpushというような流れになると思います。 テスト部分については冒頭でも示したように、変更対象のソースの形態に依存するので、やり方はまちまちです。テスト支援ツールと組み合わせれば、UT部分もUser Buildのスクリプトに組み込んである程度自動化する、ということも可能にはなると思います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

ChromebookのLinuxでgit initすると”Operation not permitted”とエラーメッセージが表示された場合

ChromebookのターミナルでLinux(Debian10.9)を使っているが、あるフォルダをgithubで管理しようとした際に、手間取ったことがあった。 ChromebookのLinuxでは、Chromebook側のディレクトリを共有フォルダにすることができ、/mnt/chromeosからアクセスできる。 この/mnt/chromeos以下にあるディレクトリをgitで管理しようとコマンドgit initを実行すると下記のエラーメッセージが表示された。 error: chmod on /mnt/chromeos/xxx/xxx/xxx/.git/config.lock failed: Operation not permitted fatal: could not set 'core.repositoryformatversion' to '0' どうやら、Chromebook側のディレクトリをLinuxからgitで使うことはできないようだ。 当該ディレクトリをLinux側に移動させてから改めてgit initすると、問題なく実行できた。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む

Macでgitコマンドが使えなかった場合の解決法

Macのターミナルで"git --version"と打ったら、以下のエラーが出てしまった。 "xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun" 調べて見ると、"xcode-select --install"とターミナルに入力して、Command Line Tool Pacageをインストールすることで、解決できるらしい。 さっそくやってみた。 インストール完了後に、試しに"git"と入力したら、ちゃんとusageを表示してくれた。 これでひとまず、問題は解決した。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Qiitaで続きを読む